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次女と小学校で、同じクラスになったお母さんと話しをしていた時の事。

このお母さんの長男くんとは長女と幼稚園で同じクラスで卒園し、

次女の時も彼女の長女ちゃんと同じクラスで卒園したという程、縁が深いのです。


園だけに。


ある日の事、そのお母さんが若干憤っています。荒ぶっています。

何?何?なんなの。

何が起こったの?


そのお母さん「ちょっとちょっと、今度の3年2組の先生が美人らしいわよ。」

奈々氏    「へー、目の保養に見に行こうかな。」

そのお母さん「もう、毎日息子が担任の先生はママより若くて美人だってうるさいの。」

奈々氏    「えーあなたより綺麗って中々いないよね。」

そのお母さん「またまた、褒め殺して(バシッ。でも毎日そんなセリフを聞いていたらうんざりだわ。」

奈々氏    「クラスは違うけど、学年が同じだから長女にどんな先生か訊いてみる。」


帰宅して、長女に、


奈々氏    「3年2組の先生が凄く綺麗だって聞いたんだけど?」

長女     「え?どこが?」

奈々氏    「どこがって・・・お友達の息子くんが絶賛していたんだって。」

長女     「先生よりその息子くんのママの方がよっぽど可愛いよ。」


なんだ、息子くんがひょっとしたら可愛いママへの照れ隠しに、

そんな事を言っていたのかも知れませんではないか。

早速報告せねばと気合を入れていました。


奈々氏    「で、それだけ美人でも綺麗でも無いのに、どうしてそんな噂があったんだろうね。」

長女      「先生には悪いけど、地味で冴えない顔だよ。」

奈々氏    「へーそれじゃ寧ろ美人じゃないどころか・・・」




長女      「うん。ママくらいだよ。」




矢が・・・長女が放った言葉の矢が痛い。ブスッと来たぜ。

これで奈々氏もスタンド使いになるのだろうか。

否なるはずがない。


他人の容姿を揶揄しようとした罰なのである。


子供は嘘を付けないからなあ、と旦那が言った。


旦那よ、お前もか。


卒園式の記念写真が出来上がったので、取りに行きました。

綺麗に着飾って姉妹で微笑む写真。

娘達も目を輝かせて見入っています。


奈々氏「やっぱり若いっていいねえ・・・かわいい!」


奈々氏は女の子が着飾ったり化粧をしたりする事はすなわち媚びだと思い込み、

物心が付いた頃から、

汚いジーンズにダボダボの服で性別不明でした。


そして、この年齢になった今つくづく感じる、

若い時にしか出来ない格好というものがある事を。

お子様ランチはコストパフォーマンスは悪いけど、お子様時代にしか食べられないのですよ。


もっと女の子であった事を楽しんでおけば良かったなあと、

幼稚園で綺麗なママが多かったので、

若い時に勉強したファッションやメイクの総決算がこの年齢で滲み出るものなのだと。


ガシッと娘達の肩を掴み、


奈々氏「厚化粧は肌が勿体ないから薦めないけれどナチュラルメイクや、

     お洒落は楽しめる時に楽しんでおきなさい。」


と力説をしました。


長女が逆にエールを送ってくれました。


長女 「ママだって今から勉強すればいいじゃないの!」

奈々氏「うーん・・・努力すればパパくらいなら見直してくれるかな?」


毎日好きな子の為にマメに髪にブラシを掛け、

キメポーズを研究している次女にアイデアを求めました。


奈々氏「ねえ次女、ママはどうしたらもっと綺麗になるのかな?」





次女  「生まれ変われば?」





身も蓋も無い。


次女もいよいよ一年生。

チャレンジという教材を始める事になりまして、コラショというキャラの時計をセットしたところ、

さっき


「次女ちゃん、コラショの時間だよお・・・」


と時計が間違った設定で囁いたので

ランドセル人形の館からついにお誘いが来たかと、飛び起きた次第です。

ちなみに子供達は実家にお泊りの為この恐怖を知りません。


入学式に備えて服を合わせてみたんですね。

長女が入学したのはほんの2年前の事。

・・・おや、服が入らない。


急いで関係者各位に問い合わせたところ、妹が大き目のスーツを持っていたので、

実家に子供達を送りがてら貰って帰りました。


奈々氏「いや、悪いね、しばらくお借りします。」

妹   「妊娠していた時のだから絶対入ると思うよ。」

奈々氏「・・・。!」


おかしいなあ、なぜ妹がそんなサイズのスーツを持っているのかなとかすかに疑問に感じていた謎が解けた!

