去る9月12日(木)のことです。私は東海道本線大府駅で下り電車を待っていました。
向かって左の貨物車線には貨物列車が停泊していました。ずらっと連なるホキ1100形貨車(いわゆる白ホキ貨物)で、フライアッシュ(石炭灰)を積んでいます。
そのうち、向かって右のホームに14時27分発の上り電車が入線してきました。
<2024年9月12日16時27分>
貨物列車を牽引しようとしているのはEF510形機関車「レッドサンダー」です。
<2024年9月12日16時27分>
ん、おかしいなぁ。この時刻にはいつも貨物列車は泊まっていないぞ。
貨物時刻表で調べてみると、この貨物は16時04分に大府を出て、最終的には三岐鉄道経由で21時20分に工場のある東藤原に着くことになっています。
私が毎日この時刻にこの駅にいるわけではないので、時々あることなのかもしれませんが、私としては初めてのことでした。
そこで、ちょっと振り返ってみました。
今月10日、JR貨物はトンデモ事件を公表しました。そのため、一時240本を超える貨物列車の運転を見合わせ、少しずつ回復しているところでした。
その影響がまだ続いていたということではないでしょうか。
今日、久しぶりに同じ時刻に大府駅で下り電車を待っている時の写真です。
一番上とほぼ同じアングルです。
右のホームには16時27分発の上り電車が入ってきていますが、左の貨物列車車線に列車は泊まっていません。レッドサンダーの姿もありません。
うん、これが正常だよな。そんな思いでした。
<2024年9月25日16時27分>
なんとなく納得してこの駅を後にしました。
そんなこんなで、どうでしょうか、貨物専門鉄チャンの皆さん。
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