真の減災に不可欠要素は、コミニュケーション
現場の仕事に追われてなかなかブログが書けません
さて、もうすぐ阪神淡路大震災から15年、
あの時の記憶は凄く残っていますし、私が手掛けたお宅も
西宮・芦屋方面に沢山あったので、直ぐにガスボンベを抱えて
京都新聞に載っていたのは、京都産業大学経営学部の
2年のゼミの学生たちが昨春から、神戸や新潟県中越地震の
被災地での聞き取りや資料調査を行い、大規模災害への備え
として何が必要かを探っていると言う記事。
「コミニュケーション」
この事は私たちも既に実践しているところです。(以前に書きました)
近頃は地域との繋がりを絶って生活したいと言う人が増えて
いて、本当にそのつながり無しで生活出来るのでしょうか?
京産大の伊吹准教授のゼミに所属する30人の学生が、
「大規模災害への対応」を年間のテーマに掲げ、
「ボランテア」「文化財」「外国人への対応」「医療体制」の
4分野で研究したらしい。
なかでも経営学の観点からまとめた報告では、
商品の販売には「品質の良さ」と「宣伝力」が必要だが、
早い復興には「これまでの災害で得た良い知識や情報」と
「コミニュケーション」が不可欠としている。
言われる若い世代が地域での交流を心がけることで減災が
実現すると話す。
全くその通りですね~!!
私たちの行っている自主防災防犯会では、毎年3月に大規模
災害避難訓練(300人参加)を実施しているのとは別に、
住民のコミニュケーションを深めようと、色々な行事を企画実行して
おります。
何事も(仕事も)コミニュケーションが大切で、減災が出来たり、
減トラブルが出来ると私は考えます。
私たちの合言葉です。
今年も大規模避難訓練の時期が近づいてきました。