ベホイミギレスタコーヒーブレイク
ご来場&他団体さんでの試合でも応援していただき、ありがとうございました。
7月大会を含めての挨拶回り、事務処理などは山ほど残っているのですが、選手としては少しの間欠場をしたいと思います。
既にお話をいただいている9月の2試合、10月の1試合に出場する以外は、負傷箇所の回復具合で前後するかもしれませんが、今の所は11月中旬ぐらいまでは怪我の治療に専念する予定でいます。
ここは!というお話があれば、スクランブルで出場する試合もあるかもしれませんが。
古傷の膝はかれこれ10年以上の付き合いなので、膝オバケとはうまい事やっているのですが(笑)、4月に肩をブッ壊して、そこから他の細かい箇所も痛め、現在はガッチリ練習をしてコンディション調整もできず、身体作りも満足に行かない状態です。
20年間のプロレス人生で、ここまで同時に負傷箇所を抱えて練習もままならなくなったのは初めてなので
「これが衰えなのか…」
と絶望したりもしたのですが、もう一度、自分の身体と向き合い、しっかり治して、万全のコンディションで試合をしたいと思います。
昨年は最後の最後にベルトを獲得したとはいえ、ヘバってしまい悔しかったので、今年はベストコンディションで12月の試合をしっかり締めたいと思います。
普段も常にニュートラルな状態で、外側の世界から自分とプロレスを見ていたいので(身の程が分かります)、基本的にメディアの情報などは目にしないようにしているのですが(勉強の為に昔から見ている試合はたくさんあります)、昨年からは久々に試合数が増え、興行を行う上でも、プロレス界の情報を頭に入れる事も多くなりました。
自分もまだまだ未熟な人間ですし、本当に真面目にストイックにプロレスに向き合っている選手、関係者の方もたくさんいるのですが、連絡事項のやり取りや会場などにいても、正直「どうなのか?」と思う事も多いです。
自分の言う事が正しいとかではなくて
「俺は嫌だな」
という話なのですが。
プロレスは予備知識がなくても楽しめる(あった方がより楽しめますが)素晴らしい競技です。
素晴らしい選手、団体さん、スタッフ、お客さんもたくさんいます。
それらの方々に出会え、色々な土地で試合をできるのはこのうえない喜びです。
プロレスをしている事で経験できる事もたくさんあります。
僅かな期間ではありますが、少し距離を置く事で、改めてプロレスをできる喜び、大切さを感じたいと思います。
そんなこんなで短い期間ではあるけれど、怪我を治して、色々インプットして、試合でアウトプットしたいと思います!(格好つけた)
熱苦しくて長い文章大変失礼しました。
リメンバーニジュウネンカン ~振り返り編~




紙テープにまつわるエトセトラ

