名づけられた順番(エナガ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

大晦日の事です(投稿2回目)。

木曽川の河川敷を散策しました。

 

 

開けた場所を歩いていた時の事です。

小鳥の群れに遭遇しました。

「ジュリリ、ジュリリ」

エナガの群れです。

 

 

 

普段、地元の公園で見慣れていました。

ただ、いつもは樹上から下りてくる存在です。

林に居るイメージなので、意外に感じました。

疎らな低木を忙しそうに移動しています。

 

 

 

真正面ではないですが、正面顔。

シマエナガならば真っ白だったでしょう。

いつか北海道で出会いたい存在です。

 

 

 

エナガだって可愛さでは負けていません。

個人的には、黒や茶色の色合いも好みです。

 

 

 

長い尾を柄杓の柄に例えて名付けられたとか。

見た目のままだと「オナガ」です。

もちろん、その名の鳥は別に存在します。

名付けられた順番があるのかもしれません。

 

 

 

もう1羽が登場の瞬間をパシャリ。

他の小鳥と同様に、動きが素早いです。

普段はカメラを上方に向けますが…

この日は低い所にいたエナガを撮れました。

レンズを水平に向けられるので、腕が楽です。

 

 

 

昨年の初夏はエナガ団子を始めて見ました。

もう2~3ヶ月すると営巣が始まるのでしょう。

今年も、素敵な出会いに期待したいです。