【次世代無双能力】自考力=生きる力、無い場合は『死に体』状態に。 | 生後36ヶ月までに【生涯追いつけない差がつく】早教育プログラム

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こんにちは5児のエンジニアパパA5です。

 

 

”次世代強育”ゴールの設定の記事で

【次世代無双能力】として

下の5つを挙げました。

 

1)①リーダーシップの育て方

2)生きる力=自考力

 

3)次世代理系脳

4)2次元、3次元空間認識能力

5)日本人のアイデンティティ

 

 

 
 

今日はその2)生きる力=自考力について話します。

 

【結論】

次世代社会で子どもが活躍する為には、

本質的に大事なのに、学校では教えてくれない『3つの考える力』が必要。

 

【理由】

AIが全盛になればなるほど、

今受験勉強で成績の指標となっている

決められた答えを「早く正確に出す処理能力は代替されてしまう」から。

 

 

 

 

今年高校1年生になった長女は、今数Iを学習しています。

中1の次女は絶対値を学習しています。

小3の息子は、掛け算のひっ算をやっています。

小1の娘は、数字の練習からです。

 

 

どの子の教科書を見ても、

「恐ろしさで鳥肌」が立ちます。。。

 

 

だって、、、、

 

 

 

 

30数年前私がやっていた内容と寸分違わず同じなんですよ?!

 

 

 

この30年で時代がどれほど進化したかは、あなたも実感しているから話すまでもありませんが、

 

 

 

ベテランの塾の先生でもない限り、

学校で学ぶ内容が30年でどれだけ変わったか?継続的に確認している人はいないでしょう。

 

 

 

学んでいる時は当事者なので、

生徒・学生にとっては

目新しい学問として映るので、

子ども達は疑問に思うはずがありません。

 

 

そして、

教える先生たちも、

「それが未来の社会で役に立つかどうかは疑問に思わないし、もっというと先生たちにとっては関係の無い話です。」

 

なぜなら

先生の役割は『指導要綱で決められた内容を教える』ことが仕事なのですから。

 

 

そして、親さんたちも

自分が習ってきた内容と同じことを学んでいる子供たちを見て、

「懐かしいな~」なんてのんびり発言をしちゃったりしています。

 

 

本当に、今の社会のトレンドにアンテナを立てて、次世代社会を想像して、そのために必要な教育を考えたら

「懐かしいな~」なんて悠長なことを言っている場合ではありませんよ。

 

 

しかも、厄介なのが、5~6年では事態の深刻さが判らない。。

つまり、中学~高校のうちは決められた授業と定期テスト、受験が目白押しにやってくるので

そのままの流れで『何も考えずにカリキュラムをこなす』波に乗せられてしまうからです。

 

 

 

そして大学に入って1~2年は解放感とバイトで楽しく日々が過ぎて、

 

3年生くらいから卒業の為の単位が気になり始めて、

同時に就職活動が始まった時に、

 

あれ、

自分って何ができるんだっけ?

何をやりたいんだっけ?

と思ってしまうパターンです。

 

 

そこから資格や、公務員試験の勉強を始めるのはまだマシな方で、

(それでも時代に求められる仕事は資格や、試験の延長線上にはない!)

 

ちょっとこじらせてしまうと

「自分探しの旅」に出てしまったりするわけです(笑)

 

 

それでも、やりたいことが見つかる場合もありますが、

ほぼ宝くじに近い確率ですね。

 

 

実は、

自分探しでやりたいことを見つけるコツもあるのでそれは別の機会に記事にします。

 

 

 

本題に戻ります。

つまり、

全ては中学に上がって『カリキュラムの波』に乗せられた点で決まってしまうという事です。

 

作業力。処理能力という指標で比較されるだけのゲームに強制的に参加させられてしまったら

後はそこで頑張らざるを得なくなってしまいます。

そちらに膨大な時間と労力を割かれてしまいますから。

 

 

大切なのは、

本当に必要な力は、ゲームに参加する前に身に着けておく事。

そして、その力を身に着ける環境は子供だけでは見つけられないから、

 

親が『自覚をもってその環境を用意してあげるしかない』のです。

 

 

 

次世代社会で子どもが活躍する為必要で、受験ゲームに参加する前に身に着けておかなければならない『考える力』はこの3つです。

 

①認知的思考力

②感情的思考力

③社会的思考力

 

 

それぞれの力についてまとめてみました

 

 

①認知的思考力

・自分の正確、能力を知る事で傾向と対策を常に持つ。

・先入観にとらわれず、創造的に思考する。

・問題を発見し、順序だてて解決方法を考える。

・問題に対する選択肢の情報を吟味し、その効果を適切に判断する

・直観や願望に引きずられることなく客観的にものごとを評価する。

 

 

②感情的思考力

・自分の感情と向き合うことでコントロールする方法を学び、感情的知性を高める。

・間違いを認め、そこから学ぶ

・極度な感情と向き合い、コントロールする

・成功、失敗いずれの場合でも適切に振舞う。

・持続性と自制心を高める。

・様々な喜びを知り、我慢強くなる

 

 

③社会的思考力

・テクノロジーが進化し、人のつながりが希薄になる時代に対処できる社会性を身に着ける

・競争環境に慣れ、常に能力を発揮する

・様々な状況に対応、対処する。

・協力体制を作り、目的を共有する

・言語/非言語のコミュニケーションをとる。

 

 

 

①,②,③いずれも大切な能力であることは、ある程度分かってもらえると思いますが、

 

これらのうちどれだけが『学校で習って身につけられるもの』だと思いますか?

 

 

ある程度は学べるものがあると思われるかもしれません。

 

 

ですが、それは

 

この3つを意識した教育をされている家庭の子供の感性であれば、

学校生活、授業の中からエッセンスに気付き、吸収できる子もいるでしょう。

 

 

そのような環境ではなく、

ただ学校教育のカリキュラムだけに任せてしまっていると、

最終的に就職活動が始まった時に、

自分って何ができるんだっけ?

何をやりたいんだっけ?

 

となる可能性が高くなってしまいます。

 

 

私が子ども達に与えている

ニュータイプアカデミーのカリキュラムでは、

 

『前述の受験勉強カリキュラムの波に乗る前』

 

もっと言うと、『10歳まで』に

3つの考える力=生きる力を身に着けさせるように

トレーニングを行っています。

 

 

この力は『本質的なもの』でいわば、『人間力』・『人間的魅力』であり、

 

AIが人間の仕事を代替できる時代になればなるほど、相対的に価値が高まるものなのです。

 

本質的な人間的魅力は

社会にでてから、あるいは社会人になる直前に「付け焼刃」で身につくものではないですよね。

 

 

【結論】

次世代社会で子どもが活躍する為には、

本質的に大事なのに、学校では教えてくれない『3つの考える力』が必要。

それは10歳までに身につけるべきである。

 

【理由】

AIが全盛になればなるほど、

今受験勉強で成績の指標となっている

決められた答えを「早く正確に出す処理能力は代替されてしまう」から。

そうなった場合は、AI社会での存在は「死に体」同然です。

もちろん、社会を『維持する存在』としては求められるでしょう。

 

そして、

相対的に高まる『人間的魅力』の価値は、

・正解の無い問題、状況に向き合い最適な答えを出す力

・場面に応じた正しい振舞いやあり方

によって決まり、

 

そういう力をもった人たちが「社会を発展させる存在」として活躍していく時代になるのです。