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かなりもっとすごく大昔のことになりますが、

妹は大のジャッキーチェンのファンでした。


当時はディーブイーデーなどと言うものは無く、ビデオで録画しなければならなかった。

このビデオテープが分厚くてデカイ。

ビデオの棚は油断するともうすぐに埋まる。


どんどん上書きをして保持数を維持するしかなかったのです。


ただ妹は棚の一角をジャッキーチェン特選棚にしていた為、

そのビデオテープに手を振れるものにはもれなくカンフーによる制裁が妹によってなされるのでした。

最後の方に出てくる謎の白人役をやらされ、ジャッキーチェンを演じる妹に滅多打ちにされていたので

どっちにしても痛い目にあっていた奈々氏であった。


で、ある日妹がこれ聴いて聴いてと迫ってきたのです。

何か好みな音楽でも持って来たのかな?と淡い期待を抱くも、甘かった。


妹   「やっとジャッキーのポリスストーリーの歌を覚えたんで歌う。」

奈々氏「・・・。」


当時はインターネットなるものも無かったので、

中国語なぞ調べられるはずも無く、

妹の広東語の耳コピによる歌が披露された。


曲はこちら


妹   「ススススススススーチャンッ!チャチャー!チャチャ!チャチャチャー

     チャンッ!チャチャー!チャチャ!チャチャチャー

     ハンチンモーバンホチンーヘンチャヤサンチンーランホユーチョンチンチャン

     チョイハンタイイーソーンエンーチョウトッキュウランハエイホンブシ

     ヤワインワヘーオンボウフウハチセンエシー

     ホン!チン!フー!チンオバサチンヲチンサンチン!

     クワーホースワーワチャオーリーワイセー!

     メンチン!」


奈々氏「・・・。」

なんの感想も浮かばない。


妹  「それにしても、歌詞にチンって多いよねーえっちーだよねー。」


・・・チーをチンに聴こえている妹が卑猥なだけなんじゃ・・・


奈々氏「そう邪推するあんたがエッチなんだろう。」

思わず声に出ていた。


妹   「ホワター!」

奈々氏「ぐへ。」


その後、ジャッキーの映画を録画したビデオテープは即効ツインピークスにはまった妹に

上書きされて消されたのであった。


あんなにジャッキージャッキーって言っていたじゃないですか。


愛って何さ!




次女がね、あのショートボブが可愛かった次女が、髪を伸ばすんですよ。

でも毛の質が長女と違うのでもっさりモッズヘア。

猛暑近付く現在も頑なに切ろうとはしない黒髪長髪乙女至上主義者になったのです。


誰の影響だ?


話は変わります。


あるお店で、

特大、中、小のサイズで同じメニューを頼みました。


店員さんが奈々氏に特大、長女に中、次女に小を置いたんですね。

そのまま回転させ交換する。

特大は長女のもの、中は次女のもの、そして小は奈々氏のものだったのです。


生まれつきガリガリで食も細く、体質の兼ね合いもあって、

蹴れば折れそうだと比喩されたこの奈々氏、

旦那と結婚し、出産した後はストレスで体重が激落ちに。


ちなみに、旦那は夫婦喧嘩をしながらもモグモグと食事は必ず摂る健康優良児

もとい成人病予備軍である。旦那に言わせればまだ一軍じゃないので大丈夫らしい。


しかし、夫婦というのは似て来るもので・・・。


ストレスが溜まったら気持ちよく美味しいものを食べてすっきり!

これだ!よし!

喰うぞ食うぞ喰うぞという生活を続けた結果・・・顔がパンパンでウマクシャベレヌアイ。


全盛期なんてもうね、奈々氏がね旦那と一緒に、

「あーこれがご飯を飲むという感覚かあー。」とゴクゴク食べていましたから。


もう時限ベーキングパウダーが仕掛けられていたとしか思われない程のブヒ。

ブヒ?ブヒブヒ!もう家内じゃなくて家畜ですよ。


それからある人物と接触した後、意外な方向へと事態は傾く。

発表会の時、父が他のママ友もいる前で、

父   「おまえ豚になったなー。」

久しぶりに会った第一声、それかよ。

奈々氏「ちょっと、お父さん恥ずかしいから止めて下さい。」

父   「いやーしかしほんまに肥えたなー。」

久しぶりに会った第二声も、それかよ。


父の辞書にはデリカシーという単語はありません。

その後も言われ続け、

不思議な事にその日からご飯があまり食べられなくなりました。

旦那は潜在的な拒食症じゃないかと心配していますが、

差し戻し程度に、痩せたことは痩せたけど、昔のように華奢には戻らないから

どうでもいいや。


奈々氏「お父さんはもうちょっと空気を読んで欲しいわ。」

と呟くと次女が大声で言ったのです。

次女 「あのジジイ許されん!」

なにごと!

