ソユーズ宇宙船、無事ISSにドッキング
21日にカザフスタンのバイコヌール基地から打ち上げられたソユーズ
宇宙船が今朝8時前無事にISS(国際宇宙センター)にドッキングした。
しかし凄いですよね、映像で見るとなんかゆっくり動いているように見え
ますが、地球を90分で1周している(マッハで動いている)ものに
同じスピードで移動しながらドッキングしているらしい
バイコヌール基地と言えば、アメリカに先駆けて1961年世界で初めて有人宇宙船
ボストーク1号の打ち上げに成功し、ガガーリン大佐(打ち上げ時は中尉で、
宇宙で少佐に昇進した。)
事故死を遂げています。)
の言葉、「地球は青かった」が有名になった。
ただ、本当は「空は非常に暗かったが地球は薄青い色の円光に包まれていた」
と言ったと書いた書物もあるらしい。
いずれにせよ地球は青かったですね。
今回のソユーズの打ち上げを見ていてやはり経験の豊富さを感じました。
アメリカのスペースシャトルは非常に大きいので打ち上げは大変なのは
分かりますが、ソユーズの打ち上げはとてもスムースで簡単なように感じ
ました。(関係者さんごめん)
ただこのISSについ最近、危険が迫っていたらしいですよ、
宇宙ごみが衝突する可能性があるとして、乗組員が一時ドッキング中の
ソユーズに移り避難したらしい。
結局宇宙ごみはステーションから5K離れた場所を通過して、
危機は去ったらしいのですが、宇宙には直径10センチ以上のごみが
13,000個もあり、今後も衝突の可能性があり、
最悪の場合はステーションに穴が開き、空気が抜けて搭乗員が
死に至る場合もあると言います。
そんな場合を考慮して、ソユーズ宇宙船は必ず1基はドッキングして
待機しているらしいのですが、そのソユーズの寿命が半年らしく
常に打ち上げて入れ替えていると言います。
(劣化するらしい。)
凄いことですが、宇宙と言っても地球から350kmの高さにあり
宇宙開発に大きな期待をしています。