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表参道交差点ではたらく社長のブログ

表参道交差点で働くアナリスト資格を持っている社長のインターネットネット業界についてのブログ! 日本アナリスト協会検定会員の表参道ではたらくヒトが、インターネットネットビジネスについてあくまでも主観的に問答無用でコメントします。ブログははじめてらしい!?

ピクがダメらしい


日経ビジネスオンライン
「クーポン」先駆者、撤退へ
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20110801/221818/?P=2


日経ビジネスの記事だが

これを読むと相当に経営がひどい感じです



ピクメディア


元々英会話関連の事業を営んでいてピボット

共同購入クーポン事業

参入は日本で最初(らしい)

9億円調達

最大社員120名

元々いた社員が1000万円超の年収を得ていた

競争激化

地震で外人が海外逃亡

社員120名から17名に(103名リストラ?)

社長がクビ

VCも撤退

シェアリーに統合へ



記事の内容も過激で面白いが

削除されそうなので以下写しを残しときます



(以下本文転記)


日本初のクーポン共同購入サービス会社、ピクメディア。その同社が事実上撤退に追い込まれた。市場形成から約1年。早くも業界再編の号砲が鳴った。

 2010年4月に日本で初めてクーポン共同購入サービス「Piku」を開始したピクメディアが、同事業から事実上撤退することが明らかになった。今年8月以降、Pikuのブランドは継続するものの、掲載するクーポン情報は同業のシェアリー(東京都港区)が提供する。ピクメディアに在籍する社員17 人のうち12人の営業社員の大半はシェアリーに転籍する見込みだ。

 海外VC(ベンチャーキャピタル)3社と国内の1社から総額9億円近くの調達に成功し、最盛時には120人を超える社員を抱えるまで成長。ぐるなびと共同事業を手がけるなど、一見順調にも見えた同社だが、同社が先鞭をつけたクーポン共同購入市場には米グルーポンやリクルートなど大手資本が次々に参入。営業力がモノをいう同市場は乱戦になり、ピクメディアは先行者利益を生かし切れず、敗れ去った。

 ただ、その内実を見れば、「経営なき経営」の当然の結末でもあったことが分かる。事実、同社はこの半年以内に3回も経営陣が入れ替わっている。

 もともとの創業者は飲食店向けに英会話教室を展開していた「English OK」の社長だった森デイブ氏。2011年3月末にはピクメディアに投資した企業の1つ、ジェイ・シード(東京都港区)のジェフリー・チャー氏がバトンを受け取った。さらに6月10日には、もう1つの投資会社、ディーアイティー・パートナーズ(東京都千代田区)から経営陣が送り込まれている。


数十人の年俸が1000万円超

 転々と代わった経営陣こそ同社の混乱を示す証拠だが、歯車が狂い始めたのは最近のことではない。

 「これはベンチャーのお金の使い方じゃない」。創業間もない段階でピクメディアに在籍していた元社員は、当時の様子を憤慨しながらこう明かした。「English OKからいた外国人社員数十人の給与が軒並み年俸1000万円を超えていた」。潤沢に集めた資本金は、経営陣の人件費に費やされていた。

最終的に破綻の引き金を引いたのは3月11日の東日本大震災だ。上層部を占めていた外国人が一斉に海外へ避難、当時の社長である森氏も当日、カナダへと出国し、経営陣不在という異常な事態に陥った。ここから加速度的に凋落が始まる。

 もっとも、苦しいのは乱脈経営のピクメディアだけではない。競争が激化する中、業界下位企業の間では、今後、再編が急速に進む可能性がある。

 業界の状況を見てみると、2011年6月の売上高は、本誌推定でグルーポンとリクルートが約16億円でほぼ拮抗。以下はどんぐりの背比べだ。3番手は一休が運営する「一休マーケット」で、推定売上高は9700万円、「Piku」を引き受けるシェアリーは4番手だが、売上高は推定9100万円にすぎない。