聞けば、その発表会の時、うきうきしている次女に父が放った、

父  「おまえ爺ちゃんに似てきたなー。将来ハゲるどー。」

という予言に衝撃を受け、次女は髪を必死に伸ばすようになったらしい。


・・・心にメスを入れてくる・・恐ろしい翁である。


奈々氏「お前の血は何色だ!」

奈々氏「シャア専用。」


奈々氏「ねえねえ、この会話文いつか使えると思わない?イケてない?」

旦那  「・・・お前は何を言っているんだ。」


よく会話が噛みあわないと言われます。

旦那は論理脳で奈々氏は直感脳であるのだ、

と何がしかの凄い能力があるように勘違いさせる試み。


旦那の論理脳は喧嘩した際におおいに発揮されます。

はっきり言ってお前の言い分は破綻している、矛盾している。

どうして?なぜ?説明できるのか?そんな無茶苦茶な言い分俺は認めない。


じゃあ反論させていただこう。

決して論理的な話ではない。直感的にあなたに問おう、旦那よ。


まだ結婚するかなり前の、仕事をしていた時代のことです。


当時、彼氏いない歴年の数だった奈々氏は、カルチャーに目覚めて、

雑誌に載っている無料体験教室に行くのが楽しみでした。


その日も、仕事の後に無料体験教室の場所に行くために切り取った雑誌を片手に・・・

案の定道に迷っていた。


なんか暗い通りに入っちゃたんですが。


といきなり、肩に手をおかれる。ひいいいい(声にならない裏声)。


顔を上げるとサラリーマンっぽい男性が話しかけてきた。

サラリーマン「ねえ、君?いくらなの?」


論理的に考えれば、これは売春のお誘いである事が分かるはず。


しかし、奈々氏はバカだった。

君と言うのははつまり奈々氏である。奈々氏は無料体験教室に行こうとしている。

いくらかと問われると、これしか答えはないでしょう・・・


奈々氏    「いや、タダですよー。」

サラリーマン 「え!タダ?」

奈々氏    「はい。」


その後、どこに入る?と聞かれてようやく事態が呑み込めたので、

逃げた。

カルチャーどころかヤックデカルチャー。


そんな日々怠惰に直感で生きている怪しい奈々氏の彼氏いない歴に終止符を打ち、

自分の人生にもトドメを刺して、結婚してしまった旦那には


果たして本物の論理的思考と言う物は存在したのであろうか?

海外ドラマgleeに妹の薦めで家族ではまっています。


・・・ただ時々子供に聞かれると不味いセリフや見られると理解されないシーンがあるので、

ザマスザマスの親検閲をかけています。

絡みシーンが来ると夫婦で画面前で千手観音を始め、時々ずれてエグザイルになるのはご愛嬌。


しかし、

レイチェル「テーマはセック〇よ!」

長女   「セック〇ってなあに?」


あわあわあわあわ


奈々氏  「はい次のシーン見ようね。」

長女   「辞書で調べる。」


あわあわあわあわあわ


長女   「あ、載っていないからもういい。」


ナイスだぜ小学生対応国語辞典。


次女   「おにぎりパックの頭がおにぎり。」

次女は気付いていないようだ。


という訳で必ず前もって親が先に見て何分何秒に何が起きるかチェックして

小学校低学年だからね・・・でも夫婦だけで見ると気遣いもなく楽しい!


このgleeというドラマ、脚本が良く出来ています。

昔グリー部のスターだったウイルシュースター先生通称シューとアメフト部のこれまたスターのフィンとが

クロスしてストーリーが展開していくお話。


現在置かれている状況が似ている二人でもあり、しかしシューの過去のもしも違う道を選択していたら・・・

というのがフィンであり、老いも若きもそれぞれに思い入れながら

邂逅したり達観したりできる内容なのです。


旦那に録画しているgleeを一緒に見ようと提案するために、ふざけて言いました。

奈々氏「おい、磯野!一緒にglee見ようぜ。」

旦那  「磯野って誰?」

奈々氏「あれだよ、フグ田くぅーん、今夜一杯いかないかい?の。」

旦那  「あ、サザエさんか。」


待てよ、待て待て、待ってくれ。

カツオ・・・マスオ・・・カツオ・・・マスオ・・・カツオ母音にするとアウオ。


処世術に長けているこの二人って

もしかしてシュー先生とフィンみたいなもんじゃないか。


という論文を旦那に発表しようと振り返ったら勝手に先にgleeを見られていたので、

この話題はここで止まっているけど

一瞬脳からチームアドレナリンが出たのであった。


バーロー。


サラダにはIKEAで買ったカラフルボウルを使います。


この一文お洒落主婦っぽいと思っている段階で、もう、そうでは無い。


いつもどの色を取るかで喧嘩になるんです、うちの娘達。

配る時は毎回緊張なのです。


奈々氏「ピンク、青、緑、黄色どれかから選べ!」


長女 「黄色で。」

次女 「青。」


奈々氏「ええ、今日はすんなり決まったね。」


長女 「だって、最近の長女ちゃんのラッキーカラーは黄色なんですもの。」


ラ・・・ラッキカラー・・・。

乙女モード絶好調っすね。


奈々氏「次女は前も青色だったけどいいの?男の子っぽいよ。」

次女 「ちゃう。」

奈々氏「はい?」

次女 「次女は前はピンクにした。だってラッキカラーはピンクだもん。」


(・・・だったら今日もピンクにしたらいいじゃん。)


長女 「ちょっと次女。」

長女が腕組みをして次女を見る。


長女 「あんた、ラッキーカラーの意味分かってんの?」


喧嘩腰です。喧嘩は止めて!2人を止めて!


次女 「もちろん、分かっている。」


次女は自信満々である。


長女 「じゃあラッキカラーって何か説明してよ。」

長女 「ちゃんと日本語で分かるように説明してね。」


かつてない強気な長女。ラッキーカラー乙女としては譲れない一線。


にじり寄る長女に汗を浮かべる次女。


次女 「ラッキーカラーってあれやろ?」


次女 「オ・・・オレンジのことやろ?」


全然分かっていなくて驚愕した。