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あれから、またこじらせまして、一年の計は元旦にありのはずが、

昨年の刑が年始早々まとめてやって来た感が。


今年こそ自分流にカスタマイズした家計簿を作成するぞ、等と企んでいたのが、

紙を使うは使ったのですが全てティッシュ、もう景気が悪いったら。

このままでは貧乏紙がやって来ると、寝て食べて寝て、風邪と共に去りぬ。


回復をしたのでえべっさんに起死回生の心境でお参りに行ってきました。


本殿にお祈りをして、裏手に回り、板をコンコンコンと叩いて念を押す。

くまでも買いました。これで儲けがわっしゃっしゃー。になれば良いのだけれど。


子供達は、やはり興味が出店に向いていましたので、

クジ引きをしたり、射的をしたり、そして最後は金魚掬いをしました。

金魚にはこの寒空とても救いの無いことなのですが。


空いている場所に待機して、

長女と次女、金魚掬いスタート。


旦那が「うわっ次女・・・」と声を出す。

開始15秒にして、黒デメ金魚を3匹一気に放り込んでいました。

相変わらずの短期決戦型。


凄い勢いで金魚を掬っては投げ、救っては投げを続けていましたが、

1分足らずで、網が破けた。

はい、次女のターンは完了、のはずが、


次女 「おネエ、協力プレイをしよう!

     次女ちゃんが網で金魚を追いかけるからそれを救って、

     次女ちゃんのボウルに入れてくれたらOKだから。」


なんてふてぶてしく、長女に不利なアイデアなのだ。


しかし、長女は完全に集中モードに入っている為、これをスルー。


長女、開始1分、まだ掬った金魚は少ない。

掬うごとに、しばらく網を乾かす。


また掬って、網を乾かす。

また掬って、網を乾かす。


また掬って・・・


この繰り返しのゲリラ戦に旦那と奈々氏は立ったまま、半分居眠りをしそうになっていた。


粘る粘る。

この間も次女はセコンドのように長女の横にへばりついて、何かを囁いている。

次女、吉兆の女将状態である、が長女は目もくれない。


長女が金魚を掬う度に、

次女 「よし!その調子、次女ちゃんのアドバイスが効いているねー。」


短期決戦の次女のアドバイスは全然効いていません。

長女は相変わらず無視で淡々と作業を行う。


30分後、ついに長女の網が破けてしまった。

次女 「次女ちゃんの網とおネエの網で連携しよう!」


ちょ、まだ網を握っているし。返しなさい!


最初こそは次女の勢いに才能を感じたが、結果的には大量の金魚を掬った長女の粘りに驚いたのでした。


ついに来ました。

ウィウィウィウィール

ウイー!


