新時代のリアル

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新しい時代のリアルな情報を提供して行きたいと思います。

 

 

昨日、佐野元春&THE COYOTE BANDのライブに行って来た。
コロナ禍になりライブから遠ざかっていたがようやっと参加することができた。
2022年のアルバム『今、何処』を引っ提げたツアーがファイナルということで会場は超満員。
開始前から否が応でもボルテージが高まる。
開演のベルが鳴り佐野元春&&THE COYOTE BANDが登場した。

「さよならメランコリア」、「銀の月」、「クロエ」とアルバム『今、何処』からのナンバーが立て続けに披露され、序盤から熱いステージが展開された。
今回はステージの背景にアートと言葉が融合した映像が映し出されており、楽曲のイメージがくっきりと浮かび上がる仕掛けがなされていた。
特に「銀の月」では宇宙に誘なわれる感覚に陥るほど映像が綺麗で、演奏とも上手くマッチしており感動のあまり心が震えた。

MCで佐野さんからご挨拶。
「北海道で最終公演を迎えられて嬉しく思います。最後まで楽しんで行ってください。」

「植民地の夜」、「斜陽」、「冬の雑踏」と続き、アルバム『今、何処』の曲はどれも完成度が高い。
今がキャリアのピークじゃないかと思うくらい佐野さんは底が知れないアーティストだと思う。

同年にリリースされたもう1つのアルバム『ENTERTAINMENT!』からは「エンタテイメント!」と「愛が分母」が披露。
 

「エンタテイメント!」に入る前のMCで今の日本のエンタメ業界は革命が起こるだろうと語っていた。

エンターテイメントの光と闇を描いた曲で、終始その世界観に圧倒された。
 

続いて「愛が分母」は世界中の子供達に届いてほしいダンシングナンバーだと説明。

タイトルは奇抜だが聴いているだけで踊りたくなる楽しい曲だ。

「愛が分母 愛が分母 愛が分母なら Say Yeah!」の箇所では会場が大いに盛り上がった。

「禅ビート」、「La Vita è Bella」、「純恋(すみれ)」と以前から人気が高かったコヨーテレパートリーが披露。
コヨーテバンドは音に厚みがあって洗練されており、メンバー同士も強い絆で結ばれていて、それが良い音になって現われていると感じた。

MCで「コヨーテバンドは今年で結成されて18年になる。アルバムは6枚リリースされていて、どれも良いアルバムなのでぜひ買ってほしい。」と紹介していた。

80年代初期の「ハートビート」を挟み、「エデンの海」、「君の宙」、「水のように」、「大人のくせに」、「明日の誓い」とアルバム『今、何処』からのメドレーはとどまることを知らない。


「エデンの海」では海と丘の映像が映し出され、「今この瞬間に光を放ち闇夜の全てを照らし出せ今すぐ!」と力強くシャウトする姿が深く心に突き刺さった。
 

「君の宙」はどんな状況でも君を守りたいと切実な想いが込められている。

コロナ禍に入り目まぐるしく情勢が変化する中で自分が守るべきものが何なのか見失うことは少なくない。

祈りにも似たこの曲は今回のツアーのキーポイントとなる曲だったと思う。


「水のように」では水と空の映像が映し出された。

水のように優しく激しくありのままの心。

空のようにどこまでも広がる健全な魂。

水や空のような人って誰だろうと想像していたら佐野さんが思い浮かんだのは私だけだろうか。


「大人のくせに」はナイーブで傷つきやすい大人をテーマにしている。

大人になりきれず悩む全ての人達に贈られたメッセージ。

素朴であっても惑わされることなく一人でずっと歩いて行こう。

熱狂の象徴の英雄やファシストなんていらない。


「明日の誓い」は大人になり遠くに旅立つと決めた君への応援歌だ。

旅は決して平坦ではなく迷い立ち止まることだってある。

その時にはこの歌を聴いてほしい。

より良い明日を迎えるために。

「優しい闇」を挟み、いよいよクライマックスへ。
MCで佐野さんは「みんなちゃんと付いて来てる?僕らコヨーテバンドは進みすぎてない?」と呼び掛け、観客席から笑いが起こった。
しかし、そこからが怒涛のアンコールの始まりだった。

