売り上げとは、次の3つの項目の掛け算の結果である | サラリーマンの副業+在宅×必要悪ソフト

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人様から、お金を貰って提供できるだけの何かを形にするためには、最低でも10年は必要。確固とした専門スキルを持たぬ者が「大事なのはお客様」などと主張するのは持たざる者の言いわけ。それを、いかにして成すかを理解せぬ者が、何をするかだけを決めるのは間違いのもと。

売り上げとは─、



  • 売り上げ = 商品力 × 集客力 × 販売力


という公式で示される掛け算の結果である。



現在、私は─、



ソフトウェアの開発と、その販売という、
ネットワークビジネスに取り組んでいるが、



もともとは─、



ソフトウェアの開発を専門とするエンジニアだった。
( 今でもそうだが… )



学生の頃からコンピュータに興味を持ち、
大学、大学院で情報分野を専攻した後は、



自分がイメージしていた─、



"決して大企業ではないが、
高度なノウハウを持った少数精鋭の IT 企業"



といった雰囲気のソフトウェア会社で、
エンジニアとしての職を得た。



当時の私のスタンスは─、



"自分はエンジニアとして、求められたものは、
何としてでも実現して見せる"



というもので、
( 決して今が、そうではないというわけではないが… )



若さも相まって、情熱に燃えていた時期だったと、
言ってよい。



その甲斐あってか─、



社内でも徐々に、その腕を認められるようになり、
責任ある仕事も任されるようになっていった。



ところが─、



そのうち会社は業績不振に陥り、
やがて給与も、とどこおり始める。



そして─、



同僚の中には、会社を去る決断をする者が、
一人、また一人と、現れ始めた。



そんな当時の私を支配していた感情は─、



"自分はエンジニアとして、要求されたものは、
何とか形にして来た…"



にもかかわらず!



"営業部門や経営陣は一体、何をしているのか?
自分たちの責任を果たせ!"



という憤りであった。



そして─、



上司や他部門との間で、
言い合いが絶えない日々が繰り返される中、



やがて─、



私も、その会社を去る決断をすることになる。



( 次回へつづく... )
『 世のため人のため?でも自分のスキルを会社に無駄使いされてなるものか!』



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