WordPressに限りませんが、Webサイトの表示速度は速ければ速い程、良いということは以前の記事でもご紹介させていただきました。
また、サイトの表示が、速いのか遅いのか調べるためのツールも以下の記事で紹介させていただきました。
今回は上記2つの記事に関連して、WordPressの表示速度が遅い時に考えられる理由を挙げてみます。
画像が重い
最もよくある、WordPressサイトの表示速度が遅い理由の1つに、画像が重いということが挙げられます。
データ量が重い画像を多数使用していれば当然、サイトの表示速度は遅くなります。
もし、画像が重い事が原因であることが判明した場合は、
- 不必要に多数の画像を使用していないか。
- 不必要に高解像度の画像を使用していないか。
を、調べてみてください。
また、一般的に、画像ファイルの大きさは、
PNG > JPG > WEBP
となる傾向にあります。
圧縮方法を変更することで、劇的に画像サイズが変わることもあるので、是非、見直してください。
なお、各画像のファイル形式については以下のページで紹介していますので、良かったら参考にしてください。
表示速度が遅いテーマを選んでいる
WordPressのテーマによって、サイトの表示速度は異なります。
シンプルなデザインであれば表示速度は速いですし、逆に派手なデザインで高解像度の画像を多用しているテーマであれば、表示速度は遅くなる傾向にあります。
テーマが原因で表示速度が遅い場合、テーマの変更も見直してみてください。
特定のプラグインが原因で遅くなっている
特定のプラグインが原因で、サイトの表示速度が遅くなっていることもあります。
この場合、疑わしプラグインを有効化した場合と無効化した場合それぞれで、表示速度を調べてみて、無効化した場合に劇的に速くなっていれば、原因のプラグインを特定する事ができます。
プラグインが致命的な影響を与えているのであれば、そのプラグインの使用を控えて、他の類似プラグインを使うことも検討した方が良さそうですね。
レンタルサーバーが原因の場合
格安レンタルサーバーにありがちなんですが、レンタルサーバーが原因で表示速度が遅いこともあります。
この場合、レンタルサーバーのプランを変更したり、別のレンタルサーバーへの引っ越しも検討されるといいと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、WordPressの表示速度が遅い場合に考えられる原因を4つお伝えいたしました。
是非、参考にしてくださいね。