会社員時代の睡眠時間は、

だいたい3~4時間だったんですが、

それが普通だと思って過ごしていたんです。

 

 

でも、いま改めて思い出してみると、

やっぱり体調がおかしかったんですよ。

 

 

いま考えれば、

よく生きていたもんだな・・・。

 

 

と本気で思うこともありました。

 

 

今回は、仕事で忙しくしていたころ、

年中寝不足で感じた体調不良の中で、

胃腸の不調についてお話しします。

 

 

 

 

朝なぜか起きた吐き気

通勤バスのイメージ

 

 

当時、というか現在でも、

ぼくは滅多に朝食は食べません。

 

 

でも、午前中のスケジュールを考えると、

「今日は朝食を食べておこうかな。」

という日だってあります。

 

 

当時も、

「昼食を食べる時間がないかも。」

という日に朝食を食べることがあったのですが、

そういう日はたいてい、

通勤中に腹痛か急激な吐き気が襲ってきました。

 

 

もう、本当に大変だったんですよ。

 

 

バスに乗っていると、

途中で胃がムカムカし吐き気がしてきて、

目的地まで乗っていられずに途中下車して、

道端にうずくまっているしかなかったんです。

 

 

 

仕事始めにかぎって起きた不調

 

 

会社勤めをしていたころは、

年末になると毎週末、忘年会でした。

 

 

そして、年始になると新年会、

という名の飲み会をしていたのですが、

正月休みだというのに疲れがピークに達し、

仕事始めのタイミングで胃腸風邪をひいていました。

 

 

これは、自業自得と言われればそれまでですが、

休みになって生活のリズムが崩れた上に、

お酒を飲み続けることで体力が落ちたんでしょうね。

 

 

 

 

そのほかに困ったこと

こってりしたラーメンのイメージ

 

 

当時、寝不足のピーク時には、

マックフライポテトの油で吐き気がしたり、

濃厚つけ麺が吐き気で1杯食べられないなど、

食べられるものが減っていました。

 

 

味の濃いものがいかに胃に負担がかかるのか?

 

見にしみてよくわかりました。😂

 

 

でも、これが困ったことは、

ストレス解消で食べていたジャンクフードが、

軒並み食べられなくなったということなんです。

 

 

家系ラーメンなんて、

当時の胃腸には過酷な食べ物ですよ。

 

 

会社員としては、

昼食でストレス解消できないのって、

結構ピンチじゃないですか?

 

 

これで、ますますストレスが増え、

メンタルが追い込まれていったんですよね・・・。

 

 

 

寝不足の胃腸に胃薬は効かない

 

 

これまでに話した、

寝不足が原因の胃腸の不調、

朝食で吐き気、

飲み過ぎで胃腸風邪、

食べられなくなったジャンクフード。

 

 

それぞれは、胃腸風邪は別として、

普通なら胃腸薬を飲んで寝れば、

たいていは次の日には復調しますよね?

 

 

これが、寝不足が原因となると、

胃腸薬がぜんぜん効かないんです。

 

 

理由はおそらく、

自律神経の乱れの問題だからです。

 

 

日常的な寝不足によって、

心身にものすごいストレスがかかっています。

 

 

だから、

ストレスで胃腸が荒れるのも確かですが、

ぼくの経験から考えると、

自律神経の乱れで胃腸が正常に動かないことが、

一番の原因だと思うんです。

 

 

胃腸薬は、自律神経には効かないですよね。

 

 

朝は出発に間に合うギリギリまで寝ていれば、

胃腸は目覚めず正常に動いていません。

 

 

寝不足で疲労がピークのとき、

免疫機能がガタガタになっているのは、

誰でも想像ができますよね?

 

 

そういう状況で、お酒をたくさん飲んで、

刺身や半生の肉などを食べていれば、

胃腸はウィルスにあっさり負けるでしょう。

 

 

疲れて動きが鈍くなっている上に、

ストレスで荒れて回復できない胃腸に、

にこってり脂のジャンクフードは、

それは辛いパワハラですよね?

 

 

 

 

寝不足による不調は睡眠しかない

 

 

毎日の寝不足で胃腸がストレスにさらされ、

自律神経が乱れて不調になった場合は、

胃腸薬はほとんど効きません。

 

 

まずは、よく寝て体力を回復させること、

そして生活のリズムを整えることが大事です。

 

 

自律神経が乱れているのを戻すには、

生活習慣の乱れを整えるのが先決です。

 

 

当たり前ですよね?

 

 

でも、その当たり前が、

なかなかできないんですよ。

 

 

いや、本当にできないですよね。

 

 

寝不足が普通の生活が長くなればなるほど、

いわゆる健康にいい生活習慣に整えるのは、

苦行と言っていいほど難しくなるんですよね。

 

 

だから、寝不足を改善したいなら、

取り組みは早ければ早いほどいいので、

思い立ったが吉日!

