波打ち際の(ミユビシギ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

7月19日の事です。

朝、市内の海岸を歩きました。

花火大会が1週間後に迫ります。

着々と準備が進んでいるようでした。

 

 

 

カルガモが列をなして飛んで来ます。

人間の接近に驚いたのでしょう。

沖にウィンドサーフィンの人が居ました。

 

 

 

 

漂着物の中に1羽のトウネンを見つけました。

夏羽は橙色が混じるため、見つけ難いです。

知らずに、飛ばしてしまう事もありました。

 

 

 

 

ゆっくりと回り込もうとしますが…

他にも3羽のトウネンが隠れています。

こちらは皆、冬羽でした。

合計4羽で走り去ってしまいます。

 

 

 

 

トウネンとは逆方向に進みました。

遠くに別のシギチを見つけたからです。

ゆっくりと近づいてみると…

波打ち際に小さな鳥が2羽いました。

奥の1羽は夏羽トウネンです。

手前の1羽はミユビシギでした。

 

 

 

 

トウネンよりも少しだけ大きいです。

夏羽から冬羽に移行中のようでした。

忙しなく砂浜に嘴を突き刺しています。

 

 

 

打ち寄せる波から逃げながら、でした。

安全な場所を選べば良いのに、と思います。

餌の種類や採餌方法に理由があるのかも。

 

 

 

ただ、1羽だと寂しそうです。

時折、トウネンと過ごしていました。

やはり、シギチは仲良しだと思います。

 

 

 

 

【観察できたシギチ】(順不同)

 

ミユビシギ 1

トウネン 5

コチドリ 2

シロチドリ 5

イソシギ 2

ミヤコドリ 1