詐欺のテクニックはハッカーにとっても必須だった!? | サラリーマンの副業+在宅×必要悪ソフト

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人様から、お金を貰って提供できるだけの何かを形にするためには、最低でも10年は必要。確固とした専門スキルを持たぬ者が「大事なのはお客様」などと主張するのは持たざる者の言いわけ。それを、いかにして成すかを理解せぬ者が、何をするかだけを決めるのは間違いのもと。

前回の記事は、こちら─、
『 多弁な者はこうして生み出される!その残念な理由とは? 』



コンピュータやネットの世界では、
よく「 ハッカー 」なるものが取り沙汰され、



映画や小説のネタにも、
用いられることが多い。



2003 年─、



そのようなハッカーの中でも、
まさに伝説と呼ばれる一人の人物によって、



一冊の著書が出版され、世間を驚かせた。



『 欺術 ─ 史上最強のハッカーが明かす禁断の技法 』



そこに記されていた内容は─、



ハッキングのための高度な、
プログラミングテクニックでもなければ、



ネットワークに関する専門知識でもなかった。



彼らが─、



「 ソーシャルエンジニアリング ( 社会工学 ) 」



と呼ぶ、



人間の心理的な隙や、行動のミスにつけ込んで、
個人が持つ秘密情報を入手する方法
( Wikipedia より )



いわゆる─、



詐欺手法だったのだ。



なにゆえ、彼らがそういった詐欺手法を、



「 ソーシャルエンジニアリング ( 社会工学 ) 」



などと呼び称しているのか、
疑問に思われる方もいるかも知れないが、



恐らく─、



世間一般の、ハッカーに対するイメージは…、



現実世界とは上手く馴染めず、



ネットという "仮想" の世界に、
自分の居場所を求めたオタク。



といった印象が先行しているのではないだろうか?



しかし─、



本書を読んでみると…、



( 次回へつづく... )
『 詐欺のテクニックはスパイにとっても必須だった!? 』