なごやんのBCL史(番外㉖)世界ラジオデー | (新)なごやん

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名古屋からJリーグ アルビレックス新潟に熱い思いを送ります。旺盛な好奇心そのままに、アルビネタに留まらず、鉄道、芸術、SWL(短波・海外放送受信)、昆虫、等々、思いつくまま書いていきます。
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 日本では、あるいは世界的にみても、あまり馴染みのある記念日ではありませんが、1946年2月13日、連合国家群(UN,いわゆる国際連合)が放送を開始しました。これを記念して、2011年のユネスコ(UNESCO)総会で提案され、2013年のUN総会で2月13日を「世界ラジオデー(World Radio Day)(WRD)」とすることが決まりました。メディアの役割を再確認し、国際協力をすすめようというものです。


 今年のキーワードは「Diversity(多様性)」です。

 人種、習慣、生物相など、世界の多様性をお互いに認め合おうと呼びかけています。


 いくつかの放送局ではこの日に特別番組を設けます。


 私がよく聴くラジオ・ルーマニア・インターナショナル(Radio Romania International,RRI)ではニュースの後、特別番組をやっていました。


 カナダ国際放送(Radio Canada International)が主導した番組で、ポーランド(Radio Poland)、チェコ(Radio Prague)、スイス(Swissinfo)、ルーマニア(Radoio Romania International)の英語放送担当者がお互いこれまでの歴史やラジオのあり方、などについて語り合い、ラジオの意義をしっかり確認しあっていました。もちろん、今年のテーマである「多様性」についても。

 私はこの番組の中で、特にラジオ・プラハの局員が自らはまだ生まれていなかったであろう1968年のでき事*を振り返り、困難を乗り越えて今に至ったことを語り、私も当時を思い起こしました。

*1968年:チェコ事件の起こった年です。ここで少し触れましたので参考にしてください。


 この種の番組にしては約20分という長時間に及び、聴きごたえがありました。


 第三者である私とは見解が異なる部分も多々ありますが、それでも外国の放送でさまざまなことを学ぶのは素晴らしいと改めて感じました。


これまでのBCL史はこちらをご覧ください。


地域別インデックスも用意しましたのでご利用ください。


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