もう一人の自分に、出会った人たち | サラリーマンの副業+在宅×必要悪ソフト

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人様から、お金を貰って提供できるだけの何かを形にするためには、最低でも10年は必要。確固とした専門スキルを持たぬ者が「大事なのはお客様」などと主張するのは持たざる者の言いわけ。それを、いかにして成すかを理解せぬ者が、何をするかだけを決めるのは間違いのもと。

2015 年 7 月─、



お笑いコンビ「 ピース 」の又吉直樹さんが、



著書『 火花 』で、
みごと芥川賞を、受賞された。



先日、久しぶりに、
実家に帰ってみると、父が─、



「 いまこれ読んでるんや『 花火 』」



と一言…。



「『 火花 』やろ? 」



と突っ込むと、あらためて表紙を見直し、



「 ほんまや『 火花 』てしてあるな… 」



と苦笑しながら、読みふけっていた。



残念ながら私は、
まだ、未読ではあるのだが、



又吉さんについては、
『 オイコノミア 』などでもよく拝見しており、



芸人さんの中では、比較的、
目にしていた方だっただけに、



心から拍手を送りたいと思う。



そんな又吉さんが、何の番組だったか…、
( 恐らく『 オイコノミア 』だったと思うが )



二十代の頃から、書き留めている、
いわゆる「 ネタ帳 」のようなものがあり、



「 今、それを読み返すと、二十代の頃の発想って、
やっぱり違うな~と思う…。」



というようなことを語っておられた。



そして─、



又吉さんは、現在 35 歳。



お笑いのネタを作成する際の、
"若い頃の発想の資料" として、



既に、そのノートを、
利用し始めていると言う。



そう言えば─、



以前いた会社にもメモ魔がおり、
かれこれ十年分くらいは貯まっていると語っていた。



( 次回へつづく... )
『 もう一人の自分は、どうやって生み出される? 』