という気持ちが盛り上がっているうちに、

できることから始めてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

PVアクセスランキング にほんブログ村

ブロトピ:ブログ更新しました

 

フォローしてね…

 

 

 

 

 

ぼくが会社員時代に、

パニック症のせいで眠れなくなり、

ほとほと困っていたに飲んでいたのが、

ハーブティーでした。

 

 

その中でも、リラックス効果を期待して、

カモミールティーを毎晩飲んでいました。

 

 

 

ハーブティーを飲むようになった理由

 

ハーブティーなんて、

日本人の男性にはまるで普及していないし、

なんなら、おしゃれ番長なイメージを持たれて、

キモいやつと思われかねません。

 

 

それなのに、

ぼくがハーブティーを飲むようになったのには、

2つ理由があったからなんです。

 

 

ひとつは、

睡眠導入剤や安定剤を飲むことは、

依存性が気になったことと、

もし薬の影響で頭がぼんやりしてしまったら、

研究開発に影響が出るのではないか?

という心配があったからです。

 

 

もうひとつは、

当時、ハーブについていろいろ調べた結果、

ハーブティーはどうやら科学的な分析から見ても、

効果にはちゃんと根拠がある。

 

ということが理解できたからなんです。

 

 

それで、毎晩、基本的に食後に、

カモミールにミントなどをブレンドして、

ホットで飲んでいました。

 

 

 

ハーブの効果は嘘くさい?

 

そもそも、ハーブというのは、

イギリスで古くから利用されてきました。

 

日本にも、漢方薬がありますが、

それと似た感じだと思います。

 

 

だから、

ハーブも日本人は受け入れやすいはずですが、

なんかお洒落感があって気恥ずかしいというか、

 

「お洒落で効果あるなんて、嘘くさいんですけど?」

 

って疑ってしまうのかな?

 

 

 

日本でも研究されていました

 

 

日本の大学でも、

カモミールティーがQOLを高められるか?

ちゃんと研究されているんですよ。

 

カモミールの効果というと、

・ストレス改善

・不眠症改善

・抗炎症

など色々と書いてありますが、

一般人には何を根拠に書かれているのか、

いまいちわかりませんよね。

 

 

ですが、ぼくは、

分野は違えど研究開発者でしたので、

本当に効果があるのか裏付けがほしくなるんです。

 

 

それで、グーグルさんの力を借りて、

よく論文を検索したりします。

 

 

たとえば、北海道の天使大学という、

看護師や管理栄養士を育てる学校があります。

 

この大学の2009年の論文に、

 

「夕方摂取のカモミール茶によるストレス軽減効果の検討」

 

というものがあります。

 

 

この論文では、

カモミールティーを毎日飲んだ場合、

どれくらいストレス軽減されるのか、

・唾液アミラーゼ活性

・前頭部脳波

・末梢皮膚温度

・感情状態

という評価項目で検証しています。

 

 

結論をざっくりというと、

リラックス効果がありましたよ~。

 

 

ということなんですが、

たとえば、ジャーマンカモミールには、

アズレン誘導体という成分があります。

 

 

このアズレン誘導体は、

穏やかな鎮静作用が期待できて、

目薬や胃腸薬に使われることもあるんですって。

 

 

ビサボロール誘導体という成分は、

これも抗刺激、抗炎症効果があって、

ストレスで荒れた肌や胃腸の回復が期待できます。

 

 

あと、ビサボロール誘導体は、

香料としても使われるのですが、

カモミールティーのリンゴのような香りが、

精神を落ち着かせる効果もあるようです。

 

 

このような薬に使われる成分から、

カモミールティーを飲むと、

荒れたカラダとココロを鎮められるので、

だんだんと睡眠が改善されるというわけです。

 

 

 

 

ちょっと注意したいこと

 

 

ただし、注意が必要なところもあって、

基本的にハーブには即効性はないんです。

 

 

論文にも、

『3週間連続摂取することで・・・。』

と書いてあるのですが、

ハーブティーは穏やかなぶん、

効果も気長に待ちましょうっていうことなんです。

 

 

これを逆手にとって考えると、

ハーブティーの効果を待てるように、

生活習慣も見直すきっかけにしたいところです。

 

 

 

やっぱりさあ、

(なんで急に砕けた口調?)

バリバリのビジネスマンをしていると、

体調が悪い、眠れないというときは、

バファリンとかドリエルみたいな、

すぐに効くものを使いたくなりますよね?

 

 

 

でも、あえてハーブティーを選ぶんです。

 

それは、何か思うところがあるんですよね?

 

であれば、

ハーブティーの効果が待てるだけの余裕、

気持ちの変化も大切だと思うんです。

 

 

だって、

ハーブの効果がなかなか感じられなくて、

気づいたらストレスでイライラしている!

 

なんていうことになったら、

むしろ逆効果ですから。

 

 

 

 

ぼくは、経験的に、

深刻な不眠でないかぎりは、

ハーブティーは効果があると思います。

 

 

体調管理、

生活習慣の改善、

そういう効果も期待できますので、

よかったらあなたの日常生活に、

ハーブティーを取り入れてみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

PVアクセスランキング にほんブログ村

 

ブロトピ:ブログ更新しました

 

フォローしてね…

 

 

最近、寝不足な日が続いていませんか?