かねてより子供達が欲しがっていたWiiをクリスマスプレゼントに購入することにしました。

しかし、ネットショッピングをしながら真剣に検討する。


奈々氏「Wii本体をまず買わなくては・・・うーん最近のハードは分からん。」

奈々氏「Wiiパーティーセット?なんだかケンタッキーみたいにお得なのかも知れない。」

奈々氏「これを買ってと、それからリモコンを家族の数だけ買ってと。」

奈々氏「ソフトが必要だよね。」


・・・どれにしよう。


奈々氏「よーし、なんだかわからないけどお前に決めた!」


荷物が届いてからも未開封のままその日まで、眠らせておきました。

うっかり封を開けたら、子供達に発見されたりすると危ないですから。


もちろん事前に、ミスリードはしてある。


子供達「Wiiが欲しいなー」

奈々氏「次女が卒園したらお祝いに買ってあげよう。」

子供達「やった!」


子供達は親は卒園式まではWiiを買うつもりは無いという前情報を得ている。


24日の夜、子供達が寝静まった頃を見計らって、

ミッション開始の合図。


玄関には、クッキーと子供達からのサンタさんへの手紙が置いてあります。


旦那は「もう先にクッキーと手紙を隠しちゃえば。」

と言いますが、

もし万が一トイレに起きた子供達が無くなったクッキーと手紙、

忘れられたプレゼントを知ったら

一体どんなに失望するのか考えた事があるのかね。

それではサンタさんとはプレゼント詐欺かつクッキー泥棒だと思われてしまう。


と反論すると、


旦那 「寝るから後はよろしく。」


一人きりのクリスマスイブ・・・うーサイレンサー銃で君を撃っちゃうぞと旦那に念を送ってみながらも、

寝室から書斎に移り、扉を閉めきって、梱包開始。


サンタさんからの返信を刷り、

前もって用意していた大きな赤い袋にハードとリモコンとソフトと返信を包み、

玄関に移動。

手に持っていた巾着にクッキーと手紙を素早く入れ、替りにプレゼントをセッティングすると、

巾着を子供の手が届かないところにしまって、

後は寝室に移動して眠るだけ。


と、書斎から寝室に飛び出そうとした時、

娘のどちらかがトイレに起きる気配がした。

どうする。どうするよ。


書斎の扉を急いで閉めて、バッタンと奈々氏はその場に倒れ、寝たふりをした。


長女の声がする。


長女 「あれ?」

長女、プレゼントを発見。


奈々氏「た・・・たすけ・・・て・・く・・」

弱弱しい声を出すと、長女が書斎の戸を開いてくれた。


長女 「ママどうしたの!」

奈々氏「今年こそは朝まで起きて、サンタさんを見つけてやろうと思っていたんだけど、

     何者かに不思議な力で眠らされて扉を閉められた・・・」

長女 「だいじょうぶ?ってあーーーサンタさんが来たんだ。」


その声に次女も起きてくる。


次女 「サンタさんが来た!」


とりあえずママは不思議な力でだるいので、助けて欲しいと言い、子供達の手によって寝室へ搬送。

子供達「ママを眠らせるとは。サンタさんの魔法って凄い!」


それからきちんと眠って、朝を迎えて、プレゼントを皆で開ける。


子供達「うわーWiiだ!Wiiだ!」

ガサゴソ。

子供達「あー!Wii Partyだ!これみんな持っているんだよ!うわーい。」

ガサゴソ。

子供達「あれ・・・もう一つWii Party・・・?」

なに?

奈々氏がパーティーセットだと思って買った本体はWii Partyをセットして売られていた物だった。


さらにリモコンがおまけで付いていたので合計6本。

旦那 「サンタさんは日本のおもちゃには詳しくないからなー。」


フォローのおかげでなんとか無事クリスマスプレゼントを子供達に送る事ができました。



稲中の前野と井沢に端を発したサンタ狩り、

各地ではサンタを捕獲したとの噂、クリスマス中止のお知らせ等、

時にはその存在を疎ましく思う人々が狼煙を上げたり呪詛を唱えたり、

クリスマスの赤は血の赤でもあるわけなのです。

緑は次女情報によると、白菜とクローバーの色で平和なのですが。


では、泥棒が他人の家に侵入した場合は、住居侵入罪で処罰されますが、

サンタはなぜ、あれだけ多くの家に侵入しても処罰されないのでしょうか。


(住居侵入等)
第百三十条  正当な理由がないのに、人の住居若しくは人の看守する邸宅、建造物若しくは艦船に侵入し、

又は要求を受けたにもかかわらずこれらの場所から退去しなかった者は、

三年以下の懲役又は十万円以下の罰金に処する。

とあります。


サンタに果たして正当な理由があるのでしょうか?

プレゼントを配るからそれが該当する?


実はこの場合は住人側に「推定的同意」というものがあると考えれば良いのです。


煙の出ていない煙突は、

その昔は、サンタに来てもらいたい意思表示とみなすことができたのです。


そういう家は、サンタが家に入っても良いですよという事を明らかにしているのです。

しかし、煙突のある家は現代ではほとんど有りません。


では、このように時代の流れによって、サンタが侵入する事への同意が明確にされていない家へ入る事は

サンタと言えども許されないのでしょうか。


子供も大人も、サンタが家へプレゼントを届けてくれるというサプライズを拒否するなんて有り得ない、

と言っていいのであれば、サンタが世界中の住居へ侵入する事については、

その家の住人の「推定的同意」があるので処罰されないという事になります。


また、そもそもサンタを刑法で処罰する事ができるのかという問題も発生します。

国籍も問題ですが、日本国内で住居に不法侵入すれば、

日本の刑法の適用を受け、処罰可能なのです。


しかし、刑法で処罰されるのは「人」でなければなりません。

果たして、サンタは「人」でしょうか。

正体は不明ですが恐らく「人」ではないでしょう。


つまり、逆に捉えれば、サンタが「人」でないのであれば、

家にプレゼントを届けに侵入したサンタを射殺しても殺人罪には問われないでしょう。


まあ、そんな武器で滅ぶサンタではないので、

クリスマスは存続しているのですよというお話でした。



ベビーサークルという育児グッズがあります。


長女の時は必要が無かったのですが、

次女は物心がつくかつかないか、そういう頃から

好奇心が旺盛で、

誰に教わったわけでもないのに、

日々腹筋や背筋、スクワット、ついにはヨガまで自主練習をするように。


体を鍛えたら、次は行動に移るのみですよ。


料理を作っている時も裏手からやって来て空っぽの炊飯器のスイッチを押したり、

お風呂掃除をしていて気配がしたのでてっきり長女かと思い、

「そこの石鹸を取ってくれるかな。」と頼むものなら、

そこには眼を輝かせた次女が居たり、


その都度リビングに引き戻すもソファーから背面ジャンプを試みたり、

大きさの違う箱を並べて階段を作り上の高いところにある物を取ったり、

怖い物知らずの特高ベイベーでありました。


夫婦で相談し、次女1歳の時、木製のベビーサークルを購入する事になりました。

危ないからね。


最初は出せ!出せ!と憤っていた次女。

しかし、やがて諦めて、おもちゃで遊びだしました。


これ幸いと、合間にコーヒーを飲んだり、

ほっとして調子に乗る奈々氏と旦那。


でも、時々また自主訓練の為に立ち上がって、

ベビーサークルの一角をお尻でぐいぐい押す次女。

毎日押す。

いつも同じ所を押す。

何の儀式でしょうか、これは。


で、遂に次女の思惑が露見する時が来たのです。


いつものように、ベビーサークルに入っている次女を見ながら

呑気に夫婦で話をしていると、


「あちょっ!」


次女がベビーサークルのいつも押していた箇所に大きな蹴りを入れました。


そしてバキッと折れるベビーサークル、その隙間から笑顔で飛び出してくる次女。


ぽかーん。


茫然とその現場を見る奈々氏と旦那。


嘘のような本当にあった話です。