J1リーグ第24節 アウェー C大阪戦
セレッソ大阪 1-2 アルビレックス新潟
先制され失点が続き2連敗でスタートした新潟は、今節アウェーで上位のセレッソ大阪と対戦した。これまでの両チームはほぼ互角の闘いで、引き分けもそこそこある。新潟としては連敗ストップといきたい。
前半、相手に攻め込まれる場面もあるが、無失点で凌ぎ、21分には小野裕二がゴール!
と思いきや、オフサイドを取られ、無得点。
しかし、前半36分、左サイドをドリブルで駆け上がった長倉幹樹がクロス。それに反応した松田詠太郎が左足を振り抜くと、ボールはゴールネットを揺らした。久しぶりに新潟が先制だ。
ただ、今季の新潟は先制したからと言って全く安心できない。
前半は1点リードで折り返した。
後半は開始直後から新潟が攻める。
そして後半2分、PA内でこぼれ球を拾った小野裕二が左足でシュート。今度こそ、これが決まって新潟は2点目を獲得した。
ここで油断をしてはいけない。むしろもう1点を奪いに行きたい。
しかし、そう簡単にはゴールさせてもらえない。
そうこうするうち、後半37分、途中交代で入ったばかりのC大阪の選手が一発レッドで退場となる。その後、新潟にFKが与えられていることから、このレッドはDOGSOかな。
→ハイライト映像を見るとやはりDOGSOだった。ただ、あのファールがなければ得点できたかどうかと言われると、ケース・バイ・ケース、選手・バイ・選手、チーム・バイ・チーム(笑)によるのかな?←これ、一般論です。
後半、アディショナルタイムは何と10分。相手選手は1人少なくなっている。このまま、あるいはもう1点ぐらい追加し、完封勝利といきたい。
しかし、しかし。終了間際の後半45+10分、1点を返されてしまう。
なんというか、こういう締まりのなさは勝敗と関係なく私は嫌いだ。
それでも、ここまでで逃げ切り、3連敗を回避した。
ただ、今日は下位チームがずらりと勝利し、下位との勝ち点差は縮まらず、残留争いからは抜けきっていない。2位のG大阪なんて、首位の町田が負けているので、しっかり勝って町田を脅かさなければならないのに湘南に負けちゃうし。
と言ってみても、新潟がどうにかできるわけではない。自らできるのは勝つことだけ。
もっとも、他チームにしても「セレッソさん、新潟に勝てよ。」と思っているだろうな。
次節までは2週間チョイ空くので、しっかり調整し、勝利を重ねてほしい。それまでには離脱選手も何人かは戻ってくるだろう。
とりあえず、今日はコレだな。
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