1回目のアンコールは「ハッピーマン」、「悲しきレイディオ」が披露。
 

「ハッピーマン」は80年代のアップテンポなロックナンバー。

勢いそのままにシャウトしまくる佐野さん。

一体どこまでエネルギッシュな人なのか。

佐野さんのボーカルに呼応するかのように観客も手を上げて熱い掛け声を送っていた。


「悲しきレイディオ」は佐野さんが根っからのラジオ好きであったことから生まれた曲だ。

「こんな夜にピッタリのビートを探してー」と佐野さんがコールしたら、観客が「ムード盛り上がればー」とレスポンスするのが定番。

個人的にコール&レスポンスは大好きで毎回ライブでやれることを楽しみにしている。

2回目のアンコールは「黄金色の天使」、「Sweet 16」、「約束の橋」が披露。
 

「黄金色の天使」は2007年のアルバム『COYOTE』からのナンバーだ。

「成長」は佐野さんが昔から掲げていたテーマである。

誰もが戸惑いながら大人になって行く中で黄金色の天使を探し求めている。

はたして自分は黄金色の天使を見つけることはできたのだろうか。


「Sweet 16」は1992年のアルバム『Sweet 16』のタイトルナンバーだ。

この曲を聴くと自然と青春の甘酸っぱい記憶が蘇る人も多いのではないかと思う。


「約束の橋」は1989年に一度シングルカットされたが、1992年に再リリースしたところ70万枚の大ヒットを記録している。

ファンの間では「サムデイ」や「アンジェリーナ」と並んで非常に人気が高い。

自分を肯定してくれるポジティブな歌詞とサウンドには何度も勇気付けられた。

3回目のアンコールは「ニューエイジ」、「アンジェリーナ」、「サムデイ」が披露。
 

「ニューエイジ」は1984年のアルバム『VISITORS』からのナンバー。

制作当時、佐野さんはアメリカにおりこれから新しい時代が到来すると予感してこの曲を書いた。

あれから40年近く経った現在はコロナ禍の真っ只中だが、混沌とした今だからこそ十分に響くことが証明された。


「アンジェリーナ」は言わずと知れたデビュー曲。

直前のMCで「ツアーファイナルだから明日からこのツアーはない。だから暴走するよ。」とポツリ。

その言葉通りガムシャラなまでの勢いでギターをかき鳴らして熱唱し、観客に「カモン!カモン!カモン!」と煽っていた。熱いロック魂はまだまだ続きそうである。


「サムデイ」に入る前のMCで「サムデイは僕とファンを結ぶ大切な曲。知っている人がいたら一緒に歌ってほしい。」と呼び掛け。

曲が掛かると会場一体となっての大合唱。

私はこの曲を知ったのがきっかけでファンになったので感慨深かった。

佐野さんの今、何処を探す旅は幕を閉じた。
2019年のレコーディングから始まった旅は想像以上に波乱万丈であった。
コロナ禍による活動自粛、身体のメンテナンスで入院、足膝関節の手術、コロナ感染など数々の困難があった。
しかし、佐野さんは持ち前のポジティビティ・バイタリティ・ユーモアでそれらを跳ね返して来た。
それだけに、ライブが終わった時の佐野さんの表情は達成感に溢れていた。
佐野さんはこれからまた新たな旅を見据えて進んで行くことだろう。
どんな旅になるかは誰にも分からない。
これまで見たことがない刺激的な光景を見せてくれることだけは確かだ。
その日が来ることを心より願っている。


【セットリスト】
1.さよならメランコリア
2.銀の月
3.クロエ
4.植民地の夜
5.斜陽
6.冬の雑踏
7.エンタテイメント!
8.愛が分母
9.禅ビート
10.La Vita è Bella
11.純恋(すみれ)
12.ハートビート
13.エデンの海
14.君の宙
15.水のように
16.大人のくせに
17.明日の誓い
18.優しい闇

(アンコール1回目)
19.ハッピーマン
20.悲しきレイディオ

(アンコール2回目)
21.黄金色の天使
22.Sweet 16
23.約束の橋

(アンコール3回目)
24.ニューエイジ
25.アンジェリーナ
26.サムデイ

 

 

 

 

 
 

胸がドキドキしたこと

 

 

 

 

 

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最近、とても可愛らしいヴァイオリニストを発見しました💡

その女性の名前ですがKIRA(キラ)と言います✨

見るからに上品で良い香りが漂っています💄

オマケに頭も良く何と現役の慶應ガールなのです👑

ああ、この世にこんな天使のような女性がいるなんて👼

生の姿を見てしまったら胸がドキドキしすぎて昇天しそう💘

もう僕はKIRAさんを知る前の僕に戻れそうもありません(^^♪

 

 

 

 

KIRA(ヴァイオリニスト) (@baby_pipi44) | TikTok

 

KIRA(@kira.vn44_official) • Instagram写真と動画

 

KIRA violinist🎻(@kira44_official)さん / Twitter

最近衝撃を受けたニュース

 

 

 

 

 

