なんとか持ちこたえる
J1リーグ第38節 アウェー 浦和戦
浦和レッズ 0ー0 アルビレックス新潟
ボーッと生きていたら、J1最終節が土曜日でなく日曜日に行われることに最近まで気付かなかった。日曜の昼間なら現地応援可能だ。
ということで、Jリーグチケットにアクセスしたら、ホームもアウェーも、全席完売だった。
しょうがなく、ネットで経過を追った。
序盤からボールポゼションは浦和が上回る。新潟はシュートすら打てていない。
おいおい、これ下手すると大敗だよ。新潟が大敗し、磐田が大勝し、勝ち点だけでなく、得失点差でも並ばれたら、総得点数の多い磐田が残留だ。
ただ、その磐田、開始早々に失点していた。頑張れ鳥栖!(←他力本願)
すぐ上の柏も先制されている。
苦手な浦和なので、負けるかもしれないが、負けるにしても僅差にしてもらわないと。
結局、前半、新潟のシュートは0本。ゼロだ!
後半に入ってもシュート数が伸びない。あっても枠外だ。
枠外シュートで得点しようとすると、相手がオウンゴールを決めてくれるしかない。
一方、磐田は後半にも失点し、目下0-3で負けている。
ただ、このチームは得点力もある。
とは言え、新潟が負け、磐田が逆転勝利し、勝ち点で新潟と並んでも得失点差をひっくり返すことにはならないだろう。
それでも、新潟には自力残留してほしい。要は負けないでほしい。
そして結果はスコアレスドロー。
シュート数はわずか枠外3本だが、なんとか無失点で凌ぎ、自力残留を果たした。
鳥栖に敗れた磐田が18位で降格することになった。
降格が決まっていた札幌に敗れた柏は17位に後退し、新潟は16位で今季を終えた。
残留はしたものの、全く称賛に値する成績ではなかった。
この後で待ち受けているのは「人事異動」だ。
既に何人かの選手は契約更新なしを告げられている。監督の去就も不明だ。
監督が代わったら、評論家等から評価されているポゼションサッカーはどうなるだろうか。
新潟を去る選手は監督とともに「新潟のサッカー」を "技術移転" するのだろうか。
ところで、新潟がリーグ戦に勝利した時の祝杯用ビールである「風味爽快ニシテ」はついに1缶余った。要するに6月14日に6缶パックを受け取ってから今日までに5回しか勝っていないということだ。21試合もあってだよ。
こんなことはJ2に降格した2017年以来のことだ。だ・か・ら、今年は降格を覚悟していた。
とりあえずは残留決定。
これだけだな、今年の新潟は。
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相手が強すぎた
.WEリーグクラシエ杯準決勝 I神戸戦
INAC神戸レオネッサ 1-0 アルビレックス新潟レディース
クラシエカップ準決勝の2試合はBSテレ東が実況中継し、それをYouTubeで配信した。これはBSが見られない私としては便利だ。
この日の第1試合で激闘の末、S広島Rが浦和を下し、決勝進出を決めていた。
おっ、今年の決勝も同じカードかな。それならリベンジだ。こんなチャンスはない。
なんて、期待をしつつYouTubeを見ていた。
全体にI神戸が優勢であるが、なんとか前半をスコアレスで凌ぐ。
後半はI神戸が攻勢を仕掛ける。
そして後半14分、不意打ちのようなヘディングシュートが新潟Lのゴールネットを揺らしてしまう。相手を褒めるべきであろう失点だった。
その後も優勢を続けるI神戸に新潟Lは防戦一方になる。
終盤、新潟Lの滝川結女が放ったシュートはクロスバーに跳ね返され、それを拾った児野楓花のシュートはゴールポストに嫌われる。ここが1番の見せ場だったかもしれない。
しかし、得点に結びつかなければ同点も逆転もない。
今季の新潟Lのクラシエ杯はベスト4で終了した。
ただ、リーグ戦は半分を終えたばかりだし、皇后杯の試合はこれからだ。
「新潟にタイトルを」の夢を夢でなくす作業はまだ終わらない。
それにしても、新潟Lだけでなく第一試合のS広島Rも浦和も、サポーターのコールが大きく鳴り響いていた。どのチームもJ1最終節を他所で戦っているのにだ。
WEリーグにとってはありがたいことだ。
苦境のWEリーグには、このポテンシャルをどう日常化するかを真剣に考えててほしい。
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