とあるインテリア・家具デザイナーのブログ -93ページ目

人間の力。


人間の力は他人を変えることができる。

他人を変えうる人間は私利私欲のためではなく、

他人の幸せのために、行動ができる人。

お金でも自己満足でもない。

与えれば、戻ってくることもある。

その感覚を理解している人は人間自体に価値がある。

その人間が持っているお金や資産、地位に集まる人間とは

根本的に思考が異なる。

心が満たされると、他人にも優しくなれ他人の側に立った

理解ができる。

物質で心が満たされる人は他人を僻み、嫉妬する。

車何乗ってるとか、資産いくらあるとかね。

中国にもこのようなすばらしい人間はいるんだと。

本質とは内なる無償の慈愛の提供である。

出会いに感謝。

来客。

先日香港で知り合った、スペインのバルセロナで

活躍されている日本人料理人の方が工場に遊びに来た。

で、マッサージ行ったり本場の中華を食べたり色々と。

満足していただいた模様。

うちの工場の近くのホテルは1泊268元で部屋に簡易サウナが

ついてます。日本円で4000円弱でこんな部屋はありえないですね。

ベッドもキングサイですし、もし日本だったら20000円くらいの

部屋かな。中国の田舎は物価がまだ安いですね。

今日は1人で香港まで帰れたかな。

またお待ちしております。

香港の某日本料理店のこれから彼が考案する新メニュー。

期待しております。


日系企業の行く末。

中国という市場において日系企業の選別、淘汰が

始まっている。

以下の文章は上記の文章と連動しているはずである。

それぞれの業界での日本での市場規模縮小。

輸出向け受注の激減。

ローカル化への障壁。

基本的に日本人は苦境に弱い。

もちろん自身もそう認識している。

中国のここ数年の流れに日系企業は完全に乗れていない。

というか市場を精査せず対策も立てていないのに、乗れる

わけがないのだが。

ここでは人に気を使っていては、先頭に立てない。

それぞれの成り立ちや方向性はさまざまであるが、

そもそも「生産コストダウン、市場拡大」という安易な

理由だけで、こちらに来ているのでは?

と思うことが多々ある。

こちらで工場なり支社なりをまとめていくのに、本社から

任命され、嫌々行く方がまとめあげるのはやはり無理がある。

日本人は何でも難しく考えすぎるきらいがある。

こっちはもっと極端でいいと思う。

押さえるところさえ押さえれば。

あとは根本的な必然性があるのかどうか。

人が住んでいない場所にレストランをオープンしても

しょうがないので。例えですが。

日本の本国で市場、もしくは競争力を失い、論点がずれた

海外進出が多すぎる。

でも台湾や中国で不純な動機でビジネスを始めて軌道に

のせている人はたくさんいるんです。

市場の寡占に向かう方向の中で、存在意義や価値を商品に

注入して行く方が、マクロとしてはやりやすい。

我々はそうしていないですが。

我々も日々、努力と勉強です。

追いていかれないようにね。



香港。

昨日は一ヶ月振りに休みととって香港へ。

T社長がきているので。

ホテルにチェックインし、そこへT社長が。

最近の世間話をしつつ夕方から街へ。

日本人経営の「どらや」へ。

食材は日本から仕入れているそうです。

こっちに来て以来、ローカル中華ばかりで食欲がいい加減

なくなってきた時に日本食はうれしい。

しかも新鮮な魚。

まぐろステーキ定食やアジの刺身や色々と。

また香港に行った際には食べに行こう。

その後バーへ。

T社長の友人の社長様方をご紹介いただく。

すぐに盛り上がり、ある海外プロジェクトの話へ。

有意義な時間です。

日付が変わった頃ホテルに戻り就寝。

あれ、ドイツとスペインどっちが勝ったかな?

