皆さんこんにちは
本日は伊之助さんの誕生日ですね？
では恒例のパーソナルデータを。
俺のイメージでは強いというより、これから、というイメージ。
たった今万愛からイラスト上がった、と報告が。
万愛の描いたものが下記のイラスト。もう一つのバージョンは下段に。
誕生石は
カイヤナイト。
なんと、イノシシの瞳の色とあっていますね？
カイヤナイトはオレンジやグリーンもあります。
誕生花は
アスターとムシトリナデシコ
誕生色
伊之助はなんとなくブルーのイメージでした。
グリーンなんですね。
誕生酒
あれ？でも俺の知ってるフロートと違う…
もう一回他ので見ると、ああ、あったあった。
俺の知ってるのは下記。
まーね？要するにバランタインの水割りって言ったらおしまいだという話。
ビルドなんで誰でも作れますし、実際家でも出してもらいます。
（万愛んちは最早おれのセカンドハウスだし？アイツは体のいいオツマミ係、と書いたら烈火のように怒るなアイツ。まあ、俺は独りもんなんで、飯は誰かのうちに上がり込んで食ってます。それか外食。）
バランタインでなくてもスコッチなら何でも同じ方法で作れます…って当たり前だって！
以上ですね？
伊之助といえば実は俺はごくショートですが童磨と伊之助のを書きました。
出してはいなかったんですが。
こちらは万愛の描いたものでもう一つのバージョン。
ガラリと雰囲気が変わりますね？
絵師のさじ加減一つで絵がこんなにも変わります。
さて、ではショートですが、どうぞお楽しみください。
✣‥ーーーーーーーー‥✣
青い宝石
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鼻歌を歌いながら、何時ものように営業から戻ってきた。
前世では鬼であった自分達は無惨様を筆頭に強制的に魔物退治を請け負う罰を受けている。
人間に戻れるのは己の食った数の魔物を駆逐するか人助けを達成したら戻れるというが。
別に戻りたいわけでもない。
表向きは人間のような姿に戻され。
鬼としての能力を使えるのは魔物に対してだけ。
人は食えない。
むしろ食いたくもない。
営業という名の魔物対峙はさして難しくもない。
魔物なんていうが、人を食ってた俺たちに比べれば可愛いもので。
せいぜい人に取り憑いて問題を起こす程度なんだそうだ。
で、それは俺たちや鬼殺隊の能力ならやれるらしく。
おそらくは神様らしきものにきっちりこき使われている。
俺の今の楽しみといえば元は怖くて仕方なかった無惨様をおちょくることだ。
無惨様は神様のバツとしてなのか、すっかりパワハラ上司な性格がなりをひそめ、単なるおちょくられ上司の有様に陥っている。
魔物をやるときだけは流石の以前の威圧感だが、それ以外は単なる常識人だ。
どうもこの性格は無惨様の元の性格らしいのだが。
何処でどうやったら前世では、あんなに歪んだのか、さっぱりだ。
俺はといえば、前世では胡散臭い新興宗教やっていたが。
コッテコテの無神論者だったのに。
あの世とやらでこの刑罰を喰らうときに神様を見ちゃったのだ。
いないと思っていた神がいたのでは、宗教やるのもなにか違う。
というより前世のあの様は楽だけれど、今の方がなんとなく楽しい。
楽しいという感情を自分が持っていたのだということには驚くが。
今のところは不満がないのでサラリーマンを満喫している。
自分のデスクに戻ろうとすると、すっかり電気を落とされ仄暗い室内に一画だけ明るい光が差していた。
（ん？また社員がいちゃついているのかな？）
自分が無惨様をからかうのは単なるパフォーマンスだが、この社内には割とカップルが多い。
ついこの間も柱の煉獄を取り合って、宇髄と猗窩座があわやつかみ合いをやらかしてみたり。
かと思うとおんなじ顔でお互いを劇的に愛しちゃってる鬼強い双子だとか。
兄妹なのに妹以外眼中にない危ない兄貴とか。
まあ枚挙に暇がない。
「あれ？嘴平くんかい？何してるんだい？」
声をかけたら翡翠のようなグリーンの瞳の瞳が振り返った。
「あ！童磨先輩」
立ち上がろうとするのを手で制して
「残業？大変だね？」
と笑いかけた。
「い、いやこれは！俺のせいじゃ！」
と、言いかけて伊之助が黙る。
パソコンの画面に映し出されているのは始末書。
（あー……）
噂には聞いていた。
嘴平伊之助は営業先でよく惚れられてセクハラにあうのだと。
（無理もないな……）
魔物退治をやる物騒な会社なのに。
嘴平伊之助はとても綺麗な外見をしている。
（琴葉……）
前世で唯一、食いたいと思えなかった人間。
なんの感情も誰にも抱くことがなかった自分が、 唯一、 琴葉のことだけは食べようと思わなかった。
（琴葉は前世でのこいつを酷く可愛がっていた。）
