みなさんこんにちは
はぬるです
まだやってたんかいっ
と、ツッコまれそうなロストバゲージネタ
書いてる私もいい加減書き疲れてきたので
そろそろ考察からのまとめに入りたいと思います
みなさんにとってはかなりどうでもいい内容なのと
今日のブログは吐き気がするくらい長いので
興味のある方だけどうぞ
というわけではじまり〜はじまり〜
とってもシンプルなケースだったはずなのに
手元に届くまでにまるまる1週間かかった
私の一度ロストしたバゲージ(預け荷物)
このアイディアも実行したのにね
さらには自分が乗ってきたのと同じ
ブリスベン発〜成田空港行きの直行便に乗せられ
到着後は成田空港からの連絡が来ると思いきや
連絡をくれたのは関西国際空港という謎
地元が関東にある私にとっての大阪を経由は
言わずと知れた無駄な遠回り
だけどこれにはいろんな原因が重なったと推測
原因その①
チェックインタグがやっぱり付いていなかった説
スーザンはポールのところまで行き
チェックインタグを託したように見えたけど
最後までタグが付けられぬままだった可能性
これはあくまでも推測ですが
チェックインタグが付いていれば
誰のどこ行きの荷物なのかは簡単にわかり
早ければ翌日便、遅くとも翌々日には
本来の目的地であった成田行きに乗れたはず
つまりしばらくの間“このカバン誰のだよ状態”で
ブリスベン空港に放置されてたのではないかと
原因その②
Jet☆の空港内の電話番号が存在しない
原因その①の推測が正しければ
“持ち主不明の迷子荷物扱い”となり
ブリスベン空港で足止めになってるかもと考えた
そこでオーストラリアサイドでお留守番だった
ダダ様に2カ所に電話を依頼
1、Jet☆オーストラリア側のカスタマーサービス
2、ブリスベン空港
1のカスタマーサービスからはこれの繰り返し
「空港から連絡があるまでお待ちください」
そこでダダは直接現場の人と話がしたいと
Jet☆ブリスベン空港支店の番号を尋ねるも
「そのような番号はありません」
「空港から連絡があるまでお待ちください」
現場に電話を繋ぐのがめんどくさいを理由に
番号がないことにしたのかと思いつつも
“連絡があるまで待て”というこの一点張りで
その他の案内もなく埒が開かず
そこで作戦を変更して2へ移行
ブリスベン空港の代表番号に直接かけて
Jet☆のカウンターに内線で繋いでももらう作戦
しかしここで衝撃の返答が…
「Jet☆カウンターに繋ぐ内線も携帯番号もない」
それを聞いたダダは咄嗟に
「んなわけねーべ」って言ったらしいけど
あわよくばスーザン、もしくはジェシカ
100歩譲ってマイクでもいいから
誰かと直接話せると思ったのに実現することなく
オーストラリアサイドへのアクション強制終了
原因その③
フライト運休日が微妙なところに点在
こちらのブリスベン発ー成田空港行きの直行便
(午前中にブリスベンを出て夕方成田に着きます)
当時のフライト日程はこんな感じでした
月✖️、火◎、水◎、木◎、金◎、土✖️、日◎
週に5便(1日1便)は飛んでいたけれど
月曜日と土曜日が運休というスケジュール
水曜日に日本到着後ロストバゲージが発生し
期待していた木曜日の夕方に空港からの連絡はなく
この地点で置かれた状況は
明日(金曜日)のフライトに乗っていないとなると
次のチャンスは日曜日までお預け
しかし日曜日にも空港から連絡がなければ
火曜日までスーツケースが届くことはない
ということ
これらを踏まえて原因その④へ
原因その④
祝日のためにカスタマーケアが3連休だった
原因その②にあったように
オーストラリア側への働きかけの道が絶たれた今
結局のところ手続きをした(申告書類を出した)
こちらももれなくオーストラリアサイド同様に
