NTAのカリキュラムでは
日本地図触覚のトレーニングをします。
本来なら県名や県庁所在地、
県の形などは『受験体力づくり』の
分野でやる内容なのですが、
NTAでは
『楽しく遊んでいつのまにか身につく』
学習法をモットーにしていますので、
普通の暗記方法はしません。
そして、
最強の学習成果ドーピングの記事でも
書いたとおり、
負けを重ねる過程で身に着けた
「勝つ工夫をする思考の箱」が
より、記憶を補強してくれるので、
どんどん吸収していきます。
<養われる力>
・県名、県庁所在地
・県の形
・県の特徴
(名産、農工漁業ほか)
★タイムマネジメント
★状況判断力
★空間認識能力
★具現化能力
(★はNTA分野)
<遊び方:2人対戦用>
※独りでもできます。
2
1.
公文の日本地図パズルを
無地とカラーに分けて箱に入れる。
2.交互に手をいれて『手探り』で
何県か当てて、その地図の場所にはめる
3.
持ち時間は1回15秒
残った時間は持ち越し可能
持ち時間が0になったら
ポイントが多くても負け
4.配点
【当】県を当ててはめたら2点
【後当て】
すでに当てられた県を当てて箱から出す
【地方制覇ボーナス】
東北地方など特定の地方を全部嵌めたら3点
【ゲームのポイント】
★はNTA養成対象能力
①当てやすい大きい県から当てる
【★戦略的優先順位】
②獲られた県でも【後当て】で出すことで自分の箱をすっきりさせて後半の条件を有利にする
【★戦術的状況判断】
③特定の地方について
制覇する/制覇されるのを防ぐ
【★リスクマネジメント】
④
県が小さくなる後半の為に時間を残しておく
【★タイムマネジメント】
15秒間のうちに、
「県の形」はもちろん、
「湾や、半島」を識別し、
その上で
自分が勝つためには、
その県を「今出すべきかを判断する」
必要があるのです。
ですから、子どもながらも
「ものすごい真剣な目」をしています。
その目を見ると、
きっと彼らの頭の中では
様々な情報が、飛び交い
勝つための最適解につながる
脳のシナプスが太くなっているのだろうな~
と実感します。
そして、
ゲームの後に、
同じくパズルのピースを触って
『形を紙に描きだします』
これをすることで、
頭の中の情報を手を使って
具現化アウトプットすることで、
より記憶が補完されます。
さらに、
NTAのカリキュラムの一つで
毎朝子どもたちが音読している
自作の「各県キャラだしカード」と情報を
リンクさせることで、
地理は勉強も、暗記もしなくても
完璧になる様に設計しています。
(画像はお借りしています)