CAネットトレンド研究室ブログ -46ページ目

【7/3:本日のニュースクリップ】


【ドコモ2.0をどう思いますか?】
⇒調査会社の調査です。賛否両論といったところでしょうか?

【Googleに広告が表示されていないと思ったら】
⇒Inside Adsenseに掲載された10個のFAQです。

【米Yahoo!でSmartAdsがスタート】
⇒行動ターゲティングなどの複合要素を持った広告配信です。

【mixi、APIを公開へ?】
⇒日経産業新聞でのインタビューです。




【ドコモ2.0をどう思いますか?】

http://www.dims.ne.jp/timelyresearch/2007/070702/

圧倒的なオンエアー量だと思われるドコモの広告シリーズ
ドコモ2.0。

生活者がどういう印象を持ったかを調査会社のDIMSDRIVES社
がアンケートにより調査したようです。

その結果、賛否両論があったようでメディアによって取り上げ方が
変わっています。

「ドコモ2.0」CM・広告を見たことがある人(有効回答4,633人)に、「CMを見た後のドコモに対するイメージの変化」について尋ねたところ、「良くなった」は5.2%、「少し良くなった」は14.7%と、良い評価を下した人は合わせて19.9%と約2割であった。一方、「少し悪くなった」は6.9%、「悪くなった」は7.9%とマイナス評価を下した人は14.8%であった。また「変わらない」という人が圧倒的に多く、65.3%と6割以上であった。人気俳優などを使って大々的に打ち出している「ドコモ 2.0」CMだが、効果のほどはまだ表れていないようだ。

MarkeZine:◎「ドコモ 2.0」CMを見た後のイメージ「変わらない」65.3%


MarkezineはCMを見た後の企業イメージの変化に着目。
「変わらない」という意見が圧倒的な為、効果の程はまだなのではないかと結論付けています。

 また、ドコモが打ち出した広告キャンペーン「DoCoMo 2.0 」についてたずねたところ「好印象」が10.1%、「どちらかというと好印象」が29.4%で、約4割にあたる39.5%が好印象と回答した。一方、「どちらかというと悪印象」が10.5%、「悪印象」が7.7%で、悪印象と回答した人は18.2%となっており、好印象が悪印象を上回った。
ドコモの新戦略「DoCoMo 2.0」、ユーザーには好印象--料金にはまだまだ要望も:ニュース - CNET Japan

一方でCnetではユーザーの印象がよいものの方が悪いものよりも
多い点に着目し、好印象であると伝えています。

調査については下記のリンクからご覧いただけます。
http://www.dims.ne.jp/timelyresearch/2007/070702/



【Googleに広告が表示されていないと思ったら】

via Inside AdWords: Not seeing your ad on Google.com?



Googleの公式サイトInside Adwordsに「Google.comに広告が
表示されていませんか?」というエントリーがポストされています。

Google.comで表示されないというFAQに対する良くある原因
等が示されています。

良くある原因として、以下の10個が挙げられています。
1. 広告が承認されなかった
2. 選択したキーワードがたくさん検索されていない。
3. 順位が低く、1ページ目に表示されない。
4. 競争によって、掲載位置が下がってしまった
5. 地域でターゲティングしたけど、PCがその地域にない
6. 言語の違い
7. 日ごとの予算上限に達した
8. 日ごとの予算上限がGoogleオススメに到達していない
9. 日付設定をしたけど、まだその日にちになっていない。
10. adwordsアカウントが有効になっていない。
また、“検索”をする際にはGoogle.comではなく、
広告プレビューページを使った方が条件を細かく設定できると
書かれています。







【米Yahoo!でSmartAdsがスタート】

via Yahoo!,新たな広告プラットフォーム「SmartAds」を発表:ITpro
米Yahoo!は米国時間7月2日,新たな広告プラットフォーム「SmartAds」を発表した。Yahoo!の消費者分析とリッチ・メディア能力,新しい広告技術を組み合わせ,「マーケティング担当者がターゲットとする視聴者に対して高度にカスタマイズした関連性の高い広告をリアルタイムで展開できるようにする」(同社)。

 SmartAdsでは,インターネット・ユーザーの属性や行動,地理的情報に応じて,ユーザーが求めるものに一致した広告を提供する。たとえば,「Yahoo! Weather」でサンフランシスコを基本設定しているユーザーが「Yahoo!Auto」でハイブリッド車をブラウジングしている場合,SmartAdsでは大手自動車メーカーによるハイブリッド車の広告と,サンフランシスコのディーラー情報や,現在のリース価格などを表示する。


ディスプレイ広告向けに行動/地域/嗜好性などを元にした
ターゲティングを米Yahoo!が開始するようです。

このサービスに利用されるのは、クッキーデータと検索履歴などを
含めたYahoo!のサービスで取られたデータなのだとか。

MediaPostは、この手法で行われた実験では通常の3倍から4倍の
CTRを記録したと伝えています。

【関連】
MediaPost Publications - Yahoo Launches Behavior-Based SmartAds - 07/02/2007

【mixi、APIを公開へ?】




mixi station等の挙動からAPIが存在するのではないか?
と指摘されていたmixiですが、本日付けの日経産業新聞の
インタビューによると、APIの公開を検討しているようです。

インタビュー中、笠原社長は
「かなり以前からAPI公開は検討していた。ようやく形になりつつある」
と語っています。

気になる公開の時期なのですが「そろそろ公開のタイミングを考える時期に
きている」とのみ掲載されています。

【関連】


mixi notifyにはAtomが使われている - F.Ko-Jiの「一秒後は未来」



mixiのあしあとAPI発掘