いつもお読みいただきありがとうございます。
2つのことを両立するのは難しい
というお悩みを、よくお聞きします。
仕事と子育て
育児と介護
副業と本業
私も仕事と子育て、父との同居や介護、
保育士と副業のカウンセラーなど
たくさんのことを両立してきました。
子どもが生まれてからも仕事を続けてこれ、
それが今の相談業にも繋がりました。
両立できるなんて、あなたは恵まれた環境だから!
と思いますか?
夫に仕事を調整してもらって?
親の介護はしないで?
子どものことで手がかかること無く?
当然ですが、そんなわけは、なかったです。
主人はずっと、仕事柄、泊まりもありましたし
家でも家事や子育てには一切関わらない人でした。
父も同じ。
今は育児に協力的な男性が増えましたが
彼らは昔の男らしい男の人で
家事育児には手を貸しませんでした。
母も子どもが生まれてすぐ亡くなったので
実家に子どもを預ける事も出来ません。
だから子どもが小さい頃の仕事はパートにしました。
いまの自分の環境の中で出来る範囲の
無理のない仕事を選んだのです。
保育士の仕事が好きでしたし、
それを続けるためには
何よりも子どもたちの協力が必要でした。
自分のこと、最低限のことは、
子どもたちにしてもらいました。
簡単なものは、食べたお皿をシンクに置くとか
今日の献立を見てお箸やスプーンなどの用意を考えてごらん、などと言ってゲームのようにしたりね。
家の中にずっといることもできない性分だったので、
双子を抱っことおんぶで連れ渋谷に遊びにいくとか
気晴らしも沢山しました。
あの当時は異様なものを見るように見られてましたね…
それでも、双子と下の子の、3人育児。
とにかく食事の準備と家事が待った無し。
日々、できない事の方が多く
イライラすることもありました。
育児や結婚生活の心の吐け口を出せない環境は、
今のお母さん方の状況と似ているかもしれませんね。
困っても悩んでも、相談できることはない。
と、なれば、、、
自分なりの考えで、やらざるを得ない。
あの日々のおかげで、強くもなったと思います。
自分の生活が気持ち良くなることを
自分なりに考え、工夫を編み出すのです。
例えば普段忙しい分、子どもたちとの触れ合いを
なにかに掛け合わせられないかと、考えていました。
徒歩10分位の保育園へ行くのに家を1時間前に出ます。
道端で草や虫を見つけながら歩きました。
送迎しながら子どもと遊びました。
それから、女の子3人なので
とにかくよく喋るのです。
「お母さん聞いて!!お母さん聞いて!!」の大合唱…
そこで対策として
キッチンに椅子を一脚置きました。
椅子に座った1人と時間制で話すという
ルールを作ると1対1で話を聴けるので、
子どもが早く満足しました。
もちろん、工夫できる時ばかりでもありません。
子供達には大変な思いをさせたかもしれません。
忘れ物も、自分の責任で
なんとかしてもらいました。
でもそれが我が家の普通だったので
文句もあっただろうけど
なにも言わずにいてくれました。
子どもたちには助けられました。
完璧なんてできる訳もない。
親子はお互い様と、あの日々で培われました。
なにかとなにかを両立すると、
どちらも完璧にしたいと思ってしまいがちです。
ただ、必死になってしまうと苦しくなるから
その手前で気づくことが大切なんだと思います。
もし今、育児と仕事の両立が辛いとか
どうしたらうまく回るのかと
考えている方にも、必ず方法はあります。
自分の無理のない範囲のことや息抜きを見つけ
手を抜ける工夫を編み出してみてくださいね。
子どもとの関係にこそ、工夫は効果的です。
誰かと比べて落ち込む必要なんてありません。
わたしはあの当時でも比較的若くに出産したので
よく動けたり工夫を考え出せるほど身体が元気でした。
母は健康1番、とはまさにです。
子どもも親も、その家ごとに違うのだから
人の家のやり方が自分の家と合わないのは
当たり前です。
この工夫は、わたしの家族に合っていただけかもしれませんね。
だからこそ、
安心して自分なりの両立の方法を
生みだしてみてくださいね
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