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世界的な音楽家・坂本龍一氏が3月28日に亡くなったと報道がありました。

YMOのメンバーとして一世を風靡し、「Merry Christmas,Mr.Lawrence」、「Energy Flow」などのヒット曲を飛ばし、「The Last Emperor」で日本人初のアカデミー作曲賞を受賞するなど音楽界に多大な功績を残しました。

また、1970年代は学生運動、2000年代以降は環境問題に関する活動に参加するなど社会活動にも熱心でした。

今年1月にはYMO時代の盟友・高橋幸宏氏が亡くなっており、音楽界の偉大な人物がまた1人あの世に旅立ちました。

今後は時代を担った音楽家の訃報を耳にする機会が増えるかと思うと胸が痛みます。

71年間の人生お疲れ様でした。

安らかにお眠りください。

 

 

 

 

 

3月ももう終わり

 

 

 

 

 

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今日は令和4年度最終日でした。

毎年のことですが早く感じますね。

今年でコロナ禍になり3年経ちますが、

以前と比べて感染者がだいぶ減りました。

ちょっとずつですが光が差しているのかな。

我慢はいつか実を結んで大きな花となる。

新年度はそうなるように願っています。

 

記憶に残ってる学校の先生

 

 

 

 

 

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今月で中学時代の伝説の教師M先生が定年退職しました。
いつかその日が来ると分かっていても、いざそうなると寂しいですね。
 

M先生は中1の時の担任で、入学直前に超熱血教師だと噂を聞いていましたが、その通りの人でした。
第一印象は眼光が鋭く、声はドスが利いていて非常に怖い。けれど生徒を引きつけるカリスマ性があり、昔荒れていたこの学校を建て直したのは伊達ではないと思わせるオーラがありました。
また、行事に対するこだわりも強く、一番になるためにはどうすれば良いかを常に考えており、毎日朝早く学校に来て練習をやるのはもちろん、他のクラスの練習を見に行って良い所があれば積極的に取り入れたりするなど敵情視察も抜かりありませんでした。
その甲斐もあり、私がいたクラスは体育祭、球技大会、文化祭など全ての行事で優勝することができ、M先生の勝負師ぶりは凄まじいと思い知らされました。
 

中学を卒業し今年で23年経ちますが、M先生の心に残る言葉をいくつか記したいと思います。
 

「あなたは何ができますかと聞かれた時に胸を張ってこれができるとアピールできる人間になれ。」
 

「仲が良い者同士で固まることなく色々なタイプの人間と関わって行け。」

 

「人と意見が衝突することを恐れるな。」
 

「嫌なことされて困ったことがあったら俺に言え。俺がそいつにヤキ入れるから。」
 

「ダラダラすることなく常に緊張感を持って生活しろ。」

 

「読書をして自分の世界を広げることを心がけろ。」
 

「投票で不信任を入れるなら自分が代わりにその役職に就いてやるくらいの気持ちを持て。」

 

「いじめはするな。見かけたら全力で止めさせろ。」
 

こうして見ると、M先生は人生で大切なことを教える師だったのかもしれないと気付かされます。
ここまで破天荒で熱くて人間臭くて愛情溢れる個性的な人物はそうそういないと思います。
38年間の教師生活お疲れ様でした。第二の人生が幸多からんことを心より願っています。

佐野元春のアンジェリーナがリリースされたのは1980年3月21日です。
日本のロック史に残る名曲として世代を超えて愛されています。
疾走感のあるサウンド、都会の匂いがするカッコいい歌詞が魅力です。
デビューから歌われていただけあり、年を追うごとに進化を遂げています。

若い頃の情熱がほとばしるような歌い方は、やがて成熟していくうちにハスキーで渋みのある歌い方へと変わりましたが、熱いロック魂はデビューから43年経った今でも全く変わっていません。

ライブに行った時、アンジェリーナが歌われるとファンの熱狂ぶりが半端なく、中には感激のあまり涙が溢れそうになっている人もいました。

もはやアンジェリーナは佐野元春の手を離れ、みんなの心の歌になっていると感じています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回放送の東大王で鶴崎修功くんが東大王を卒業しました!!!!