「空港から連絡があるまでお待ちください」
これしか最後まで言わなかった
日本側に対応を委ねる流れとなったが
まさかの3連休という不運にみまわれた
当時のスケジュールはこんな感じ
水曜日 : 日本着後ロストバゲージ遭遇〜書類手続き
木曜日 : カスタマーケア担当者から初メール
手続きから24時間経って今頃初メールかいっ
とは思いつつも、タイミング的には
空港からの連絡と思ってたけど
わざわざ荷物が届いた知らせをしてくれた
そう、期待を膨らませて読みすすめるが
その期待は一瞬にして消え去り
追い打ちをかけるようなこの言葉が…
「当部署カスタマーケアが土日祝が稼働しておりませんため、その間のご連絡はいたしかねてしまいます。
〜中略〜空港から連絡があるまでお待ちください」
連絡が来てすぐさま連絡不可報告
フライト状況も合わせるとこうなります
水曜日 : 日本着後ロストバゲージ遭遇〜書類手続き
木曜日 : 夕方やっとカスタマーケアから初コンタクト
金曜日 : フライトはあるが祝日でカスタマーケア休み
土曜日 : フライト運休日でカスタマーケアも休み
日曜日 : フライトはあるがカスタマーケアまだ休み
月曜日 : フライト運休日
つまりせっかくいいアイディアと思って
スーツケースとネームタグの写真も送ったけれど
それを送ったタイミング的にも
カスタマーケア担当者の目に届くのは月曜日
そして月曜日に写真を確認したとしても
その日は運休日のために成田線は飛んでいない
やっぱり最短で火曜日なのか
そしてこの事実に気づいた地点で(木曜日の夜)
既にはぬるねーさんの身体は薬(ヤク)切れで
禁断症状という名の異変を感じ始めていた
つまり更年期症状がふつふつと出てきており
先ほどの仮説のままに荷物が成田に着くのは
早くて週明け火曜日となると、それまで…
耐えられる自信がないない
もう明日にでも病院に行くしかないわ
と思ったも束の間…その”明日“にあたる金曜日が
先ほど触れた祝日で病院も休診日
もう歯止めが効かない禁断症状
身体症状だけでなくメンタルもおかしくなり…
というわけで今回のキーワード
バッキバキにキレまくりコレ
そして普段なら普通に流せることも
体を震わせる程に怒り狂ったり
鬱状態に傾き自暴自棄で泣き崩れたり
酷い頭痛に動悸に吐き気やホットフラッシュ
不安思考も増悪するわ自律神経も乱れまくりで
夜はほとんど眠れない不眠症状リターン
この結果、土曜日に午前中だけ診療していた
実家から一番近い両親のかかりつけクリニックに
ふらふら状態で泣きながら飛び込みました
通常は自分からのリクエストで
この薬が欲しいのなんてできませんよ
それなのに「もう…限界なんです…」
と、元医療従事者なのに恥を承知でダメ元で依頼
じいちゃんの代から両親も含めて
ずっと家族でお世話になってるかかりつけ医
今回の状況を理解して承諾してくださった
脳神経外科専門の開業医さんなのに婦人科薬
本当にその節はお世話になりました
さてロストバゲージそのものに話を戻すと
結局その週は残りの金土日も空港からの連絡はなく
フライトがない月曜日は見送るしかなく
成田から連絡が来る次の可能性は火曜日か…
もしくはオペレーターの一人から言われた可能性
完全紛失ストーリーへとなっていくのか…
そう希望があるようでない現実に落胆していたら
何故か関西国際空港から連絡があったわけですが
それがなんと月曜日の夜10時頃
しかも電話が来たのはダダの携帯
だけどその時ダダは退勤途中で車の運転中
家に着いて不在着信を見ると見知らぬ番号
しかもダダにとって見慣れぬ番号(日本の携帯番号)
スーツケースに付けたネームタグに
ダダの携帯番号が記載されていたので