たった2年で妊婦並・・・。


話が戻りまして、

明日からおばあちゃんおじいちゃんの家に行くぞという事でとても張り切っていた子供達。


長女 「明日は早く起こしてね!」

次女 「ママ、頼んだぞ!」

長女 「でないと・・・次女ちゃん、ちょっと・・・ヒソヒソ。」


内緒話のつもりが聞こえていますよ。

でないとママを叩き起こすぞって。


長女 「今の内緒話言っても良いよ、次女ちゃん。」


次女に代弁させるか。

次女あなたはか弱き長女の代弁者なのか!


次女 「ママ・・・ママ明日、起きないと。」

奈々氏「何?」


次女 「叩き殺すぞ。」


永眠の予感。


そして永眠の連鎖はコラショ時計へと繋がるのであった。

次女は寝起きの機嫌がMAX悪いからね。


家政婦ドラマと言えば以前は、


「旦那さまー旦那さまー・・・?・・・・・あら・・・やだ・・・死んでる。」


という家政婦は見た!で知られていました。


市原悦子さんの講演を高校時代に見に行った事があるのですが、

ドラマとは全く違う、とても恥ずかしがり屋な女性でした。


そのオマージュとして、世間を席巻した大ヒットドラマ、


家政婦のミタ。


「承知しました。」

「それは業務命令でしょうか?」

「それはあなたが決める事です。」


等々、数々の名言を残しましたね。


・・・すみませんすべてお話します。

奈々氏は実はこのドラマを一度もミタ事が無いのです。

フカしました。ごめんなさい。


ただ、

「家政婦のミタです・・・」と名乗るセリフは、知っていました。


姪っ子(4歳)がこのドラマにはまってしまったようで、

妹の前で良くモノマネを披露するそうです。


神妙な顔で無表情に自己紹介をする、その姿は中々の芸達者。


妹も感心したらしい。


ただ、一つだけ間違っていました。


姪っ子が妹の前に伏せ目勝ちに近寄ってくる。

そして重々しい口調でこう言う。




「火星人のミタです・・・」




火星人なのに名前はミタさん。


思わず笑ってしまいました。

次女がこっそり耳元でハァハァと怪しい息をたてていました。

幼稚園児じゃなければ怪しいおっさんじゃないかい。


そして、こう言いました。


次女 「ねえママにはショックかも知れないけど、エッチな話をするね。」


えっ・・・?

この瞬間、心拍数が上がりました。


・・・一体何を話そうとしているのか・・・幼稚園で好きな男の子に何か手を出したのか!


奈々氏「・・・何?」


次女 「あのね、お姉ちゃんには悪いんだけど、

    お姉ちゃんさあウンチが出る薬飲んでいたでしょう?」


確かに、長女は一時便秘気味だった時期があったので、

小児科で酸化マグネシウムを処方して貰っていましたが。

それもかなり前のお話し。


次女 「お姉ちゃんにはこの事は秘密ね。エッチな話だからね。」


周知の事実がなぜ密室の話にすり替わっているのか!

それよりも、次女!それはエッチな話では無くてウンチな話だ。


奈々氏「エッチな話というより、下品な話だよそれは。」

次女  「げひんってどういう意味?」

奈々氏「汚いという話。」

次女  「じゃあお姉ちゃんは汚いんだあ。」


奈々氏、次女の頭を両手でぐりぐりしながら、「お姉ちゃんには絶対その事は言うな。」と

口止めをしておきました。


長女が帰ってきて、次女がトイレの方向に突然走り出しました。


奈々氏「どうしたの?」

次女 「オナラをしにトイレに行くの。」

奈々氏「家族の気楽さゆえ、ここでやっても構わないよ。」

次女 「でもお下品でしょ?だからトイレでやるの。」


次女は下品という言葉を覚えた。


いそいそとトイレに入って、扉は開けっ放しで、ん?開けっ放し?

扉を開けていたら意味が無いのでは・・・?

暫しの間、奈々氏の中でなぜか湧き上がる次女への期待。


んっはーんっはーとトイレにて気合が込められ


そして「プイーーーーーーーーーーーーン」と新感線が通ったかのような、

はずさないジャストオナラを次女はで鳴り響かせました。


トイレ内で反響している、その音が耳に届いた時、

奈々氏と長女はお互いの顔を合わせて噴き出しました。


お上品検定・・・残念ながら・・・星1つ!