(新)なごやん

(新)なごやん

名古屋からJリーグ アルビレックス新潟に熱い思いを送ります。旺盛な好奇心そのままに、アルビネタに留まらず、鉄道、芸術、SWL(短波・海外放送受信)、昆虫、等々、思いつくまま書いていきます。
これまでの「なごやん」にログインできなくなったため、こちらで続けます。

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●そして続・鉄道日記(100)(最終回)はこちらです。

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●SWL日記/BCL史はこちらです。

 「BCL史」では新旧のQSLカードを交え、海外からの放送を振り返ります。

 適宜地図や切手などの画像を加え、話題を膨らませています。

 このテーマの主なターゲットは中高生です。楽しみながら学びましょう。

 [BCL=QSLカード収集]に留まらず、広く世界を見渡してください。

 「SWL日記」では現在行われている海外の放送から拾った話題を紹介します。

●SWL日記/BCL史を地域(国、大陸)別に検索したい方は地域別インデックス設けましたのでご利用ください。

●アルビレックス新潟の試合をラジオ中継で聴いた記録を「SWL日記/BCL史」から切り離しアルビをラジオでにまとめましたので適宜ご利用ください。

●I have also created an English version of The Index for "My DX Life" for non-Japanese speakers to meet old QSL cards mainly from foreign broadcasting stations.


●2021年には自分自身の備忘のため、美術館/博物館、地域別インデックス作りました。投稿は開催期間中のアップを心がけますが、これからの鑑賞にはあまり参考にはならないかもしれません。興味のある方は覗いてみてください。


●さらに2022年には、これも自分の備忘のため「つぶやき」カテから「音楽」を独立させ、そのインデックスも作りました。2018年以降ですのでわずかですが、情報の一部として多少なりともお役立てください。


複数枚写真の合成、合体が多くてお見苦しいですが、1記事の画像枚数を少なく(原則10枚以内)抑えるためです。

また、様々な理由(肖像権、著作権、複写防止等)により、多くの画像にボカシが入れてあることをご理解ください。

 今年の8月下旬、あるSNSでひとりのルーマニア国際放送RRI)聴取者が「RRIに去年の11月から10回も受信報告を送ったけど、QSLカードもeQSL*も送られてこない。もう、出すのをやめた。」と書き込みました。すると、「まだ紙のQSLにするかeQSLにするか決定していないようだ。」に始まり、いくつかのコメントとディスカッションがありました。

*QSLカード:受信報告に対する確認書;eQSL:メールにPDF等で添付された受信確認証】

 

 一方、私が直接聴いているRRIの「Listeners' Letterbox」や「DX Mailbag」では、9月中は「できるだけ早くQSLカードを送ります。」と言っていましたが、10月中旬からは「mainly electronic」や「no snail mail」、という言い回しが多くなりました。12月に入り、「no physical QSL」、「electronic ムニャムニャ・・」と曖昧さの度合いを増していました。

 私は先日、どうなっているのかRRIに聞いてみました。そして一昨日、メールが届きました。

 「・・・we can no longer give out QSLs, owing to financial constraints・・・」

 要するにQSLカードの発行を停止するということです。

 

 私はそもそもQSLカードを集めるために放送を聴いているわけではないので、RRIはこれまで通り聴き続けますし、定期的な受信報告や放送に対する感想等も送ります。

 とは言え、美しいRRIのQSLカードがなくなってしまうのは残念です。

 

 ということで、過去のQSLカードを振り返ってみました。過去ログの再掲になるものもありますが、興味のある方はご覧ください。

 

 私の最初のRRI(当時はラジオ・ブカレスト)のカードはこれです。

 1960年代のことで、この後のカードも基本的にはルーマニア各地の名勝のモノクロ写真です。第1号カードであるにもかかわらず、受信年、時刻の記載がないのが残念です。

<ビカズ レーニン水力発電所ダム 1960年代>

 

 1970年代になると、カラー写真が登場します。

<クルージ地方の民俗衣装 1970年代>

 

 芸術作品のQSLカードもありました。

<ニコラエ・トニツァ「森番の娘」1980年代>

 

 1990年代から長い間、RRIというより海外放送受信(DXing、SWL)から距離を置いていた私がこの趣味にに復帰したのは新型コロナウィルス感染症がまん延し、在宅勤務を強いられた2019年後半です。

 超久しぶりの受信報告、超久しぶりのQSLカードでした。

<2レイコインのネックレス 2019年11月>

 