 上位2社に大きく水をあけられているシェアリーは、ピクメディアの事業を引き受ける前にも「Qpon」や「GOTi」といった他社サービスを次々と傘下に収めている。「売却案件が次々と舞い込んでくる」(シェアリーの田中正人副社長)状況だけに、これを機に規模を拡大しようと必死だ。

 6月の推定売上高で7番手の「LUXA」を運営するルクサ(東京都渋谷区)の南壮一郎社長は、「上位2社以外は再編が加速するのは必至。他社との差異化ができないサービスは駆逐される」と危機感をあらわにする。

 再建中のピクメディアは事業転換を検討中。8月末にも北海道の農業生産法人と組み、農作物販売に舵を切る。シェアリーから提供を受けるクーポンに新サービスを加える考えだ。

 先行者利益が大きいとされるインターネットビジネスだが、ピクメディアを見るまでもなく、舵取りを誤れば一気に脱落するのもこの業界の常。同社の凋落は、クーポン共同購入市場の厳しい現実を示している。

日経ビジネス 2011年8月1日号17ページより

ZyngaとFacebookの提携の詳細:ほぼ全てのゲームが独占契約になっていた!

http://d.hatena.ne.jp/gumilab+social/20110802/1312269623

(gumilab)


非常に面白い内容ですね


これを見る限り

ディーエヌエーに踏み込んだ

日本の公正取引委員会って何?

って感じです



ディーエヌエーが日本のSAPに独占配信させようとしてたことも

非常にかわいい話に見えます


日本の公取的には

Facebookに「公平な競争環境を作れ」って

是正命令をだしたくてウズウズしてるんですかね


ディーエヌエーが儲かってるから

出る杭を打ちにいったのかな

って邪推してしまいますね・・

AndroidはiPhoneより優勢か?


http://wired.jp/2011/08/01/android%E3%81%AFiphone%E3%82%88%E3%82%8A%E5%84%AA%E5%8B%A2%E3%81%8B%EF%BC%9F/



表参道交差点ではたらく社長のブログ-sm3



米国のスマートフォン市場には

日本企業がいない。


日本企業が携帯の世界で成功しなかったのは

「ガラケーのせい」にしていたが

スマホになっても成功していない事実。



鎖国し護送船団してたからとかに市場敗退の理由をこじつけてたけど

ようするに

いい製品をだせてない(韓国・台湾勢)

いいサービスを作れてない(対林檎・RIM)

だけな気が



たらればだが

ソニーにもiPhoneをつくるチャンスはあっただろうし

ザウルスやってたシャープにもブラックベリー作れたはずだが・・




ソニエリとか頑張ってほしいけど

アメリカでこの状況だと

中国などの新興国での普及モデル勝負になると

一層韓国・台湾に勝てそうもない




ガラケーからスマホに移行した結果

日本の携帯メーカーは存在しなくなりそうな予感




日本のAndroidのカメラアプリFxCameraは

1,000万ダウンロード達成でも稼ぐ広告費は月額60万円

http://jp.techcrunch.com/archives/jp20110728fxcamera-10million-downloads/

(TechCrunch)


「このカメラ、エフェクトがいろいろと付けられるのが特徴で、これにソーシャルなアップロード機能が付いていればあわやInstagram(いやAndroidだったらpicplzか?)になったかもなアプリなのだけれど、1,000万もダウンロードされたアプリはきっと数少ないんだろうね。ところでこのFxCamera、無料で提供されていて広告で売上を上げているのだけれど、その額は月にして30万円から60万円なんだそうだ。え、たったのそれだけ?」



備忘録


OS:Android

APP:FxCamera

累計DL:1000万DL

月間UU:?UU

月間ADimp:?imp

CTR:?%

CPC:?円

月間売上高:30万~60万円




過去エントリーの

http://ameblo.jp/netanalyst/entry-10932349403.html

無題メモランダム
「50万ダウンロードの無料iOSアプリでいくら稼げたか」
http://blog.mudaimemo.com/2011/06/50ios.html


を参考に同じカメラアプリなので

AdMobの広告数値を当てはめると


* 平均eCPM: $2.29
* 平均フィル・レート: 99.65 %
* 平均クリック率: 3.65 %

から推測すると


FxCameraの推定impは


170万imp~340万imp



って計算になってしまいましたが、実際はどうでしょうか?