鶴崎くんはIQ165の天才的頭脳を武器に次から次へと難問を解き、時折ユーモラスな発言で周囲をほっこりさせる愛されキャラでした。

2017年4月の番組開始からずっと東大王チームで活躍して来た生え抜きメンバーなので、いなくなるのはとても寂しいです。

 

東大王の歴史を振り返るとシーンの中心にはいつも鶴崎くんの存在がありました。

初期の頃は伊沢拓司くん、水上颯くん、鶴崎修功くんの3人で「クイズ三銃士」と呼ばれ、2017年11月に鈴木光ちゃんが加入してからは黄金時代に突入し、メディアにも取り挙げられるようになりました。

2019年に伊沢くんが卒業してからは、水上くんがリーダー、鶴崎くんがサブリーダーの二頭体制でチームを動かしていました。

 

2020年になると水上くんが卒業しリーダーの座を渡されましたが、コロナ禍ということもあり苦難の時期が始まりました。

さらに、2021年には光ちゃんが卒業し、伊沢プロジェクトチームを交えての1軍・2軍制度が導入され、成績が悪かったメンバーは2軍に落とされる理不尽なルールで、さすがの鶴崎くんも「僕がいなかったらこのチームはどうなるんですか。」と珍しく感情を露わにしていたのはとても印象に残っています。

 

一時は視聴率の低迷もあり番組打ち切りの危機もありましたが、何とか持ちこたえて今日を迎えられたのは、鶴崎くんを始め東大王チームの皆さんがクイズを楽しむ気持ちを失わずに向き合って来たからに他ならないと思っています。

それだけに盟友・水上くんを特別ゲストに迎え、伊沢くん、水上くん、鶴崎くんの3人だけのレジェンドマッチを見られたのは感慨深いものがありました。

3人でクイズをやっている時の鶴崎くんは本当に楽しそうで、番組が始まった頃のような純朴なクイズ青年に戻っていたかのようでした。

 

鶴崎くんは最後に残る東大王メンバーに向けてこんな言葉を贈っています。

 

「完璧なクイズ王というのは有り得るか?僕はAIでもない限り完璧なクイズ王になるなんてとても無理だと思っている。けれど視聴者は東大王なら何でも知っているだろうという理想を抱いている。皆さんはこうした視聴者の理想に答えられるように頑張ってほしい。」

 

鶴崎くん、6年間お疲れ様でした。

貴方は東大王の偉大なクイズ王でした。

 

 

 

 

 

 

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佐野元春さん、67歳の誕生日おめでとうございます🎂🍾

ファンになってから早いもので今年で23年になります。

貴方の存在が気にならなかった日は1日もありません。

これからも素敵な音楽をたくさん届けてくださいね。

遠い北海道から応援しています。

 

 

 

【投票】佐野元春のアルバム『今、何処』『ENTERTAINMENT!』で好きな曲は?【ランキング】 (tohyotalk.com)

 

東京藝術大学出身で在学中から数々の伝説を残している佐野幹仁(さのみきひと)。

この度、1stシングル「Broad interpretation of anagra」がリリースされたので聴いてみましたが何ですかこれ?

一言で言うと、最高に気持ち悪く、心地よくなく、エモくなく、そして意味不明。

けれど中毒性が半端なく、気が付くと何度もリピートしてしまう不思議な楽曲。

使い道はうーん。そうですね。目覚めのアラームにでも使いましょうか。

悪夢から目醒めた感覚を味わってみたいですからね。(フフフ)

この曲を聴こうと思っている方は、聴く前の自分に戻ることはできなくなりますので、心して聴いていただきますようお願いいたします♪

 

 
今日はバスケの神様マイケル・ジョーダンの60歳の誕生日です🏀🎂✨

1984年のNBAドラフトでシカゴ・ブルズに指名されてから今日に至るまで、世界中のバスケファンの間でマイケル・ジョーダンの名前が出なかった日は1日もありません。
跳躍力溢れたスラムダンク、正確無比なジャンプシュート、相手をノックアウトするディフェンス、そして何よりも凄いのが異常なほどの闘争心です。
印象に残った試合はたくさんありましたが、一番は1997年のファイナルの第5戦でしょうか。
これに負けたら相手に王手を掛けられる大事な試合を前に、ジョーダンは食中毒に罹ってしまい出場が危ぶまれていました。
しかし、ジョーダンは強行出場しフラフラになりながらも44分プレーし38得点を挙げる大活躍でチームを勝利に導きました。
試合後のインタビューで、ジョーダンは「体調がどんなに悪かろうとファンのために試合に勝つ義務がある。」と答えていました。
私がジョーダンに魅かれるのはバスケの技術が凄いのはもちろんですが、どんなにピンチに陥っても奇跡のドラマを起こしてくれそうな不思議な気持ちにさせてくれるからです。

90年代当時はジョーダンが出る試合は全て放送されていて、一挙手一投足を食い入るように見ていたのは今となっては良い思い出です。

現在はシャーロット・ホーネッツのオーナーをしていますが、今度はオーナーとして優勝リングを手にする姿を見てみたいですね。