もう一人の自分は、どうやって生み出される? | サラリーマンの副業+在宅×必要悪ソフト

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人様から、お金を貰って提供できるだけの何かを形にするためには、最低でも10年は必要。確固とした専門スキルを持たぬ者が「大事なのはお客様」などと主張するのは持たざる者の言いわけ。それを、いかにして成すかを理解せぬ者が、何をするかだけを決めるのは間違いのもと。

前回の記事は、こちら─、
『 もう一人の自分に、出会った人たち 』



私も、既に二十代とは、おさらばして、
そこそこの歳月が流れてしまったが、



十代から二十代に突入した時もそうであったが、
二十代から三十代に突入したからと言って、



そんなに自分が、
劇的に変わったようには思えない。



しかし─、



人間の記憶というものは、かなり、
あいまいなもので、



年齢を重ねて行く中で、
いつの間にか経験値も増え、視野も変化し、



その過程で価値観が変化し、
失っていくものも、多々あるのだろう。



現在─、



私は、5歳と3歳の子を持つ、
親という立場でもあるのだが、



毎日、子供たちに接していると、



昨日まで、できなかったことが、
今日、できるようになった!



という成長に出くわすことが、
しばしばある。



しかし─、



総じて、その変化は、なだらかで、
たいていは、



"気が付けば、大きくなったな…"



くらいの印象でしかない。



しかし─、



実際は、この頃の子供の成長は、
かなり顕著で、



時折─、



半年前の録画ビデオなどを観返してみると、



そこには、まるで別人のような存在が、
映し出されており、



"半年前って、こんなんだったっけ?"



と、驚嘆させられることがよくある。



そのようなこともあって、



私は、その後も、又吉さんが仰っていた、
ネタ帳のエピソードが、



なんとなく頭から離れずにいた。



( 次回へつづく... )
『 もう一人の自分と、ついに遭遇!』