詐欺のテクニックはスパイにとっても必須だった!? | サラリーマンの副業+在宅×必要悪ソフト

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人様から、お金を貰って提供できるだけの何かを形にするためには、最低でも10年は必要。確固とした専門スキルを持たぬ者が「大事なのはお客様」などと主張するのは持たざる者の言いわけ。それを、いかにして成すかを理解せぬ者が、何をするかだけを決めるのは間違いのもと。

前回の記事は、こちら─、
『 詐欺のテクニックはハッカーにとっても必須だった!? 』



ケビン・ミトニックの著書、
『 欺術 ─ 史上最強のハッカーが明かす禁断の技法 』を読んでみると、



ハッカーとは、非常に人懐っこく、話術にも長け、
極めて「 ソーシャル ( 社会的 ) 」な人間であることが分かる。



「 ソーシャルエンジニアリング ( 社会工学 ) 」



とは─、



言わば、そのことを皮肉った、
彼らなりのジョークなのかも知れない。



かつて─、



ロバート・レッドフォードと、
ブラッド・ピットが共演したことでも話題となった、



『 スパイ・ゲーム 』という作品で、



ロバート・レッドフォード扮する、
ベテラン CIA 工作官、ミュアーは、



海兵隊員ビショップ ( ブラッド・ピット ) を、
工作官として訓練して行く。



その過程で─、



ある街角のアパートを指し、



「 五分後に、あのテラスに立て 」



と指示する。



もちろん─、



誰が住んでいるのかも分からない、
普通の住宅である。



「 無理だよ 」



と戸惑うビショップに対し、



「 10 秒過ぎた 」



と、ミュアーは応じる様子はない。



しぶしぶ、そのアパートへと向かうビショップだったが…、



( 次回へつづく... )
『 ミトニックもびっくり!?映画史上最強のソーシャルエンジニアは、きっとコイツだ!』