 2020年には郵便事情も悪化する中、郵送はなくなり、eQSLになりましたが、一部の言語では郵送も併用していたようです。

 2021年には完全にeQSLになりました。

 2022年には郵送のQSLが復活しますが、その年限りで、郵送カードとしてはその年の12月分が最終となりました。

<スリーナの古い灯台 2022年12月>

 

 昨年2023年は完全にeQSLになり、結果として、その年の12月のカードがRRI最終の受信証になるのでしょう。

<ティミショアラ美術館~バロックパレス 2023年12月>

 

 QSLカードがなくなっていくのは、全世界的な傾向かもしれません。

 私としてはカードの有無にかかわらず、聴き続け、書き続け、微力ではあるものの、電波による放送の維持に寄与しようと思っています。

 

これまでのSWL日記/BCL史はこちらをご覧ください。

 

地域別インデックスも用意しましたのでご利用ください。

 

You may find some interesting QSL cards and/or items HERE.

 

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なんとか持ちこたえる

J1リーグ第38節 アウェー 浦和戦

 

浦和レッズ 00 アルビレックス新潟

 

 ボーッと生きていたら、J1最終節が土曜日でなく日曜日に行われることに最近まで気付かなかった。日曜の昼間なら現地応援可能だ。

 ということで、Jリーグチケットにアクセスしたら、ホームもアウェーも、全席完売だった。

 しょうがなく、ネットで経過を追った。

 

 序盤からボールポゼションは浦和が上回る。新潟はシュートすら打てていない。

 

 おいおい、これ下手すると大敗だよ。新潟が大敗し、磐田が大勝し、勝ち点だけでなく、得失点差でも並ばれたら、総得点数の多い磐田が残留だ。

 

 ただ、その磐田、開始早々に失点していた。頑張れ鳥栖!(←他力本願)

 すぐ上の柏も先制されている。

 苦手な浦和なので、負けるかもしれないが、負けるにしても僅差にしてもらわないと。

 

 結局、前半、新潟のシュートは0本。ゼロだ!

 

 後半に入ってもシュート数が伸びない。あっても枠外だ。

 枠外シュートで得点しようとすると、相手がオウンゴールを決めてくれるしかない。

 

 一方、磐田は後半にも失点し、目下0-3で負けている。

 ただ、このチームは得点力もある。

 とは言え、新潟が負け、磐田が逆転勝利し、勝ち点で新潟と並んでも得失点差をひっくり返すことにはならないだろう。

 

 それでも、新潟には自力残留してほしい。要は負けないでほしい。

 

 そして結果はスコアレスドロー。

 シュート数はわずか枠外3本だが、なんとか無失点で凌ぎ、自力残留を果たした。

 鳥栖に敗れた磐田が18位で降格することになった。

 降格が決まっていた札幌に敗れた柏は17位に後退し、新潟は16位で今季を終えた。

 

 残留はしたものの、全く称賛に値する成績ではなかった。

 

 この後で待ち受けているのは「人事異動」だ。

 既に何人かの選手は契約更新なしを告げられている。監督の去就も不明だ。

 監督が代わったら、評論家等から評価されているポゼションサッカーはどうなるだろうか。

 新潟を去る選手は監督とともに「新潟のサッカー」を "技術移転" するのだろうか。

 

 ところで、新潟がリーグ戦に勝利した時の祝杯用ビールである「風味爽快ニシテ」はついに1缶余った。要するに6月14日に6缶パックを受け取ってから今日までに5回しか勝っていないということだ。21試合もあってだよ。

 

 こんなことはJ2に降格した2017年以来のことだ。だ・か・ら、今年は降格を覚悟していた。

 

 とりあえずは残留決定。

 これだけだな、今年の新潟は。

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相手が強すぎた

.WEリーグクラシエ杯準決勝 I神戸戦

 

INAC神戸レオネッサ 1-0 アルビレックス新潟レディース

 

 クラシエカップ準決勝の2試合はBSテレ東が実況中継し、それをYouTubeで配信した。これはBSが見られない私としては便利だ。

 この日の第1試合で激闘の末、S広島Rが浦和を下し、決勝進出を決めていた。

 おっ、今年の決勝も同じカードかな。それならリベンジだ。こんなチャンスはない。

 なんて、期待をしつつYouTubeを見ていた。

 

 全体にI神戸が優勢であるが、なんとか前半をスコアレスで凌ぐ。

 

