またまた、子猫を保護しました。 | teamねこのて活動日記〜命を繋ぐために〜

teamねこのて活動日記〜命を繋ぐために〜

2018年4月に結成した兵庫県伊丹の「team ねこのて」です。保護と譲渡を主にしているボランティアグループです。M代表の自宅シェルターには、現在約80匹の保護猫が暮らしています。日々の活動を報告をしていきたいと思っています。よろしくお願いいたします。

いつも、ブログを読んで下さって、
ありがとうございます。

チームねこのて応援ボランティアのFです。


以前のブログで、
続々と、子猫の保護をした経緯は、
書かせて頂きましたが、




それからも、子猫の保護と母猫のTNRは
続きます。





【6月21日】

夜の9時半頃、チームねこのての里親さんから、
『門が閉まっている駐車場の中に、子猫がいます。』
と、連絡を受けたM代表は、現場に向かいました。


M代表が到着するまでの間、
子猫を見守りながら、待っていて下さいました。




門が閉まっている為、
中には入れないので、

門の外に捕獲器を置いて、
ちゅーるで誘導する事となりました。


昨日から、鳴いていたらしく、

心配をして、餌を持って来てくれた
若い女の子たちも一緒に、
4人で、その場でじっと動かずに、隠れました。


そして、無事、捕獲!

皆んなで、喜びました。








シェルターにやって来ました。






その後、預かりさん宅で、家猫修行中。





保護主である、チームねこのての里親さんが、

飼う事を検討して下さり、



捕獲の時は、落ち着いて、

子猫を観察出来なかった為、


その後のお見合いで、ゆっくりと会って頂き、

そして、トライアルが決まりました!



名前は、きなこちゃんと

名付けて下さいました。





【6月18日】

子猫の2匹の引き取りと、
まだ、保護できない兄妹猫1匹の保護と、
母猫のTNRの依頼がありました。



引き取った子猫たち。





名前は、茶白が治虫くん。
サビが、スミレちゃん。





しかし、まだ、

母猫と、兄妹の子猫1匹が捕まっていません。





【6月24日】


母猫と、子猫1匹の捕獲に、

夕方から、チームねこのて捕獲担当の

MさんとSさんが向かいました。



場所は、他市の会社の倉庫の中。



会社の協力の元、捕獲器を設置しましたが、

捕獲出来たのは、母猫と元気なオス猫でした。




母猫下矢印





オス猫下矢印




子猫はまったく姿を見せません。



M代表も加わり、母猫とオス猫は、

急いで避妊去勢手術をしてもらい、

倉庫に放しました。



その後、直ぐに母猫は餌を食べに来たのですが、

子猫は連れて来ません。



カメラを2台仕掛けましたが、

母猫と、他の猫しか写っていませんでした。



捕獲器にも入らないので、無念ではありますが、

これ以上の捕獲は断念しました。



無事でいて欲しいので、

会社の方には、子猫を見かけたら、

連絡を下さいとお願いしました。








捕獲を行う際には、
捕獲器を設置してからも、

現地周辺の聞き込み調査や、
目視での調査を、粘り強く行う事で、
小さな命が、沢山救われています。


それでも、今回のように、
捕獲出来ない事もあり、
TNRや保護を行う事は、とても大変です。


不幸な子猫が生まれないように、
そして、猫が嫌われずに、平和に
人間と共に暮らしていけるように、

ボランティアたちは、
捕獲を頑張って続けています。





残念なご報告です。


先日のブログで紹介した、黒玉ちゃんが、
腎不全の為に、亡くなりました。

前の晩までは、声をかけて撫でてあげると、
首を持ち上げて、ゴロゴロ言いながら
お返事をしてくれていて、

最後は、眠るように逝きました。


黒玉ちゃんの事を応援して下さって、
ありがとうございました。







【ご支援ありがとうございます!】

いつも、ご支援をして頂き、
ありがとうございます!