まもる先生はこれまで
絵本の世界で鳥の巣について
丁寧に解説して来られましたが
日頃、絵本には縁のないかたがた
(特に中年のオジサマがた)に
是非知ってもらいたいと
「新書」として出版されたとのこと
で…、その関連として、新書について思うことを
確かに、これは〈学術書〉と言える内容ですが
決してガチガチに硬い内容ではなく
とても親しみやすく書かれています。
表紙は①でご紹介したので、扉をご紹介
随所で、この鳥さんが楽しく案内してくれます
書かれている「鳥の巣」の解説は
これまで、まもる先生のご著書やご講演で
お伺いしてきたことの復習のような感じで
楽しく、興味深く拝読したのですが
あらっ と思ったのは
P.81のエピソード
大学生の頃に、カラスのヒナを拾って
しばらく飼育されたというお話
これは、まさにこの絵本
伺えば、
「この本の扉ページが最初に描いた鳥の巣の絵」
とのこと
「とても楽しかったのを覚えています」とも
おっしゃっています
※ 『身近な鳥のすごい巣』にも書かれていますが
「野鳥を捕獲したり飼育することは法律で禁止」
「ケガをした野鳥などみつけた際には、
最寄りの野生鳥獣担当期間に連絡して指示を仰ぐ」
とのことです
『身近な・・・』はAmazonだったのですが
ほどなく出版された
『ニワシドリのひみつをもとめて』
と
『生きものがつくる美しい家』
は、”ひばりブックス” さんで
その『ニワシドリの・・・』でも
新しい発見がっ
この続きは…③で