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かやぶき屋根の家も、人が住んでこそ!!

福島県は南会津町に12戸のかやぶき民家が身を寄せ合うように


立ち並んでいる。


会津地方独特の「曲屋」と呼ばれるL字型造りは、家族同様の存在


である馬を「冬に外に繋ぐのは忍びない」と屋内の土間に“うまや”を


造ったことから発展した形らしい。


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「かやぶきの家を守るのは、本当に大変だよ」とは近くに住む大工の


棟梁の星さん(62)。


かつては家の中の囲炉裏で薪を焚いていた。


かやは煙でいぶされて乾燥し、長持ちしたし、家は隙間が多く室温も


それほど上がらなかったため、屋根の雪が解けてもかやが濡れること


は少なかった。


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今はほとんどの家がアルミサッシを使い、温風ヒーターなどを使う


ため、屋根は暖まって雪が解けてかやに水が浸み、傷みやすくなる。


かやぶき屋根の維持はどんどん難しくなっている。


と星さんは語る。



NEXTのブログ かやの葺き直し作業

家は人が住んでこそ家なのであって、どれほど建築的な価値が


高くても、そこに暮らしが無ければただの“はく製”にすぎない。


こんな集落の多くは観光地化しているが、この前沢には観光施設


らしきものは無いと言います。


確かに保存し活用することは現代では非常に難しいことでしょうが、


日本の文化を次代に伝えると言う意味でも頑張ってほしいと、


勝手な思いで京都新聞を読んでいます。

初めて打合せ風景を載せます。

本日は今度始まる通所介護予防リハビリテーションの打合せで


NPO法人住快護創造ネットさんの事務所で、お客様との打合せが


ありました。
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当社新人スタッフが同行したことで、ようやくその風景を写真に


納めることができました。


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NPOさんの適切なアドバイスでスムースに打合せが進みました。


もう少し時間が掛かるかなと思っていたのですが、


午後3:00頃には終了しました。


私と言えば相変わらず書面主義で、皆さんの話を文章にしています。


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(写真をこれでもかと載せました。)


勿論話し合いにも入りますので結構忙しいですよガーン


なんとか打合せをこなし、会社へ・・・・・・。


先日完成したお宅の引渡し書を持って訪問。


各種保証書や取扱説明書をひとまとめにしたファイル


(厚さ8センチにぎっしり)


と確認申請の副本もお渡ししてきました。


後、照明器具の使い方(例えば人感やデイライトの利用法など)を説明!!


又、撮影にお伺いしますとの話をして帰ってきました。


いつもの事ですが、何か娘を嫁に出したような気分です・・・・・・。


私は息子ばかりですが、最近は皆お嫁さん寄りに住んでしまうので、


おんなじですね。


つい愚痴ってしまいました。



なお、NPO法人 住快護創造ネットさんのURLは

http://www.jkaigo.net/

ですので、一度ご訪問ください。

瀬田の唐橋 幾多の戦乱の舞台

昨日はお休みを頂きました。


完成見学会は、


23日も、24日も説明に熱が入り写真を撮ることが出来ませんでした。


残念!!。


24日はNPO公共技術研究協会さんとファイナンシャルプランナー


さんの応援で、賑やかな見学会と成りました。


ちょうどお客様もお見えになり、


前向きな話で、特にファイナンシャルさんは忙しく相談業務に


当たって頂きました。


公共技術さんとは、今後ますますタイアップを強化することで


一致して、今後の活動に生かして行きます。



さて、瀬田の唐橋です。


現在の橋は、1924年にコンクリートの橋に架け替えられました。


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現代も近江八景で有名な古橋は、昔同様交通の要所であり続け


ています。


橋は「日本書記」の壬申の乱(672年)で初めて登場します。


大友の皇子と大海人皇子が皇位継承をめぐりこの橋で争ったと言う。


そのルーツは現在の橋から約80㍍下流にあったらしい。


1988年の発掘調査で、下流の川底から7世紀ころとみられる橋の


遺構が見つかっている。


武田信玄が残した言葉、


「唐橋を制するものは天下を制す」


の通り、京都につながる唯一の橋は軍事的要衛だった。


幾多の戦乱の舞台となり、消失や流失で架け替えを繰り返しとようで、


遺構は上流に向かって幾つも見つかっていると言います。


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近くにマンションも出来て、往時の姿には程遠い状況ではありますが、


住民らが「唐橋古今会」を作って写真展を開くなど活動をする中で


往時の橋の復元をも目指すらしい。


滋賀県は2009年にさびが目立つとして橋の塗り直しを検討したが


地元の会は橋が朱色で描かれた「石山寺縁起」を例にして、


色の再考を求めたため、塗り替えは当分延期となったと言います。


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往時のことも、架け替えのこともあまり知らず、私は良くこの橋を


使って滋賀に行っています。


橋から生まれた言葉だと言いますが「急がば回れ」塗り替えも急がず


ゆっくり回って考えて実行してほしいものです。