 後半はI神戸が攻勢を仕掛ける。

 そして後半14分、不意打ちのようなヘディングシュートが新潟Lのゴールネットを揺らしてしまう。相手を褒めるべきであろう失点だった。

 その後も優勢を続けるI神戸に新潟Lは防戦一方になる。

 

 終盤、新潟Lの滝川結女が放ったシュートはクロスバーに跳ね返され、それを拾った児野楓花のシュートはゴールポストに嫌われる。ここが1番の見せ場だったかもしれない。

 しかし、得点に結びつかなければ同点も逆転もない。

 

 今季の新潟Lのクラシエ杯はベスト4で終了した。

 

 ただ、リーグ戦は半分を終えたばかりだし、皇后杯の試合はこれからだ。

 「新潟にタイトルを」の夢を夢でなくす作業はまだ終わらない。

 

 それにしても、新潟Lだけでなく第一試合のS広島Rも浦和も、サポーターのコールが大きく鳴り響いていた。どのチームもJ1最終節を他所で戦っているのにだ。

 WEリーグにとってはありがたいことだ。

 苦境のWEリーグには、このポテンシャルをどう日常化するかを真剣に考えててほしい。

 

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 昨年、私はインフルエンザに罹患しました。

 そして今年はついに新型コロナウィルスに感染してしまいました。

 昨年と同時期、約2か月遅れです。

 ちなみに、インフルエンザの予防接種は11月13日に済ませ、そろそろコロナの第8回目を予約しなければと考えている時でした。

 しかし、その前に "なっちまった" のです。

 以下はその記録です。

 多少なりとも参考になればと思い、書き残します。よくあることではないので。

 

11月27日(水)この日を第1病日(発症日)とする。

 午後遅くからなんとなく倦怠感あり。

 鼻汁、軽い咳もあり熱っぽい。(体温測定せず。)

 とりあえず就寝(24時)

 翌朝まで夜中に頻尿(1時間以内おき)。再眠は良好。

 風邪かな?

 

11月28日(木)

 体のだるさはあるが出勤。直前の体温は37.1℃。微熱だ。いわゆる感冒のよう。

 職場へ着いてすぐに報告を受ける。

 「〇〇さんがコロナになったため、今日の会議は欠席だそうです。」

 -ん、〇〇さんとは月曜日の夜、食事したよ。隣の席だった。

 「えっ、体調はなんともないですか?」

 -なんか風邪みたいな・・・

 「調べてみましょうよ。」

 ということでやりました、SARS-CoV-2抗原検査。

 結果は・・・

 うおっ、バッチリ陽性だ!

 

 「今日の会議は流しましょう。このままお帰りください。」

 

 ということで、出勤してすぐに帰ることにしたものの、木曜日は近くのクリニックが休診だ。

 うーん、そうだ、帰りに職場近くの総合病院の発熱外来を受診しよう。

 

 その病院では鼻汁によるSARS-CoV-2抗原定量検査とインフルエンザ抗原検査を行い・・・

 C.O.I.*2万5千。立派なものだ。

 *C.O.I.(カットオフインデックス)~Conflict of Interest(利益相反)ではありません(笑)。

 

 Dr.:インフルは陰性ですし、コロナでいいでしょう。薬どうしましょう。

 私:まだ病初期だから、飲んでおきますワ。効果があるかどうかわからないけど。

 

 ということで処方されたのがモルヌピラビル(ラゲブリオ®)カプセル。

 コロナと診断された以上、さすがに、これをかかりつけ薬局で受け取るというわけにはいかず、発熱外来の診察室でじーっと待ち、院内処方の薬剤を手渡された。

 

 1回4カプセルを1日2回、5日間服用ということで、第1回は帰宅後の13時20分に服用した。

 今後3日をめどに服薬時刻を定時化すべく調整する。

 

 その日は喉のイガイガ感が現れ、19時25分には体温が37.5℃に達し、悪寒を伴ったため、私の魔法の薬「ロキソプロフェン」60mgを服用した。

 この日2回目の服薬を23時(1回目から9時間40分後)に行い、床に就く。

 頻尿は続く。うっとうしいが、老廃物除去のため腎臓が頑張ってる。頼もしい。

 

11月29日(金)

