夜空の大輪(ぎおん柏崎花火大会) | その日ばかりの野鳥観察

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山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

今回の話題は野鳥ではありません。
画像が多めで、動画(初挑戦)もあります。
 
 
 
花火  花火  花火  花火  花火
 
 
 
7月26日、花火大会を観に行きました。
海で開かれる、ぎおん柏崎花火大会です。
 
毎年、柏崎市はお祭りで3日間賑わいました。
7月24日は『民謡流し』、
7月25日は『たる仁和賀(神輿巡行)』、
7月26日が『ぎおん柏崎花火大会』です。
 
越後3大花火大会の1つです。
「海の柏崎、川の長岡、山の片貝」
海を利用した、壮大な花火大会でした。
 
 
 
当初、知人と一緒に見る予定でしたが…
急遽、都合が悪くなったとの事でした。
折角なので、カメラを持ち出して花火撮影に。
機材や設定なども適当です。
 
望遠用ではなく、キットレンズを使用しました。
三脚は利用しません。
重い上に、他者の邪魔になると思ったからです。
自撮り棒を長くして、一脚として利用しました。
…ほぼ手持ち撮影とも言います。
 
 
 
花火大会は90分ありました。
最初のうちはカメラの設定に戸惑います。
試行錯誤の末、撮影出来ました。
 
 
 
 
光の軌跡を撮る事が難しいです。
SSを遅くする必要がありました。
三脚とレリーズはあった方が良いですね。
それでも、カラフルな色を楽しめました。
 
 
 
 
見せ場が何か所かありました。
『海中空スターマイン』
『尺玉100発一斉打ち上げ』
『尺玉300連発』
 
『尺玉100発一斉打ち上げ』を動画にしました。
観客の歓声や拍手も響きます。
 
 
 
視界を花火が埋め尽くします。
凄い迫力でした。
音と共に振動が伝わってきます。
 
何処かで車のクラクションが鳴っていました。
花火の振動を検知したのでしょう。
 
 
 
その後も、花火は打ち上がり続けます。
時間を忘れる程に、楽しみました。
 
 
 
 
フィナーレは複数箇所からの打ち上げです。
カメラでは追い切れませんでした。
 
 
毎年恒例の花火大会です。
コロナ禍では自粛していましたが…
皆が楽しみにしているイベントです。
 
 
 
波  波  波  波  波
 
 
 
翌朝、出勤前に同じ海岸を歩きました。
防波堤には花火の筒が並んでいます。
1つの筒から、1つの花火でしょうか?
花火大会では1万6千発が打ち上がりました。
準備と片付けには、頭が下がります。
 
 
 
 
水辺には残骸が打ち上がっていました。
昨夜、夜空に打ち上がった花火です。
紙製のため、段ボールに似ていました。
導火線らしきモノが残っています。
燃え尽きていないのは何故でしょう?
 
 
 
 
以前は、松脂の様な物も混じりましたが…
火薬の種類などが変わったのでしょうか?
興味深いです。
 
 
過去の画像(2022年7月31日の記事より)
 
 
 
午前7時、浜辺に大勢の人がやって来ました。
皆、軍手をはめてビニール袋を持っています。
海岸清掃のボランティアの方々でした。
「社会貢献活動」という旗を掲げています。
花火大会で出たゴミを拾っていました。
本当に、頭が下がります。
 
 
 
野鳥の姿はほとんどありませんが…
ウミネコやコチドリを数羽見つけました。
アオサギの姿もあります。
いつもの浜辺と大きな違いはありませんでした。