こんにちは5児のエンジニアパパA5です。
”次世代強育”ゴールの設定の記事を
書きましたが、
今日はその中でも私が一番
力を入れている
子ども達に備えさせたい
学校では習わないけれど、
”次世代で活躍するための力”について
話します。
記事では【次世代無双能力】として
下の5つを挙げました。
1)リーダーシップ、人間的魅力
2)生きる力=自考力
3)次世代理系脳
4)2次元、3次元空間認識能力
5)日本人のアイデンティティ
今日はその1)リーダーシップ、
人間的魅力について話します。
【結論】
次世代のリーダーになるための
人間的魅力は『論語』から学ぶ。
【理由】
AIが全盛になればなるほど、
人間力が求められるから。
子どもの頃から
あなたの周りにもいと思います。
「リーダー的な友達」
活発で、
面白くて、
行動力があって、
友達がたくさんいて、
一緒にいると楽しくなる友達が。
リーダー的な子は
ほかっておいても、いつもまにか
目立ってしまう存在では
ありませんでしたか?
その子たちは
果たして生まれつき
「リーダーの資質」があったのでしょうか?
思い出してみてください。
小学校の時リーダーだった子は
男の子であれば、
たいてい
・足が速い
・スポーツが上手
・元気
・体が大きい、力が強い
・お金持ち
という理由で目立ち、
女の子であれば、
・ピアノが上手
・背が高い
・かわいい
・おしゃべり
・お金持ち
という理由で目立っているうちに
取り巻きがうまれ、
本人もなんとなく
自覚が生まれるという形で
リーダーとなっていったのでしょう。
かくいう私も、
小学校時代は
リーダー(ガキ大将)的な
存在だったのですが、
元気はありましたが、
・足が速いわけでもなく
・スポーツが上手でもない
・体も大きくなく、
・お金持ちでもありませんでした。
それでも、今思うと
みんなが慕ってくれたのは、
私が
「いつも面白くて、新しい遊びを
考える子ども」だったから
だと思います。
今から30年前の昭和の終わりごろは、
ゲームはファミコンが出てブームでしたが、
それでも、子ども達の遊びの主流は
「外遊び」でした。
毎日、学校が終わったら全力で
日が暮れるまで遊び倒していて
いた記憶があります。
そして、私の遊びのポリシーは
【誰も考えたことが無い新しい遊びを
毎回考える】ことでした。
ルールも自分で考え、
そのための遊び道具も作っていました。
今では、危なくて大人に止められるか
通報されてしまうような遊びも、
いっぱいしました。
今でもはっきり覚えているのは、
みんなと遊ぶ時に
「遊んで楽しかった」思い出よりも、
何をしたら、
【みんなを楽しませることができるか】
を一番に考えて、
時には「生みの苦しみ」すら感じていた事を
よく覚えています。
,
当時の子ども達にとっては、私の
【新しい遊びを生み出す】能力に価値を認め、
それが私をリーダたらしめていたのだと
思います。
そして、
足が速いとか、スポーツが上手
とか、体が大きいとかで目立って
いた子どもは、
みんなが成長するにしたがって、
目立たなくなりました。
もっというと、それぞれ【上のレベル】が
現れるたびに、政権がとって
変わられるのが常でしたが、
私のような、
【変わりがいない能力】のリーダーは
ずっとみんなが慕ってくれたのです。
ここにヒントがあります。
時を戻そう。
そんな昭和の時代とは違い、
令和の現代は、面白いことがあふれています。
ゲームはもちろん、マンガ、Youtubeなど
スマホ一つあれば、
それこそ、あっという間に時間が過ぎてしまうくらい
娯楽が飽和しています。
そんな時代に、
子ども達にリーダーシップが生まれるのは
どんな時でしょうか?
もちろん、
時代に関係なく
・足が速い
・スポーツが上手
・元気
・体が大きい、力が強い
・お金持ち
そういった理由で
目立った子どもは、暫定的にリーダー的存在になりますが、
経験上、歴史上も
力と勢いで目立ったリーダー全てが、
末永く慕われるとことはないです。
やっぱり、
【人間的魅力】のある子が
リーダーになるのです。
では、
その人間的魅力は
小さいころからどうやって育むのでしょう?
当然、【親】ですよね。
親の、言動、行動、思想、人間性
がそのまま子どもに反映されます。
ぶっちゃけた話、
ショッピングモールなどに行くと
「この親にして、この子あり」と
言わざるを得ない子どもを
見かけることがありませんか?
もちろん、
かくいう私も当然聖人君子ではないので、
至らないなところは
いっぱいありますよ。
では、
至らない人物が、子どもに
「立派な人間になる教育」をするには
どうしたらいいか、考えました。
私が出した答えは、
「立派な人物に教育してもらう」
です。
正確に言えば、
「立派なリーダーの言葉を借りて教育する」
です。
私は、
次世代リーダーになるためには、今こそ
子どもに「論語」が必要だと考え、
教えています。
強く生きるための言葉は、
始めは意味がわからなくてもいいのです。
・人の嫌がることをしない
・思いやりが大切
・仲間外れをしない
・ルールを守る
・利のみを求めない
あど、当たり前のことばかりです。
当たり前のことばかりなのに、
「だれもちゃんと教えてくれないことばかりです。」
そして、その素養は
大人になってから身に着けようとしても、
身につかないのです。
AIが人間を超える次世代社会においては、
「AIが人間の仕事奪う」と言われていますが
私はその社会は、
「AIが人間の替わりにやってくれる」便利な
社会であるともいえると思います。
そして、その便利な社会では、
「人間だけが出来る仕事の価値が高まる」
のだと思っています。
それには「人間的魅力」が
必ず求められます。
【変わりがいない人間的魅力】がある人こそ、
社会に求められず、っとみんなから慕われるのでは
ないのでしょうか。
そう考えた時に、
おそらく、最後に紙幣となるであろう令和の
1万円札に、日本の近代化に論語の精神の
必要性を唱えた、【渋沢栄一】翁が選ばれたことに、
私は、不思議な縁を感じています。
というわけで
【結論】
次世代のリーダーになるための
人間的魅力は『論語』から学ぶ。
【理由】
AIが全盛になればなるほど、
人間力が求められるから。
その信念に基づいて、
論語指導士の資格を取り、
500以上ある言葉の中から、
【子どもが10歳までに覚える名言96】
を選んで子どもに教えています。
【AI時代こそ2500年前からの教えが必要】
に関しては、こちらを読んでもらうと
より面白くわかっていただけると思います!
↓
https://ameblo.jp/newtypeacademy/entry-12602875964.html