【ブリッジ3.0】幼児能力の境界線 | 生後36ヶ月までに【生涯追いつけない差がつく】早教育プログラム

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5児のエンジニアパパA5です

 

今回は『ブリッジVer.3.0』ができるかどうか

が幼児の運動能力の境界線となる

という話をします。

 

前回

『運動機能爆発期の第2弾』

前庭器官の活性化により出来る能力は

ドミノ倒しのように発現していく

とご紹介し、例として

【いきなりコウモリができた三歳児】

の記事を書きました。

 

子供は一度爆発期が来ると

どんどんいろんなことが出来るように

なっていくのですが、

それをタイミングよく検証しないと

記録することが出来ません

ブリッジは3才になる前には出来ていたのですが、

 

コウモリが出来たことで

✅腕力が増加

✅脚力が増加

✅逆立ちができる(逆さ感覚)

これらの力がついている事は

分かっていたので、

 

ブリッジをやらせてみたところ、

やはり

Ver.3.0が出来ました。

そして、ブリッジ上体で手足を近づける

Ver.3.2までできました。

 

ブリッジという態勢は

成長してくると、

それなりに出来るように見えるのですが、

よく観察すると大きな違いがあります。

 

それは、

『頭を浮かせられるか』です。

 

【プレミアム早教育】では

ブリッジは発育の過程で

腕力、脚力、背筋力の強化程度により

5段階に分けています。

 

Ver.1.0: 生後5~6ヶ月ごろ

 仰向けに寝て背中を反らす

(後頭部とお尻だけが接地状態)

 

Ver.2.0: 両手+頭の3点と両足の

 5点で体を浮かす

※上体側はほぼ頭だけで支えている

※背中をアーチに反らせたら

 Ver.2.1

 

Ver.3.0:両手足の4点で体を浮かす

※背中を反らせたらVer.3.1

※手と足と近づけたらVer.3.2

↑今ココ

 

Ver.4.0: 3.0から片足を浮かす

 

Ver.5.0: ブリッジで移動する

 

2.0までは簡単に行きます。

 

しかし、

それまで十分にハイハイや上体の

運動のインプットがされており

腕だけでなく、肩、首の筋肉が

発達していないと3.0に上がれません。

 

ちなみに、3.0壁を越えれば

それ以降は時間の問題で出来ます。

 

【何をするべきか】

1才前後で立って歩き始めた途端に

それまでハイハイで毎日使っていた

腕と肩の筋肉を使わなくなってしまうので、

筋肉の発育の速度が落ちます。

 

乳幼児の頭部は体重の2~3割の重さがあります

1才の赤ちゃんの体重は約9キロ。

頭部は2キロ前後あります。

 

腕の力をつけるために

歩き始めたばかりの赤ちゃんの手に

2キロの鉄アレイをもたせますか?

 

ハイハイを続けるだけで、

腕、肩、首に2kg相当の圧縮負荷

継続的にかかり続けるので、

筋肉がつくだけでなく、

胸郭が広がり

肺の容量が大きくなり

脳に送る酸素量が増え、

発達も促進します。

 

つまり

歩き始めた乳幼児期も

ハイハイを続けることによって

発育と発達の両方に効果がある

と言う事です。

 

発達の効果の一つがブリッジですね。

 

もちろん3歳以降から訓練を始めても

一定の効果は得られますし、

出来るようにもなると思いますが、

 

脳の構造が確立する36ヶ月までに

出来る限り多くの酸素を送るために

ハイハイをし、

 

その成果として

3才児でブリッジが出来たという

アドバンテージは必ず今後の

学習・運動の成長に寄与するでしょう。

 

乳幼児の自我が目覚める前に、

「ハイハイの機会を多く与える」

ただそれだけで知育になるのです。

 

度々ブログでも提唱していますが

『プレミアム早教育』理論では

乳幼児は36ヶ月までは

知育玩具だけでなく、

運動でも頭がよくなる

のは、こういった理由からなのです。