PS3不振でソニーまたリストラ
欧州SCEでもリストラが発表されたばかりですが、北米でもリストラが敢行されるようです。
ソニー、米国ゲーム部門で人員削減へ
ソニーのゲーム部門はライバルの任天堂に後れを取るまいと苦闘する中、6月7日、米国での人員削減を計画しており、日本でも再編に目を向けていることを明らかにした。
ビデオゲームとプレイステーション 3(PS3)を手掛けるソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は4月に、欧州で160人(同地域の従業員の8%)を削減する計画を発表し、米国と日本でも事業合理化を考えていると語っていた。
ソニーのゲーム部門は2007年3月期に、巨額のPS3の立ち上げコストにより2320億円の赤字を計上した(5月16日の記事参照)。高スペックのPS3は、もっとシンプルだが人気の高い任天堂のWiiに水を空けられてきた。
同部門の苦戦はマーケットにもよく知られ、ソニーの株価を押し下げる要因にはほとんどなっていない。ソニー株は先月過去5年間で最高値を付け、年初来から33%上昇、日経平均の上昇率5%をたやすく超えている。
投資家は今も、ソニーがゲーム市場で地歩を回復して投資を回収し、主に家電部門のコスト削減と薄型テレビの好調な売り上げによって達成してきたような回復を実現すると当て込んでいる。「ソニーが成長を続けるには、ゲーム部門の飛躍が必要だ」とHSBCのアナリスト、カルロス・ディアマス氏は語る。
SCEの広報担当の加藤なな子氏は、再編の一環として米国の従業員1500人のうち何人を削減するかはまだ決まっていないと語った。同部門の従業員数は全世界で約4500人。
この人員削減のニュースはゲームサイトから流れた。kotaku.comは6日に、米拠点で約80~100人がレイオフされると伝えた。
SCEは日本でも事業効率化の方法を検討しているが、具体的な計画はまだ描いていない。「社を全体として見直している」と加藤氏は言う。
ソニーは過去10年間、初代プレイステーションとプレイステーション 2で300億ドル規模の世界ゲーム業界を制してきたが、今のところPS3は価格が高く、魅力的なソフトが限られているために需要が低調だ。 投資家は、同社が需要喚起のためのPS3の価格599ドルを大きく引き下げると予測している。「値下げなくして改善はない」とHSBCのディアマス氏は言う。
PS3は昨年後半に発売され、日本では5月に4万5321台が売れた。これに対しWiiの同月の販売台数は25万1794台だった。
エンターブレインによると、4月には4対1の割合でWiiの方が売れていた。マリオやドンキーコング、ポケモンなどのゲームキャラクターで知られる任天堂も、昨年後半にこの最新ゲーム機を立ち上げた。Wiiは、テニスラケットのように振ったり、剣のように振りかざしたりして直接画面に向けて操作できるモーションセンサーコントローラを備え、ゲームの新しい遊び方を切り開いた。 米国では、Wiiは4月の時点で4カ月連続で売り上げトップだった。販売台数は36万台で、これに対してPS3は8万2000台、MicrosoftのXbox 360は17万4000台だった。
- PS3とは対照的なWii
- ソニー、米国ゲーム部門で人員削減へ itmedia記事
日産のゴーン社長は徹底的なコストカットで日産の業績を回復させたものの、魅力ある新車作りに成功しているとはいえません。ソニーは手垢のついた続編ゲームではなく、PS3ならではのゲームを作れるのでしょうか。
ヨーロッパ、アメリカ、次は日本?
- プロ野球スピリッツ4 は数少ないPS3らしいゲーム。
ファミ通が捏造で謝罪?
事前の情報では『今度のファミ通でPS3の大特集が組まれる。スクープ大連発らしい』なんて声が聞こえてきたのですが、実際は・・・こんな記事が。
『PS3の夜明けがやって来た』と題した大特集。倉庫に眠っている台数もカウントする「生産出荷台数」の550万台を、あたかも実際に売れた台数かのように書いています。
翌週の謝罪文。(実物大)
目の悪いゲーマーには見えないレベルの細かさ。
倉庫にある不良在庫の数を、まるで全世界に引く手あまたで出荷されているように表記することは、株価操作の一旦を担う行為にも等しいと思うのですが・・・
そしてこっちも怪しい提灯アンケート記事。
千葉県27歳男性の「ルーキータイトル」。この呼び方は一般的なんでしょうか?