 非勤務日につき、家でおとなしくする。

 この日1回目の服薬は10時(昨日2回目から11時間後)。

 体温は37.6℃で痰が多くなり、喉のイガイガ感はやがて持続性の痛みになる。

 急速に喉の痛みが増強し、夜には声が出なくなる。

 2回目の服薬は21時(この日1回目から11時間後)。

 明日の「オーガニックファーマーズ朝市」はキャンセルし、早めに就寝。

 この日は午前中に1回、夜1回、ロキソプロフェン60mgを服用。

 服薬後急速に解熱し、夜35.6℃まで下がる。

 この日はついに3マスピアノの練習を休む。

 

11月30日(土)

 この日からラゲブリオ®服薬を定時にするべく、1回目を8時(前回から11時間後)にする。

 声は午前中に徐々に出るようになる。

 午前中、体温は37.6℃まで上昇。

 今度はアセトアミノフェン400mgを服用してみる。

 →全く効果がない。私にはロキソブロフェンの方が合っているのか。

 急に下痢になる。ただし、1回だけ。腹痛、悪心、嘔吐を伴わず。

 食欲はあるが、大事をとって昼食、夕食は抜く。

 午後はネットでJ1新潟、WEリーグ新潟Lの試合を追う。

 ピアノ練習を再開したが、指が思うように動かない。練習を1日休むと回復に3日かかるというのは本当かもしれない。

 20時、2回目のラゲブリオ®服薬(当日1回目から12時間後)。

 その頃まで発熱が続けばロキソプロフェンを服用しようと思っていたが、37℃と解熱傾向を示したため、服薬せず経過観察。

 23~24時、就寝

 

12月1日(日)

 途中覚醒が2回あっただけで、再眠は良好。ぐっすりと眠れた。

 そう、私の場合、風邪などの回復直前にみられる「ドテーッと爆睡」だ。

 よし、これで終了だな、タブン。

 6時最終覚醒。

 喉の痛みはすっかりなくなり、体温は36.7℃。峠は越しただろう。

 8時、ラゲブリオ®服用。

 体温は36℃台を維持。

 時折痰が喉にひっかかる。

 体調はほぼ回復。

 ピアノ練習ではいまひとつ元に戻り切れていない。

 外出は避け、屋内での生活を継続する。

 20時にラゲブリオ®2回目服用。

 

12月2日(月)

 第5病日を越しているので出勤可能なのだが、大事をとって欠勤する。

 体調は良好。

 ピアノはなんとか3日前くらいには戻ったか?新たな進展はこれから。

 体温は36℃内外で平熱。

 時折痰が喉にひっかかる。

 咳が時折出る。

 ラゲブリオ®服用5日目(最終日)で20時が最終服用だった。

 結果的には、この日出勤可能だったかも。

 

12月3日(火)

 起床5時。

 出勤6時30分。

 これまでと変わらない火曜日だが、思い出したように咳が出る。

 いつものように勤務を終えて帰宅する。

 ほほ通常生活に戻る。

 

12月4日(水)以降

 コロナ前と変わらない生活を続けている。

 時に喉に痰がからまる気がするが、とりたてて苦になることはない。

 

 そんなこんなで、今日に至っています。

 明日(12月7日)は5時起きで朝市村へ行けるでしょう。

 全体としてみると、昨年のインフルエンザと比べれば楽でした。ただ、症状の不規則さというか変動の大きさ、多様性は少々特異かもしれません。

 発症3日後(第4病日)に一瞬だけ現れた下痢も不思議ですが、よくあることのようです。要は、この疾患についてはよくわかっていないということでしょう。少なくとも、単純な呼吸器感染症とは思わない方がよさそうです。

 ラゲブリオ®の効果にしても、重症化防止みたいに言われているものの、治験での評価指標となったのは、入院率とか死亡率とかで、ひとつひとつの症状の程度をみたものではありません。しかも、対象患者は数百名という極少数です。特例であわてて認可された薬なので、粗っぽいのは仕方ないでしょう。

 私は使ってみましたが、他の人に推奨するつもりはありません。

 この薬には薬の説明や服薬方法を図解した冊子が付いていました。B6版、表紙を含め8ページで、最後の2ページは経過記録表です。ここに今回の経過をDX log(海外放送受信ログ)のノリでメモ的に記録し、アップしておきます。読み取れる方は一事例として適宜ご利用ください。

 

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J1リーグ第37節 ホーム G大阪戦

 

アルビレックス新潟 0-1 ガンバ大阪

 

