生後36ヶ月までに【生涯追いつけない差がつく】早教育プログラム

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教育で大切なのは伸び代最高の機会を逃さないこと。
いつから?何を?どれくらいするのか?
5児の自動車開発エンジニアパパが
米欧100年の歴史ある天才児育成法
ヴィッテ・ドーマン式を基に
0才から始めるIQ&EQ開発法の
手法と過程と効果をまとめていくブログ

こんにちは5児のエンジニアパパA5です

 

今回は触って当てる能力

『触察』の精度チェックによって

空間認知能力のレベルアップが

確認できたのでご紹介します

 

36ヶ月を過ぎ、脳の発達段階が

レベル7(72ヶ月)に達していると

大抵のことが出来るようになるため

よく観察しないと成長の段階を見過ごす

事があります。

 

今回は、定期チェックによって

「触察」つまり『触って当てる』

能力の進歩が確認できました。

 

また、間違えた傾向から

どこまでできていて、何が課題かも

見えてきたので紹介します。

 

 

【結論】

触って3秒以内に、

角度、位相の識別が出来れば

空間認知能力は十分なレベルに

達していると言える。

 

間違いの傾向として

代表的な刺激にとらわれて

正解を思い込んでしまうので、

 

この次のステップとして

批判的思考を元に、辺縁形と

他の選択肢の可能性まで

思考の幅を広げる必要がある

 

 

<本文>

「プレミアム早強育」のカリキュラムでは

0-3才で脳の構造が確立するまでは

【人間固有の6つの能力】に沿って

インプットをするのですが、

 

『触覚』については0-12才までに

十分なインプットが出来ていれば

3才になる前に『ブラインド(見ないで』で

形はめパズルを出来るようになります。

 

You君も3才前に左右どちらの手でも

「触察」触って当てることができる

様になっていたのですが、

 

・処理時間がかかる

・位相の違いの認識があいまい

・角度の認識があいまい

ど、精度はイマイチでした。

 

しかし最近、

レゴや、学研のブロックで

立体的な作品を作る機会が増えてきたことから

彼の頭の中で空間認知能力に

進化があったのは明白だったので、

 

チェックしてみたところi

やはり以前より格段に速く正確に、

形状の認識が出来ておりました。

特に、

 

こちらの「ずらし半円」は

どちらにズレているかを指先で識別し、

パネルの穴との形状と一致させるのに

時間がかかっていましたが、

触った瞬間に解っていたので、

『位相』について認識出来ているようです。

 

また、

 

こちらも以前はよく間違えていた

平行四辺形と、長方形の識別は

角度の微妙な違い

性格に当てられるようになりました。

 

これは学研のニューブロックで

長方形を倒すと平行四辺形になる事を

理解していたので、形の違いは理解していたので

指先で「触察」できたのでしょう。

 

しかし、こちらの識別は間違えました。

 

これは私でも一瞬触っただけでは

間違えるくらい難しいのですが、

 

「突起部の数が同じ」

「指先に最初に触れる形状がどちらも星」

であるため、

 

違いを識別するには、

代表的な突起の刺激を受けながら、敢えてそれを脳内で排除しつつ、

同時に辺縁の形状を触って識別するという

2つの意識を同時に働かせないといけない為、

まだ難しいようです。

 

また、「これかもしれない」と思ったら

直ぐに答えを決めてしまったので、

 

「そうじゃないかもしれない」

もう少し確かめてみよう!という

批判的思考の種を教えました。

 

難しい言い方をしましたが、

要するに

 

「ホントかな?ホントにそれだと思う?」

「も一回確かめてみよう!」

と、誘導するだけで良いのです。

 

繰り返すことで自然に

考え直すと言う癖がつきます。

 

 

この「触察」で

何度やっても面白いなーと思うのは

触って考えている時の子供の顔

を見る事です。

 

どこか宙の一点を見つめて

触っているのですが、

 

その瞬間この小さな頭の中で

神経がバチバチ光って伝達している

のだと思うと、とても興味深く

見ていてとても面白いですね!

 

「スキャモンの発育・発達線図」で

脳神経の9割が発達する6歳までに、

こうった機会を

親が主体的に与えてあげることは

とても大切です。

 

なぜなら

神経が発達する黄金期間に

子供は自分の意思で

適切・適量な刺激を選べないから

です。