執行猶予中にまた捕まって拘置所にぶちこまれていたジョンテ(パク・シニャン)。
後先を考えない行動もここまでと思ったところに、「あなたには、7歳になる娘がいる。」といって、ソニョン(イェ・ジウォン)という女性が訪ねてきた。
釈放してもらったジョンテは、ソニョンの説得に負けて、その娘ジュン(ソ・シネ)としばらく暮らすことに。
親としての自覚はもちろん身に覚えすらないジョンテは、ジュンをまともに相手にしない。
それでも、施設で育ち寂しさが染みついてしまったようなジュンは健気だった。見ていられないくらい。
シニャンさんとシネちゃんの父娘だもので、裏切るものなんて見当たらない。
でも、これも泣かなかったな。。とうとう涙線まで疲れてしまったらしい。
北川悦吏子さんがブログだったか、twitterだったか、この映画への思い入れを語っていて、観てみました。
北海道の高校、ヒロ(北乃きい)の視線の先にいつもいるシュウ(岡田将典)。
受験を控えたその頃、地元で進学するヒロは進路をはっきり言わないシュウの態度に何となく不安を感じていた。
将来の夢とか、自分のおかれている環境とか、正に進む道が別れるこの時期。大人になる一歩手前。
そんなときに迷ってジタバタする二人に、温かく助言をしてくれる大人がいる。
そんなふうに見守ってくれる人が、いますか?
こんなふうに相談できる人がいましたか?
ちょっとそんなことを考えてしまいました。
クールで穏やかなシュウ。暴走気味なヒロを、軽く突き放して前を歩いて、時には黙って後ろから見守って、よく出来る男の子。
二人の親友の溝渕淳平と仲里依紗。
温かい先生陣が、大沢たかお、成宮寛貴、白石美帆。豪華。
ヒロが川辺の柵の上をポンポン歩くシーン。空と雲が水に映って、ウユニ塩湖の映像を思い出しました。
北川さんのこの映画への愛おしさが分かる気がします。
誰の心にもありそうな思い出のカタチ。思い出の場所。とっても美しい。
朝鮮王室の図画書。画員たちは、最高の権威と厳格な規律に守られる。
そこに収まりきらない天才画師がいた。
新入り画員ユンボク(ムン・グニョン)は、絵を描くたびに騒動を起こす。
でも、ユンボクの絵には誰にも描けない心があった。
そんなユンボクの才能をひたすら守ろうとする朝鮮一の天才画師キム・ホンド(パク・シニャン)。
父を陥れた権力と対峙する王(ペ・スビン)の寵愛を受け、王の命を実行しようとするホンドとユンボクに次々に襲いかかる罠。
そんなとき、ユンボクの危機を幾度となく救うこととなる芸妓チョンヒャン(ムン・チェウォン)。
画師として、師匠と弟子、ライバル、同志。ホンドとユンボクの間には、嫉妬や羨望は微塵もなく、ただ互いの才能を讃えあう。そして、互いのために何かをしても、互いを犠牲にすることがあっても、揺らぐことのない信頼感。
一人で生き、一人で絵を描いて、生きていくことにどんな意味があるだろう。
二人が絵を描いている姿に、並んで描いている姿にドキドキしてしまう。
その間にある色気のようなもの。
ホンドの心の大きさ、温かさのようなもの。
そして、王の唯一であるが故の孤独。その座を守るべきものとして、そこに居なければならない、成さなければならないということに、心が痛みます。
このキャスト、ストーリー、音楽の全てが完璧に素晴らしい。名作でした。
刑事のヨンウ(ホ・ジュノ)。愛する娘セヒ(チョ・スミン)の病状が悪化し、猶予がなくなった。
セヒの肝臓移植の適合者は、服役中のかつての親友テジュ(シン・ヒョンジュン)だった。
一時帰休の手続きを済ませたテジュを、娘のところに連れていく。
そんな事情に構わず、逃走して昔手放してしまった女性の行方を捜すテジュ。
テジュが取り戻したい過去と、ヨンウとセヒの運命。
ホ・ジュノさんとシンヒョンジュンさんの大物二人と並んでも、全く引けを取らないチョ・スミンちゃん。
この子役ちゃんは…。大げさなところが一切なく、健気で可愛くて子供らしくて。
さぁ、泣かせてみせましょうというストーリーの時は、素直に泣いて観るのですが、
なぜか泣かなかった。なぜ?
展開が素直すぎるのかな。
仕事だったり家族のことだったり、誰にでも逃げ出したくなるようなことはあるもの。
そんな日々から楽園に飛び出してきてしまった人々。
彼女に振られたうえ、就職も決まらないジョンファン(イ・ミンギ)は、空港でありえない出会いをする。
気付けば、仕事のストレスで逃げてきてしまった歌手のガヨン(ユジン)のマネージャー状態。
エリートだけど敵も多いジェヒョク(イ・ソンギュン)は、フィリピンから届いた知らせを確かめるため、
一人やってきた。ホテルのロビーで気軽に話しかけてきたスジン(イ・スギョン)と過ごすうち、仕事の苦痛も家族の悩みからも解放されている自分に気づく。
愛する妻(イ・イルファ)と一人娘。自分の病気に悩むチュンシク(イ・ムンシク)は、死に場所を求めてこの島にやってきた。
日常を忘れさせてくれるような景色。そこで過ごす3組のカップル。
ここに来れば、抱えているものが消え去る訳ではないけれど、きっと何かが変わっている。
なんだかとても上手くまとまっていて、ちょっと心が温かくなってしまいました。
ミンギとソンギュンさんパワーもあるかも。
一緒に仕事をしたときは、職場の華。イナ(ソン・イェジン)と偶然再会できたドックン(キム・ジュヒョク)。
生き生きとしていて、魅力的なイナ。そんな彼女と付き合うようになって、ふと気づいた。
ときどき携帯がつながらない。
愛する人たち。
自分の欲求に素直なイナに振り回される自分に気づいて、一度は別れようとしてみた。
でも、つい。
つい、許してしまった。
結婚して、そして、彼女は結婚した。ドックンの妻のまま、別の男と。
つい、こんなカップルの形もありなのかもと思ってしまうイナの可愛さ。
ジタバタするのは男だけっていうストーリーも珍しい。
