雑誌でもネットでも私の周りでもあまり聞いた事の無い呼び方です。唐突で違和感があると思ったら、
バイオ5をPS3の独占タイトルかのように紹介したら、
カプコンが速レス。
今の状態のPS3に社運がかかった看板タイトルを独占リリースするには、ソニーの資本が入っているか、余程のお金を積まれないとビジネスとして成り立たないですよね。
PS3がコケるとファミ通にとっては飯の種が減るわけだから、ある程度の持ち上げは必要ですが、この内容だとカプコンの株価が下がる可能性もあるので、もうちょっと配慮のある書き方をして欲しいものです。
Wiiが医学雑誌の論文に
色々な層の人に買われているWiiらしい話題。
「テニスひじ」ならぬ「Wiiひじ」にご用心
Wiiのテニスに夢中になり過ぎて筋肉痛のような痛みを感じた医師が、この痛みを「Wiiitis」と名付けて論文を発表した。
ある日曜日の朝、医師のジュリオ・ボニス氏(29歳)は目を覚ますと肩に筋肉痛のような痛みを感じた。だが彼には、何をしたせいなのかが、分からなかった。スポーツ後の痛みに似ていたが、同氏はそのころ、毎日カウチポテトを決め込んでいたという。
そして同氏は、買ったばかりのWiiのことを思い出した。
ボニス氏は任天堂の新しいゲーム機Wiiを何時間もプレイした後だったのだ。Wiiでは、プレイヤーは実際の動きをシミュレートするようになっている。ボニス氏がプレイしたのは、テニスのシミュレーションゲームだった。これはテニス肘とは違う、と同氏は考えた。「この症状は、もっと厳密には“Wiiitis”と呼ぶべきものだ」と地域診療医のボニス氏は医学雑誌New England Journal of Medicineへの投稿で指摘している。
「1週間のイブプロフェン投与と完全な“Wii断ち”により、この症例患者は完全に回復した」と同氏。
Wiiitis(「ウィーアイティス」と発音)はビデオゲーム時代特有の最新の病気と言えるだろう。
ビデオゲーム時代に特有の病気として最初に認識されたのは、1981年に問題化した「スペースインベーダー腱鞘炎」だ。スペースインベーダーは当時、一大ブームを巻き起こしたアーケードゲーム。激しいボタン操作の繰り返しで手首を傷める人たちが続出した。
「任天堂のWiiゲームは何時間でも熱中でき、実際のスポーツとは異なり、体力や持久力は制限要因にならない」とスペイン・バルセロナの生物医学情報科学研究会(Research Group in Biomedical Informatics)に所属するボニス氏は指摘している。 「わたしがこの症例報告を送ろうと思ったのは、友人がWii Sportsをプレイした後に同様の症状に悩まされていたのを知ったからだ。わたし自身はまだ臨床診療でこうした症例に出会っていないが、おそらく世間ではこの病気はまだ正しく診断されていないのだろう」とボニス氏はReutersの取材に応じ、メールで語っている。
インドア派の人や運動不足の人がWiiをやると、普段使わない筋肉を使うのでどこかしら痛くなります。しばらくやっていると痛みも無くなるので、なゲームでも体が鍛えられるんだなと実感できます。
任天堂が医療分野の注目を集めたのは、今回が初めてではない。
1990年には、35歳の女性が任天堂のゲームを連続5時間プレイしたために腱鞘炎にかかったことを受け、ウィスコンシン州在住の医師が「任天堂ゲーム機のコントローラのボタン操作によって引き起こされる親指の痛み」を「Nintendinitis」(tendinitisは「腱鞘炎」の意)と命名している。
既にWiiに関しては、ゴルフやボクシング、野球、ボーリングなど、各種のバーチャルゲームが販売されている。「これから提供されるWiiゲームは、思いも寄らないような形でさまざまな筋肉に影響を及ぼしかねない。今後、おそらく判断が難しいであろう、Wiiitisの症例がいろいろと出てくる可能性を医師は覚悟しておくべきだ」とボニス氏は指摘している。 ボニス氏はいまでもWiiをプレイしているという。「でも、節度を保って使うようにしている。だが、それが難しいこともある」と同氏は語っている。
しかし、
35歳の女性が任天堂のゲームを連続5時間プレイしたために腱鞘炎にかかったことを受け