 新潟は、今日、引き分け以上で残留が決まる。

 しかし、結果は最悪なものとなった。

 柏が神戸と引き分け、磐田がFC東京に勝ち、新潟は17位に沈んだ。

 次節新潟が負け、磐田が勝ち、得失点差で磐田に並ぶと、磐田が残留だ。

 絶体絶命の大ピンチだ。

 浦和は苦手な相手だが、負けるにしても、僅差で切り抜けてほしい。

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.WEリーグ第11節 アウェー N相模原戦

 

ノジマステラ相模原 0-2 アルビレックス新潟レディース

 

 同点で迎えた後半、途中出場の滝川結女の2ゴールで新潟Lが勝利した。

 これで、リーグ戦の前半は終了。

 この後、皇后杯やらクラシエ杯やらがあり、後半につなぐ。

 

 新潟にタイトルを。

 頼むよレディース。

 

 今日は体調不良につき、ここまで。

 

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 1972年5月、今の尾張地方の大部分を占めていた名古屋県が愛知県と改名し、更に三河地方に相当する額田県を合併して新しい愛知県になったのが同年の11月27日でした。

 愛知県では2022年、愛知県誕生150年を記念し、11月27日を「あいち県民の日」と決めました。そして、11月21日から27日までの1週間を「あいちウィーク」とし、さまざまなイベントが行われます。

<あいちウィークフェスタ@オアシス21 銀河の広場>

 

 この週間の1日、愛知県各市町村では県民の日学校ホリデーとし、小、中、高校を休みにします。多くの市町村では22日(金)または28日(月)を休日にし、3連休を作ります。

 ただし、名古屋市だけは、前名古屋市長が「名古屋市は愛知県の植民地ではない。」と言って、この取り組みに参加せず、名古屋市の学校は休みになりません。昨日新しい名古屋市長が生まれましたが、前市長の後継と言っているので、来年以降も不参加かもしれません。

 

 それはそうとして、この1週間は愛知県美術館の常設展を無料で観ることができます。

 この美術館は常設展と言っても貴重な作品がたくさんあります。

 

 私は今日、15時から名古屋で会議があったため、午後には職場を離れ、会議前に美術館へ寄ることにしました。

 月曜日ですが、あいちウィークにつき特別開館です。

 いつものように、この美術館へは地下から入ります。今、地下ホールには美術館のある愛知県芸術文化センターのコンサートホールに設置されている大きなパイプオルガンの4分の1の模型がドーンと鎮座しています。

<愛知県芸術文化センター地下ホール>

 

 その横を通り、掲示板の前を抜け、エスカレーターを乗り継ぎ美術館へ行きました。

<案内板>

 

 コレクション展(常設展)では一定の条件の下で写真撮影が可能です。

 西洋近代美術の部屋の展示は「馬」と「窓」がテーマになっていました。

 売れっ子の音楽家のように、西に東に南に北に飛び回るグスタフ・クリムトの「人生は戦いなり(黄金の騎士)」は今、ホームのこの美術館に展示されています。

<グスタフ・クリムト「人生は戦いなり(黄金の騎士)>

 

 今年の3月に個人から寄贈されたレオノーラ・キャリントンの「ウルでの狩り」も存在感を示しています。なるほど、馬がテーマです。

<レオノーラ・キャリントン「ウルでの狩り」>

 

 これも馬。私の好きなマックス・エルンストです。

<マックス・エルンスト「ポーランドの騎士」>

 

 別の部屋には名古屋在住だった木村定三氏のコレクションからピックアップされた作品が展示されています。現在企画展として開催されている「相国寺展」に呼応するように、伊藤若冲の作品も展示されています。

伊藤若冲「菊に双鶴図」 「若竹雄鶏」/「梅花雌鶏図」       「六歌仙図」

 

 さらに、もう一つの部屋には「みんなの文化会館美術館」として、1992年まで今の愛知県芸術センターの場所にあった愛知県文化会館を彩った絵画のいくつかが展示されていました。

 当時の愛知県文化会館には美術館と図書館があり、私は社会人として駆け出しの頃、名古屋に住む前、よくこの図書館を待ち合わせ場所にしていました。

<愛知県文化会館模型>

 

 今日は先週金曜日と比べても、美術館はとてもすいていて、企画展もゆっくり観ることができたのではないかと思います。今日、開館していることを知らなかった人が多かったのでしょう。

 

 これらの展示も企画展と同じ27日までです。近くの人は行かなきゃ損かな。

 

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