きれいな声でいつも、こいつに歌を歌っていた。
（顔は 琴葉に瓜二つ なのに）
残念なことに、この伊之助は喋り方もガサツで声もいかにも男で。
（でも顔は琴葉に瓜二つだ。）
多分気に入っていたのだと思う。
彼女のことを。
「君らも大変だねえ？人を必死で救ったのに殺生は殺生だからと俺達と同じ罰なんてさ？」
いつも無惨様をからかうときの癖で、ヒョイと背後を取って顔を寄せた。
伊之助はそうされて驚いたのか
「何をする！」
と反射的にのけぞって、それから 大声をあげた。
その表情に思わず吸い寄せられる。
（琴葉……）
前世でからかうようにすると、琴葉は今の伊之助のように慌てた避けた。
声こそは鈴のようなきれいな声で違うけれど。
上気した項やきれいな顔は琴葉みたいで好ましかった。
（好ましい……？）
童磨がふと気がつく。
（そういえば……）
琴葉を喰ったあと酷く気分が悪くて、信者に当たり散らした。
なぜなのか解らない不快感。
その答えが今目の前にあるこの顔を見てわかった気がした。
「気に入っていたんだ……」
独り言のように呟いた自分を、訝るように伊之助が見上げた。
「え……？」
よく聞き取れなかったのか。
聞き返してくる。
それに童磨がクスリと微笑った。
「いや、何でもないよ？それよりもう終わるなら飯、奢ってあげるよ？」
前世で培ったポーカーフェイスな笑顔で童磨が笑った。
「え？」
「さ、終わらせちゃいなよ？焼肉は一人より二人がいいからね」
焼肉、というワードに目をキラキラさせる伊之助にまた意味深に童磨が微笑む。
数個離れた自分のデスクに仕事道具を置いて、フッと童磨が微笑んだ。
（なんだか楽しくなってきたぞ？）
多分このあと、きっと自分は退屈をしないのだろう。
そう思えて満足げに童磨が頷いた。
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なんとなく思いついて部分だけを書き留める。
小説とも言えないショートですね。
そう、童磨が伊之助を恋する話。
前世での童磨は唯一、伊之助の母親を食おうとしていませんでした。
おそらくは好いていた。
鬼として人を喰うところを見られなければ、一生傍に置いたと思われることからも彼女を特別視していたのでしょう。
その瓜二つの伊之助に見た目で惚れて。という話ですね。
まあ、書くことはないのかもです。
なんとなく思いつくと断片だけ入れていくんです。
今は猗窩煉獄のブロマンス的なものを書いてます。
それは万愛がやるという煉獄生誕祭で出そうかなと。
お楽しみにというほどに大したものではないのですが。
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さてこちらは。
今話題の問題を2つ。
こちらのポスター。今問題となり回収されています。
ヤフーニュースより
プロがやるとこうなるんです。
真似絵というのはそれほど良くないこと。
万愛が書いてましたね。
絵柄というのはその絵師一人ひとりの歴史だ。
そこまでに長い年月かけて作り上げてきたもの。
それを簡単になぞり、ドヤる。
最悪ケースですね？
指摘されるまでさも己の作品のような面で出してたわけです。
凸版さんは。名折れもいいところ。
ごめんで済む話でもない。
似ているだけだからは、もう今後通りません。
AIがそれを許さない世界に変えている。
アメリカではAIの作成したものには著作権を与えないという議論が始まりました。
AIであれ似たものを生成したら著作権を侵害と明記するのはおそらくは各国やるでしょう。
これからはそれこそ。
トレパクの生きてく道はなくなる。
まあ、いわゆる出来損ないの偽ブランドですからね？所詮。
どこまで行っても偽物は偽物。
イタコはイタコ。
トレパクはトレパク。
価値のあるものは正規品のみでしょう？
いくら出来が良くてもジルコニアではダイヤモンドにはなれない。
クズのメレダイヤであろうともダイヤはダイヤ。
そういうのに厳しくなるのはこれからどんどん進むのかもですね。
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それではまた。次の記事でお会いしましょう。
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無断転載を用いて、東日本大震災を揶揄った人のことはきちんと伝えていきます。
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文責 大塚 あずる
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