五時間も連続でやる人の為にわざわざ「Nintendinitis」なんて名前がついたんですね。
北米ハード売り上げ 6.3
XBOX360を除けば日本と変わらない順位に見えますが・・・
6.3 北米ハード売上
DS 124,272
Wii 90,878
XBOX360 61,209
PS2 51,035
PSP 36,971
GBA 15,421
PS3 15,031
数ヶ月前にもありましたが、PS3がまた週売り上げでゲームボーイアドバンス(非DS)に抜かれています。
『高スペックとハイレベルなグラフィックが好まれる欧米市場では、Wiiが不利でPS3が売り上げを伸ばす。』と言っていたアナリストやら編集長がいましたが、GBAみたいな過去のローグラフィック機にまでPS3が負けてしまう現状は予想できなかったみたいですね。
- Sony Computer Entertainment(World)
- 【輸入版:北米】Formula One Championship Edition
PS3窃盗 懲役3年
プレステ3盗難 懲役3年を求刑
那珂市にある運送会社の事業所から昨年12月、ゲーム機の「プレイステーション(PS)3」を大量に盗んだとして窃盗の罪に問われている土浦市乙戸、トラック運転手仙波克則被告(50)の論告求刑が6日、水戸地裁(岸野康隆裁判官)であり、検察側は「大胆かつ、計画的な犯行」として、懲役3年を求刑した。判決は13日の予定。 論告などによると、仙波被告は昨年12月5日午後0時20分ごろ、ほかの従業員が食事休憩などでいなくなったすきに、段ボール箱に詰められた「PS3」180台(計約950万円相当)をトラックに積み込んで盗み出し、その後、共犯者とされる石橋智被告(44)(盗品等運搬罪で起訴済み)が運転するレンタカーのトラックに移し替えた。
- PLAYSTATION 3(60GB) 特典 Blu-ray Disc「007カジノロワイヤル」付き
- こち亀の両さんは、ホームレスからPS3をプレゼントをされ、「これ、ダブついてもう価値が無いんだ。コンパクトな方(Wii)が良かった。」と涙ぐんでましたが、この犯人達は換金出来たんでしょうか?当時ならまだPS3の買取値段が暴落をする前の筈なんですが。
読売新聞 茨城 記事
DSが1700万台突破
母の日や父の日にCMで『DSをどうぞ』って、『理由を付けてとにかく売ってるだけじゃん』と言いたくなりますが、このような細かいプロモーションありきで、DSの凄まじい売れ行きがあるんじゃないかと思います。
エンターブレインが4日発表した5月のゲームソフト・ハード売り上げランキング(4月30日~5月27日)によると、ニンテンドーDSライトが約61万9000台を販売、DSとDSライトを合わせた累計販売台数が129週目で1700万台を突破したことが明らかになった。PS2の1700万台突破は256週目で、倍近いスピード記録を達成した。
ソフトでは、「ファイナルファンタジー(FF)タクティクス 獅子戦争」(PSP、スクウェア・エニックス)が約24万2000本で首位。2位には、4月に発売された「FF12 レヴァナント・ウイング」(DS、同)が約18万本で続き、20周年を迎える人気のFFシリーズが並んだ。
3位以降には、「スーパーペーパーマリオ」(Wii、任天堂)、「Wiiスポーツ」(同)とWiiタイトルが並び、5月発売タイトルで上位10位以内に入っているのは「FF 獅子戦争」と9位の「シャイニング・ウインド」(PS2、セガ)のわずか2タイトルで、新作の動きは低調だった。
あのPS2より2倍速い普及速度になるなんて、ロンチソフトのスーパーマリオ64DSを見たときには、想像もできませんでした。
ソフトでは、FFブランドが強い。固定ファンをガッチリ掴んでいます。
- ファイナルファンタジータクティクス 獅子戦争 (PSP、スクウェア・エニックス)が約24万2000本で首位。
◇ゲームソフト5月度売り上げランキング(推定販売数、エンターブレイン調べ)
1位:ファイナルファンタジータクティクス 獅子戦争(PSP)24万1904本
2位:ファイナルファンタジー12レヴァナント・ウイング(DS)18万260本
