次女が幼稚園の卒園旅行に行った時の話。
親元を離れ、子供と先生だけで行く初めての体験。
同じクラスの年長さん達と手を繋いで行ってきます!
その姿に感極まって半泣きになる奈々氏。
いつの間にかたくましくなって…いや元からたくましかったような…次女よ…うぇっグスッ。
見送った後は保護者に配布されたしおりを読みながら、
(今頃キャンプファイアーか…。)
楽しんでいるだろうな。
帰ったらどんなお土産話を聞かせてくれるのかな?
その日の晩は長女と水入らずで女同士の秘密の外食をしました。
「次女ちゃんが居ないだけでこんなに落ち着いてご飯が食べられるのね!」
お互い強く頷くのであった。
次の日、お迎えに行く。
旅から帰り、教室で先生のお話しを聞いている子供達。
みんな目がトロンとしている。きっと眠いんだろうね。
次女も目がうつろである。
さすがのタフガイも初めての一人だけの旅で疲れを隠せないのだろう。
先生が話を切り上げ、子供達が教室から飛び出してくる。
「ただいまー」
「○○ちゃんおかえりー」
そこかしこと、親子感動の対面が行われています。
次女が走ってきた。
奈々氏も手を大きく広げてお出迎えの準備をする。
次女 「お腹すいたー」
ゴッドファーザーのようなポーズで固まる奈々氏。
第一声がそれかい!
先生 「今日はうちのクラスのみんなは他のクラスより早起きしたんです。
それで帰りのバスで爆睡してしまいまして、ちょっとまだ夢の中にいる感じなので、
おうちに帰ったら早めにゆっくり寝かしてあげてください。」
なるほどー。
こんなスケジュールを小さい身体でこなせば帰りのバスで寝ちゃうでしょう。
しかし、次女がお腹すいたお腹すいたとうるさいので喫茶店でオヤツを食べる事に。
奈々氏「お昼ごはん何を食べたの?」
次女 「カレーライス。そうそうとってもふしぎなことがあったの。」
長女 「不思議な事って?」
次女 「カレーライスを食べる時の飲み物がコップに入った牛乳だったから、
『すみませーん、わたし牛乳アレルギーなんですけどー
お茶に変えていただけます?』
って言ったら店員さんにそれお水ですって言われて
見たら、ほんとうにお水だったの!ふしぎ!」
…おまいが不思議だ。
長女 「ガクッ。」
次女 「それから朝ご飯はみんなほんとうに牛乳だったの。
でも次女は!とくべつにジュースだったの!」
次女は牛乳アレルギーが少々だけ出ているので
加工品は普通に食べますが生乳を積極的には摂らないようにしています。
次女 「ジュースだよー得でしょ?でしょ?」
…もう何も言いますまい…ソウダネオ得ダッタネ。
奈々氏「帰りのバスで寝たからまだ眠いでしょう?
家に帰ったらまずはお風呂だね。」
次女 「帰りのバスで寝ていないよ。」
奈々氏「え?だってさっき先生が…」
次女 「次女だけ寝ないようにがんばったの!そしたら先生がラムネをくれたの!
寝ないでよかったー。」
…ラムネより仮眠を取った方がよいんじゃないのか。
次女 「バスで寝ないでがんばればラムネが貰える。次女、覚えた。」
…それ覚えなくていいですよ。
キャンプファイアーで謎の覆面集団おそらく先生、からお菓子を貰って嬉しかったなど。
ほら、お菓子より燃え盛る炎があるでしょう!
もっと見どころがあるでしょ!全然違うでしょ!あ、お菓子の方がよいと。
きっと、あーケチみっつ?ひでー?とか言ったに違いない。
アーチッチアーチ、萌えないんだ老化…。
同じ園で卒園旅行を経験している長女がかなり面喰っていた。
長女 「長女は親友の子と同じベッドでいろいろお話しして楽しかったよ!次女ちゃんは?」
その言葉を無視し、次女の一泊旅行のお土産話は
ほぼ食べ物の話で紡がれていくのであった。