生態系を守ることは地球と言う飛行機を墜落させないこと。
アメブロ仲間のハワイからの書き込みには自然が一杯で、生態系
の危機なんてどこ吹く風・・・と思われますが、
京都新聞の生態系異変の記事によると、
南米のスリナムと言う国のフェネンティアン大統領は
「スリナムは世界でもっともグリーンな国で、広大な森は地球温暖化
防止で世界に貢献している」
と胸を張る。と言う記事があります。
しかし、その森の自然保護区のガイド、マーク・ファンルースマレンさんは、
「こんなに乾燥した森は見たことが無い。ここ数年、雨の降り方が変わった。
多分温暖化のせいだろう。
もし、山火事が起こったら止めようがない」と乾いた落ち葉を踏みしめながら
表情を曇らせていると言います。
ムの森林
地球に住む生物の数は、名前が付いているものだけで約200万種。実際には
1億種以上と言う説もある。
きれいな水や空気をわれわれに与え、憩いの場(ハワイなんか代表ですね)
を提供してくれる地球の生態系なしに人は1日も生きて行くことは出来ない。
近年、先進国で相次いだ原因不明のミツバチの減少は、受粉の手助けをする
小さな虫が人間に与える恩恵がいかに大きなものであるかを教えている。
とあり、
米国の生物学者は、急速に進む生物多様性の喪失を、飛行機からリベット
(びよう)が次々と抜け落ちてゆくさまに例えていると言います。
個々のリベットは小さくても、地球の生態系と言う飛行機が飛ぶ上で、重要
な役割を果たしている。
飛行機から次々にリベットが抜けていけば、やがて飛行機は墜落し、粉々に
なる。人類と言う乗員を道連れに。
と言う記事でした。
建築と言う仕事をしていますとどうしても地球環境を破壊することにつながって
しまう。
そこでNEXTでは、現在までに建ててある建物を大切にし、リフォームや
リノベーションを施して住み続け、出来るだけCO2の排出を少なくして、良い
地球の環境を次代に残して行きたいと考えています。
小さなことからこつこつと・・・誰かのセリフ????。