3位:スーパーペーパーマリオ(Wii)15万6642本
4位:Wiiスポーツ(Wii)14万704本
5位:桃太郎電鉄DS~TOKYO&JAPAN~(DS)12万4223本
6位:Wiiでやわらかあたま塾(Wii)11万3035本
7位:ニュー・スーパーマリオブラザーズ(DS)11万2486本
8位:もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング(DS)10万3610本
9位:シャイニング・ウインド(PS2)10万1138本
10位:ヨッシーアイランドDS(DS)9万7331本
任天堂ハードのソフトがひしめく中で、PSPの獅子戦争が1位です。このランキングを見ると、『FFが出ればPS3は・・・』の期待が出てくるのも無理はないですね。
- ソニー・コンピュータエンタテインメント
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5月はWiiの売り上げがPS3の5倍
ソニーが発表している数字と見ると、WiiとPS3の売れ行きはそんなに変わらないと感じてしまうのですが、倉庫にキープしてある数字ではなく、実際の販売台数はかなり違うようです。
先月5月の任天堂のWiiの国内販売台数はソニーのPS3の5倍にも達していたことがゲーム情報誌「ファミ通」などを刊行しているエンターブレインの調査によって5日、明らかとなった。 エンターブレインによると5月の販売台数はWiiが25万1794台になったのに対して、PS3 は4万5321台に止まった。 米国で行われた4月の販売台数調査でもWiiは36万台で首位、2位はXboxの17万4000台、3 位はPS3の8万2000台となっていた。
『FFが出れば状況は変わる』なんて思ってましたが、やはりソニー自信がキラーソフトを継続的に出さないと、勢いが出ませんね。ブルーレイ需要で引っ張れなかったのも痛い。
- コナミデジタルエンタテインメント
- デューイズ アドベンチャー ~水精デューイの大冒険~
PS3の値下げが濃厚
読売新聞のインタビューにソニーの中鉢社長が答えているので、今までの憶測記事と違ってかなり信憑性が高いです。
しかし、所々に株価対策なのか、ソニーに都合の良い解釈、ポジティブ思考的な捏造が沢山あります。
ライバルの任天堂の製品との競争や部品配給の遅れで販売が伸び悩み、
部品配給が順調だったら、もっと膨大なPS3の不良在庫がソニーの倉庫を圧迫していたと思います。
06年度の出荷台数は550万台と目標の600万台に届かなかった。『ファミ通も言ってたけど、Wiiと変わらんやん、大成功やん。50万台位は誤差みたいなもんだから、実質目標達成じゃないの?』と普通なら思ってしまうところです。
もし、ソニーが間寛平のアメマバッチの販売委託を受けたら、倉庫に10万個のアメマバッチが眠っているのに、『寛平のアメマバッチが大人気!部品の針が足りなくて初期出荷が少なかったものの、なんとか9万5千個を生産出荷したので、目標の10万個にはあとちょっとだけ足りないけど、まずは成功とみて間違いない』・・・なんて言いそう。
以前、割高感が不振の原因との指摘もある
安くてグラフィックが凄くて面白いゲームが沢山あるXBOX360は、なんで日本市場でこんなにも売れないのでしょうか(涙)。
ブルードラゴンみたいな、日本人向けの超大作RPGもあるのに・・・
Wiiがフォーチュン誌の表紙に
コラかと思いましたが本当でした。東洋経済でもないようです。
次世代機戦争の終結・Ubisoft、EA、マイクロソフト、 任天堂、ソニー、宮本茂らの話・Wii一台あたりの利益、Wiiリモコンの原価・・・
などが載っているようです。
Wii
はワールドワイドで売れていますね。
ネギま!? ネオ・パクティオーファイト!! 特典 CD「まほら戦隊バカレンジャーvs吸血鬼エヴァンジェリン 時空を越えた三大決戦!(仮)」付き
CNNMoney.comにも載ってます。 (英文)
岩田< 英語が苦手な大人のDSトレーニング もっとえいご漬け で英文ぐらい読めるようになろう!DSなら英語が学べるソフトが一杯だ!
