こんにちは5児のエンジニアパパA5です。
今回はちょっと難しいですよ!
でも、きっと
「一度も聞いたことない話」だと思いますので
楽しんでくださいね^^
今日は、エンジニアでありながら
日本論語普及機構の公認指導士である私A5が
次世代AI時代で活躍するために
【必要な武器は論語である】。
という根拠の一部を紹介します!
日本論語普及の第一人者である
大阪大学名誉教授の、加地伸行先生も
感心して認めてくださった新しい理論です。
加地先生との対談動画もありますよ!
↓
クリック(準備中です)
では、どうぞ!
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AI時代に活躍する武器としての論語
2019年キャッシュレス化に舵を切りました。
決済の手段が大きく変わりつつあり、
実際に都市部では大半の店舗でスマートフォン一つであらゆる決済ができるようになり、
実際に現金を使う機会は急速に減っています。
そのような新時代を迎える今、
2024年におそらく最後の紙幣となる新紙幣が発行されることが決定し、
そこに一万円札の顔として渋沢栄一翁が採用されたことに不思議な縁を禁じ得ません。
渋沢翁は最後の徳川将軍慶喜に仕え、
明治維新後は現在日本の屋台骨となっている多くの大企業の創立に関わり、
「近代資本主義の父」と呼ばれています。
彼は黒船がもたらした帝国主義という
「新しい世界の価値観」による新時代に日本が飲みこまれないように、
混乱の中から新しい時代・社会を導くためには
利益と公益を同時に求める「道徳経済合一主義」の必要性を唱え、
「士魂商才」を合言葉に論語の教えを生かして、今日の日本の発展の礎を作ったのです。
しかし2020年の今、米国や中国から「AI黒船」がもたらした「新しい価値観」によって、
渋沢翁ら先人たちが築き上げた近代日本の企業がことごとく劣勢に追い込まれ
日本市場が蹂躙され飲み込まれつつあります。
実際に時価総額ランキングでは、世界トップ30に日本は一つも入っていませんし
(トヨタですら36位)、
ビッグデータ技術のほとんどは海外発のものばかりです。
渋沢翁や古くは聖徳太子の時代から、徳川家康など時代の施政者、
リーダーたちがすべて、論語をその精神の基礎として来たように、
今こそ次世代のリーダーたちは「温故知新」を心掛け、
先人の経験から学び、新時代を拓くために論語の教えを活かさなければならないのです。
AI時代では人の仕事は
「社会の維持」と「価値の創出」に二極化します。
「社会を維持する仕事」は第一次産業である農業や、
インフラなど地域・気候・人口などのビッグデータと、
より精度が高い気象予測から、その時に必要な量の食料や、
道路、水道、ガスの修理などAIから指示されて従う形になるでしょう。
さらに、
産業革命での手工業労働者、
ロボット産業革命による、工場労働者に続き、
AIによる第3の『技術的失業』の恐れがおきつつあります。
つまり、コールセンターや小売業、証券トレーダーや弁護士、
医者などあらゆる情報がデータベース化され、
「この場合はこう対応する」という仕事は
ほぼすべてAIによって代替できることもわかってきています。
そのようなAIが人の出来る仕事を代替する社会では、
相対的に人が人に対してする仕事(人しかできない仕事)つまり、
「価値を創り出す教養や人間的魅力、
メンターなど人間性や人格が備わったリーダー」
が求められます。
Iは人間が生み出した「人口知能」です。
今でこそまだ限定的な思考、処理能力ですが、
遠からず人間をはるかに超越するでしょう。
そして先に述べた通り自ら考える調べる手間が減り、
多くの人はAIに依存して生きることになります。
それは決して辛いものではなく、
むしろ便利な生活の手段として受け入れられます。
しかし私たちは人間を超越したAIのもたらす社会を
「正しく畏れて」、人間らしい生活を保ちながらAIをうまく活用し、
社会で活躍するための才能の一助にするべく、2500年も前から伝わる
論語をその精神の基礎として修養しておくべきなのです。
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といった感じです。
論語は短い言葉で
完結にあるべき姿を語っているので、
音読、
漢字、
道徳
を教えるのにぴったりの教材です。