 

 

理由は、熱帯夜。

 

 

ぼくは、エアコンを切らないと眠れないので、

夏は眠って2時間後には目覚めちゃうんです。

 

 

部屋を冷やしても2時間で熱くなるのは、

本当に困っちゃいます。

 

 

だから、短時間睡眠の繰り返しで、

疲れがなかなか取れないんですよね。

 

 

 

 

自分を観察してみました

 

 

 

そういえば、先日、早朝出発のため、

ひさしぶりに4時間睡眠だったんですよ。

 

 

せっかくなので、

短時間睡眠のわかりやすい悪いところを、

自分のカラダを観察して調べてみました。

 

 

そうしたら、

びっくりするくらいわかりやすく、

寝不足のデメリットがわかりました。

 

 

今回は、その結果を共有しますね。

 

 

 

1.筋肉の張り

 

足のふくらはぎからアキレス腱にかけて、

筋肉が不自然に張っていました。

 

かなり弱い筋肉痛みたいな感じでした。

 

 

毎日、1時間の散歩を日課にしていますが、

その程度の運動の疲労が残っていたんですね。

 

 

いつもなら、そんな筋肉の張りは、

まったく残っていないので、

寝不足が原因といっていいと思います。

 

 

 

 

2.気持ち悪い感覚

 

 

首から後頭部にかけて、

重いような、

ザワザワと痺れるような、

不快で気持ち悪い感覚がありました。

 

 

しかも、1日中です。

 

 

よく、

寝不足を酔っ払ったときに近い状態、

と表現することがありますが、

印象としては、

酔ったときの気持ちよさだけを抜いて、

神経が麻痺した不快感だけがある感じです。

 

 

あと、眉間の奥も疲れて重い感じでした。

 

 

 

 

3.胸が詰まっているような不快感

 

 

ずっと何かが胸に詰まっているようで、

動くたびに不快感があってストレス。

 

 

何か食べようとしても、

胸の詰まっているような不快感のせいで、

食欲が落ちてしまい食べたくなくなりました。

 

 

無理に食べても、

食後に胸のむかつきのせいで、

しばらく休憩が必要になる感じです。

 

 

それで思い出したんですけど、

連日の睡眠不足で体調不良のときは、

マックフライポテトで吐き気がしたり、

濃厚つけ麺で気持ち悪くなっていました。

 

 

寝不足だと体内時計がリセットできなくて、

胃が正常に動かないんでしょうね。

 

 

 

 

会社員時代はよく生きてたな・・・

 

 

会社員時代は、

この不快感が毎日続いていた。

 

ということなんですよね。

 

今回、ひさしぶりに寝不足の体調を感じて、

本当に不愉快な気分だったんですよ。

 

 

そんな不愉快な体調不良でも、

睡眠不足の日々が何年も続くうちに、

不快感や痛みに鈍感になっていったんですね。

 

 

そして、何かのきっかけで心が折れたり、

病気になったりしたタイミングで、

溜まっていた負債が一気に吹き出すんだなと。

 

 

そして、何年もスランプに陥ることになる・・・。

 

 

 

 

 

1日耐えられることは怖いこと

 

 

人は、不調でも1日耐えられると、

その後もけっこう耐えられるんですよね。

 

 

しかも、鈍感になることで耐えていくんです。

 

 

これは、怖いことだと思いませんか?

 

 

痛みや苦しさに気づいたときには、

わりと手遅れの状態だったりするんです。

 

 

マンガやアニメの設定でありそうですよね。

 

 

例えが古いですけど、

キン肉マンのバッファローマンって、

悪魔超人として登場したときは、

全身が傷だらけなんだけど何ともなくて、

正義に目覚めたんだったっけ?

なんか感情を取り戻した途端、

全身の傷から血が吹き出した!

 

みたいな。

 

 

その姿ってまさに、

自分の痛みに鈍感になったビジネスマンが、

何かのきっかけに巣に戻った途端、

頭や胸が痛みだして、

心身がボロボロなことに気がついた!

 

 

これ、ジョーダンではなく、

普通にありがちなことなんですよ。

 

 

 

 

同僚に、

仕事を毎日バリバリとこなしていたのに、

ある日突然、仕事が雑になった人いませんか?

 

 

あれって、

やる気がなくなったんじゃなくて、

心身が悲鳴をあげて限界を迎えたんですよ。

 

 

エンジンが焼き切れて壊れてしまい、

ガソリンを入れても動かないわけです。

 

 

目的地に行きたくても動かないんです。

 

 

寝不足を舐めていると、

本当にそうなっちゃうんですよ。

 

 

もう一度、

以前と同じモチベーションに再起動するの、

本当に難しいですよ。

 

 

ほぼ無理です。

 

 

再起動しようとすればするほど、

沼に足を取られて沈んでいくんです。

 

 

寝不足を放っておくのは、

絶対にやめてくださいね。

 

 

心から、本当にそう思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

PVアクセスランキング にほんブログ村

ブロトピ:ブログ更新しました

 

フォローしてね…