見知らぬ番号から電話がくることがあるかもと
私が伝えていたので、もしやと思ったダダ
しかしこの後に事件が起きた…
原因その⑤
ぶぶの自己抜糸で傷口パックリダダパニック
覚えているでしょうか我が家の長男のぶぶ
手術を受けたのが実はロストバゲージ中の金曜日
そしてそれから土日と週末を通して
傷口が気になって仕方なかったぶぶ
顔の大きさに対して小さすぎるエリザベスカラー
このため見事に顔が出ちゃってたので
しめしめもうやるなら今しかないぜ
と
ダダの目の前でピッと縫合糸を抜いた流血事件が
ダダ帰宅直後の月曜日の夜10時過ぎ
傷口がパックリ開いて血がダラダラと流れ出す
そんなぶぶの姿にダダはパニック
その直前の見知らぬ着信番号のことなど
すっかり頭からなくなったのでした…
そして流血事件の翌日である火曜日の朝一番で
Vetへぶぶを連れて行きぶぶは再入院
ぶぶを送り届け一息ついたダダが私へ電話報告
ここでの会話の途中でダダが…
「そういえば昨日知らない番号から着信があった」
それ、早よ言わんかいっ
そしてすぐさまその番号へ電話をかけると…
「こちらは関西国際空港バゲージ…」
「ありがとうございます」
前のめりでお礼言っちゃったよね
これまでの流れをまとめると
水曜日 : 日本着後ロストバゲージ遭遇〜書類手続き
木曜日 : カスタマーケアから初コンタクト
金曜日 : フライト◎カスタマーケア✖️ぶぶ手術
土曜日 : フライト✖️カスタマーケア✖️
日曜日 : フライト◎カスタマーケア✖️
月曜日 : フライト✖️流血事件+関空からの着信
火曜日 : ぶぶ再入院〜関空に連絡〜本人確認作業
水曜日 : スーツケースと1週間ぶりのご対面
原因その⑥
Jet☆から返信がない
長過ぎる本日の考察ブログ
途中で読むのをやめずにここまできた方
本当ご苦労様です←他人事
そして気づきましたか最後の流れのまとめの…
火曜日 : 関空に連絡〜本人確認作業
水曜日 : スーツケースと1週間ぶりのご対面
火曜日の朝には関空と連絡がとれいました
1週間近くの遅延とのことで
関空でもお急ぎ案件としてすぐに対応スタート
しかしこの地点では
“旦那の携帯に着信があったという者(はぬる)が
それは自分のスーツケースだと言ってるだけ”
口頭でのやり取りだけではあるものの
荷物の特徴やネームタグの情報の一致などから
ほぼ100%それが私の荷物であろうと
担当してくださった方も理解はしてるものの
成田空港で作成したJet☆専用の申告書類
これとの照合が必要とのこと
そこで関空からJet☆に申告書類をお急ぎ要請
この照合確認が済み次第すぐに
郵送に移りますと聞いて安心してたのに
関空から再度連絡が
Jet☆から返信が来ないんです
ホルモン剤の服用を再開して4日目
まだ諸症状が治りきらず不安定ではあったけれど
メンタル面はだいぶ落ち着いてきたので
緊急の連絡をしても返事一つしないJet☆に
キレることはもうないけどしっかり呆れ
“Jet☆の代わりに”申告書類の控えを関空に提出
これのために数時間のロスが生じ
関西発で関東の実家への荷物の到着は
火曜日のうちには不可
結果水曜日の受け取りとなったのでした
最後まで読んでくださった方
長過ぎて吐き気はしませんでしたか
つまりのところ
ロストバゲージからの1週間は
最大の悲劇は更年期症状爆発だったのですが
ぶぶ関連の事件も起きたりして
私サイドもダダサイドも相当カオスでした
なんとか終結を迎えたわけですが
なぜ関空に届けられたのかは実は未だ謎のまま
そして1週間ぶりの再会となった
両親へのお土産のビールや大切な薬の入った
私のスーツケースはといいますと…
最後にブリスベン空港で別れた時とは
違った姿になっていたのです…
続く