本来、この記事は「番外」とすべきかもしれませんが、少々中味を膨らませ、新記事としました(笑)。
以前、なごやんの旅日記(2)で、豊橋から見える富士山の記事を書きました。しかし、その後「地理院地図」等で調べてみると、場所の同定が間違っていたことがわかりました。そこで、昨年12月初旬、東京へ出張した時に改めて富士山を追跡しました。
名古屋を出た新幹線はひたすら東京へ向かいます。この時期、愛知県の大部分は日の出前でまだ暗く、周囲もうっすらとしか望めません。
そんな中で、豊橋駅を過ぎると3分前後で左手に岩肌が見えてきます。立岩と呼ばれます。
この日の豊橋市の日の出時刻は06時43分でしたから、日の出1分後です。
<立岩公園(0644撮影)>
この岩は「もうすぐ静岡県だよ」と知らせてくれます。
そこから10~20秒で左前方の工場のビルの谷間から富士山が顔を覗かせます。
<豊橋市からの富士①~上の画像から16秒後>
そしてもっとくっきり見えるようになります。
<豊橋市からの富士②>
すぐに静岡県へ突入し、それから20~30秒でうっすらと見える浜名湖の向こうに富士山が現れます。前回の記事ではここがギリギリ豊橋市だと思ってしまったのです。川の同定をしていませんでした。
<湖西市からの富士~立岩から1分6秒後>
ほどなく新幹線は浜名湖を渡ります。ここからも富士山がよく見えます。
<浜名湖からの富士>
この日は富士山がどこからでもよく見え、特に日の出後の姿は見事でした。
<川崎市付近からの富士>
豊橋から富士山が見えようが見えまいがどうでもよいことなのでしょうが、私のこだわりですし、以前誤った記事を書いたことでもあるので、敢えてアップしました。
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