あとは、AndroidとiOSの単価やフィルレートの違いがどうかしりたいですね


そもそも

1000万DLに対して、

MAUはどのくらいあるか興味あります



TechCrunchのAirbnbの記事


200万回も自分のうちに知らない人をとめてたら

必ず一定割合でこういった事件はあってしかるべきなのに

この事例まで200万回安全だったとは思えない


AirbnbのCEOが知らない人を泊めることの安全性について語る

http://jp.techcrunch.com/archives/20110727on-safety-a-word-from-airbnb/



Airbnbの被害者が続編を語る: 家がない, 怖い, そして腹が立つ
http://jp.techcrunch.com/archives/20110729airbnb-victim-speaks-again-homeless-scared-and-angry/



米国のインターネットメディアが面白いのは

いままでAirbnbの提灯記事が多かったのに

この手の不祥事記事をしっかり載せてくれるのは

非常にバランスが取れていて好感がもてます


FBのリワード広告のときとかグルーポンのときとか・・・




日本の大手インターネットメディアも

プレスリリースやリーク記事だけでなく

独自取材での批判系記事を一定割合

かけるようになると面白いんですけどね


いろいろ難しいとは思いますが

頑張ってほしいです

スマホのアドネットワークに関する

エントリーを拾ってみました


スマオタのブログ

http://ameblo.jp/is-spg/


実際に販売している意見なので

プレスリリースやIR資料と違って

とっても勉強になります



スマートフォンアドネットワーク:現状とセールストーク
http://ameblo.jp/is-spg/entry-10908693212.html


■Admob:在庫量、googleとの在庫共有

■InMobi:mixiに配信される→在庫量

■Smarti:新聞など優良媒体に配信されるプレミアムネットワーク

■Adlantis:GREEに配信される→在庫量

■Admaker:配信アプリが最大級、アプリでカテゴリ配信可能

■MicroAd:リターゲティング配信できる

■mediba:au oneマーケットに掲載される(安心感?ユーザーがキレイ?)

■Amoad:Ameba、mobageに配信される→在庫量

■nend:サイト指定で配信可能→純広告に近いクリック保証

■i-mobile:配信先ごとにチューニング可能

■Maist:CPAに基づいたチューニング(媒体主導)


nend

http://ameblo.jp/is-spg/entry-10925810301.html


Admaker

15億円也

http://ameblo.jp/is-spg/entry-10936927083.html


InMobi

http://ameblo.jp/is-spg/entry-10953258369.html


Adlantis

22億円也

http://ameblo.jp/is-spg/entry-10954758115.html


AMoad

http://ameblo.jp/is-spg/entry-10961783251.html


MicroAd

http://ameblo.jp/is-spg/entry-10968978897.html




どこも目標100億impとうたってますが

実際はどのくらいimp在庫あるのでしょうか?

言えることろと言えないことろがあるのが面白いです


言ってないところの実数値は公表してるところに比して

相当少ないとんだろうなって推測してしまいます


まっネット企業の経営者の言う数字はたいてい盛ってますので・・・





うーん勉強になるな

現場は

ドリコムのSAP事業


四半期 7.5億円

月商 2.5億円


月商が前四半期で

1.1億→2.5億円に急成長


この爆発力ってソーシャルゲームだよな



表参道交差点ではたらく社長のブログ-doricom

泣けました
なぜ、TVニュースでこの参考人答弁が放映されないのか




H23.7.27 衆院厚労委員会 児玉龍彦参考人 3.21の雨