みなさんこんにちは
はぬるです
お待っとさんでした
“実はこんなことがありました”シリーズ
これまでのおさらいはこちらから
海外一人旅によく行っていた独身時代
三十路に入っても嫁に行ける気配がなかったので
吹っ切れたかのように55Lものバックパックを購入
そしてそれを背負って三十路パッカーと化し
知らな〜い街を〜歩いて〜みた〜い〜
どこか〜遠くへ行き〜た〜い〜
とか歌いながら本当に歩いてたのよね
(今から10年年ほど前、モロッコ・テネリールにて)
155cmに55Lバックパックはほぼ背丈の半分
そんなわけでそれなりに旅経験はあるので
国際線カウンターでのやり取りの流れは
わかっているつもりです
という前置きも終わったので本題にいきまーす
パスポートをスーザンに渡し
預け荷物であるスーツケースをカウンター横の
ベルトコンベアみたいなところに置き重量チェック
ギリッギリのセーフ
というのも両親からのリクエストで
オーストラリアのビールをランダムにチョイスし
何本か詰め込んだので重さが心配だったのよね
その他のお土産もいろいろ入ってたし
加えてこの時の日本は
11月だというのに異例の暑さで
週間予報では帰国後1週間近くは平均24〜25度
暑い日は27度の予想でほぼ夏
だけど2週目から通常の11月の陽気に戻るという
夏服と冬服の両方必要で荷物がムダに増えたのよ
2週間しかいないのに
さてスーザンは慣れた手つきで
預け荷物のチェックイン作業開始
お土産のビールは敢えて缶にしたけど
強い衝撃でスーツケースの中で弾けても嫌なので
『Fragile(壊れモノ注意)』のタグをお願いしました
スーザンはサクッとこのタグをつけてくれ
パスポートと印刷してくれた搭乗券を私に
このあとは出力されたチェックイン荷物のタグを
こうするのが流れなのですが
タグがまだスーザンの右手に握られている間に
私のスーツケースが…
流れていったよ
スーザンのカウンターから離れていった
Fragileのタグしかついてない私のスーツケースは
どんぶらこどんぶらこと流されていくのでした…
続く