そんな任天堂の大成功を裏付ける記事が国内からも。
任天堂が新高値、好調なゲーム機の売れ行きを引き続き評価
任天堂 <7974> が3日ぶりに反発。1200円高の4万2550円まで買われ、23日の上場来高値4万2350円を更新している。円安を支援材料に「他社機は既にライバルとは言えない」(大手証券ゲームアナリスト)との声が出るほど好調な「Wii」や「ニンテンドーDS Lite」の売れ行きを引き続き好感している。 同社はきょう31日、DS用ソフト「DS眼力トレーニング」を発売。従来にはない機軸のソフトで、売れ行きが注目される。また、6月23日には「ニンテンドーDS Lite」の新しいカラーバリエーション(メタリックロゼとグロスシルバー)を発売。女性を意識したカラーと思われ、売れ行きに拍車が掛かりそうだ。
そしてカナダでは、
最近のデータではDSを買った35歳以上の人数が127%増加、女性も42%増加。 他の調査では50歳以上男性の16%、女性の10%が定期的にゲームをプレイしているとの報告。その動きは消費行動をも変え、 クリスマスシーズンが終わった後、春から夏は通常ならあまり売れない時期 なのですが、2007年1月のWiiとDSはクリスマスシーズンの50%に迫る 売り上げを記録。
カナダに住んでいれば外での遊びには困らないと思うんですが、WiiやDSはライフスタイルまで変えてしまうんでしょうか。
大人気だから、無職三十歳がDS狩り。
小学生から人気ゲーム機の「ニンテンドーDSライト」を脅し取ったとして、埼玉県警行田署は1日、同県行田市桜町1丁目、無職斎藤高幸容疑者(30)を恐喝の疑いで逮捕した。
斎藤容疑者は容疑を否認している。 調べでは、斎藤容疑者は5月5日午後3時40分ごろ、自宅近くの橋の下で、ゲーム機で遊んでいた同市の小学6年の男児(11)2人に「貸せ。ぶん殴るぞ」などと因縁をつけ、DSライト2台(2万8000円相当)を脅し取った疑い。
- 見る力を実践で鍛える DS眼力トレーニング で眼力を鍛えて、無職の犯罪者から君のDSを守ろう。
- DSは中古でも店の買取値段が高いので、物取りにとって相手は子供だし、好都合な優良アイテム。
- 取られても売れないように、『木村』とか彫りこみを入れておいたほうが良いかもしれません。
後追い?ソニーPS3の広告
今までの家庭用テレビゲームのイメージは、薄暗い明かりの部屋で独身男が猫背でコントローラーを弄るというのが定番でした。
ところがWiiのCMでは、爽やかなカップルやアットフォームなファミリーが、体を右に左に動かして躍動的にゲームをエンジョイしているもので、据え置きゲームの固定概念をすっかり変えてしまうインパクトがありました。
このイメージ戦略もあって、これまでと全く違った層を掘り起こしたWiiは、世界中でヒットしたのです。
全く逆だったのがPS3。
常識外れの高額ハードなので、買うのは当然従来のゲームマニアばかり。マニアでさえ高いと感じるのか、日本では未だに100万台に到達していません。テレビCMでもさっぱり意味のわからないコピーの『プレイビヨーン』。また、勝手にPS3時代を宣言しておいて、ソニー自身がロクにソフトを発売しないから結局尻すぼみ。
ヤギを殺したり、赤ちゃんの人形が破壊される、死のイメージを表現した残酷CMで、迷走をしている欧米でのソニー。
そんな中でイギリスのソニーが、Wiiに影響を受けたのか、Wiiライクな爽やか路線を踏襲しはじめたようです。
でも、かなり無理がありますね。Wiiスポーツなら、思わず立ち上がって汗だくでプレイをするのもわかりますが、現状のPS3でのゲームに、こんな不自然な状況を生むゲームがあるんでしょうか。
- レインボーシックス ベガス
- 現在ランキング6位
- みんなのGOLF 5
- これなら夢にまでみた爽やかゲーム空間を築ける?