今そんな事を思い出した。

お店でのひと時。

休憩時間に職人達と工場前のお店へ。

お店といってもタバコと飲み物が売っているだけのお店。

日本で言うと駄菓子屋のようなイメージだろうか。

財布に入っていた日本と香港の硬貨を見せると、

珍しがって周りの人間も集まってきた。

これあげるよ、と言うとみんなで取り合いに。

最終的にはみんな友達みたいな感じになってきた。

中国では普通の光景です。

今の不景気下の日本では、公共の場ではできるだけ他人に

干渉しないような光景が見られます。

こういった部分は中国に居た方が断然楽しいですね。

中国もよいところはたくさんあるんですよ。

今日は。

今日は土曜日ですね。

顧客からのメール等はほとんどない日です。

工場は月に1日しか休みません。

もちろん私も一緒になって仕事。

今日は工員と一緒になって工場で各種部門の

レクチャーと一緒になっての作業。

肉体労働です。

中国に工場も持ってさまざまな意味で工場を管理するには

各人それぞれ持論があるでしょう。

ただ食事の席でいかに中国人が、働かないかを他人に言うのは

自分の能力の無さを他人に話すようなものでしょう。

管理職としてこの地で仕事をして、自分が責任を負うという

着地点から物事を考えれば、こんなことは言えないはず。

まあこんな事を言う人は多いですが。

だから近年、中国から撤退もしくは縮小する企業が多いのでは。

仕事は他人にやらせるだけ、明確な方向性も示せない。

で夜はカラオケや◯◯◯三昧。

日本にいる奥さんが聞いたらそく離婚されるようなことを

している人、たくさんいます。

まあ自分は自分、他人は他人。

自分の人生ですし、それぞれの価値観がありますので。

昨日ブラジルがオランダに負けた。

実力的には総合してブラジルが若干上回っていたような気がする。

ただ流れが悪かった。

オウンゴールから、踏みつけで退場。

ただ前半開始早々のブラジルの攻撃は近年まれに見る

素晴らしいサッカーだった。

人とボールが動いて、絶妙な個人技がかみ合い、全員が

前に出るサッカー。

もし是を90分続けていれば5点くらい取っていたかもしれない。

人間がこれだけ走ること自体、不可能ではあるが。

両方とも良いチーム同士の試合は見応え十分だった。

今日のドイツとアルゼンチン。

試合前から舌戦をしているが、どうなるか。

荒れないといいけど。

今日も夜10時までに帰宅しよう。

あ、中国は日本より時間が1時間早いですから。

デザインとは。

こちらでデザインの仕事をしていると、

デザインという概念そのものがくつがえされそうになる。

模倣が横行し、すべては商売に直結する。

それに伴う責任なんか無い、すべては儲かればそれでいいのだと。

超現実商業的志向である。

ゆえにデザインとは「価値の創造」なのか「安易な商売の道具」なのか。

資本主義では、そのどちらも正しいがそのバランスが大切なのであって、

こちらは後者に舵を切りまくっているから異様な現象となる。

日本では少なくとも、「こだわり」だとか「信念」といった言葉が

時折聞かれるが、こちらではそんな言葉は無縁である。

もちろん純粋なビジネスとして「商品が売れる」ことは悪いこと

ではない。ただ上記の思考では継続性が保てない。

賞味期限の商売の繰り返しである。

つまり「価値の創造」ができないとこういう結果になる。

だから「価値を生み出す商品の模倣」をつくりだす。

それは模倣ゆえに本物より安く取引される。

ただこれだけ模倣が横行する中国は有る意味最先端なのかも。

あくまでも有る意味、で。

DVDだったり消費者が安くそれらを享受できるという意味では

消費者にとってはありがたいことである。

これらを享受する人間からすれば、知的財産って何?という話。

ただ家具に関しては本国のデザインもかなりクオリティーの高い

商品もでてきている。デザインの話ですよ。

品質に関してもかなり高いところも、多くなってきています。

中国は模倣だけ、という家具業界関係者は

中国市場をまだまだ全然知らない人間かな。

好まれるデザインも全く日本とは異なる。

もっと言うと日本だけ特殊。経済発展の背景と生活文化の成り立ち

がおおいに関係しているのかなと。

普遍なのか独創なのか。

独創に消費者が求める価値はあるのか。

私も有る意味では、マイノリティーの発想に近い傾向があるので、

こういったことは常に考えてしまう。

私も若い頃は、パンクだったりハードコアだったりを聞いて

その思想に強く影響を受けたものです。

今でもその影響は残っていると自負しています。

特にIan Mackayeの思想にはとりわけ強い影響を受けました。

MINOR THREATは今でもたまに聞きますしね。

なんでその時代以降の思想だけ模倣した商業的志向のバンドや

NYHCの思想を曲解し、思想を押し付ける方法論のバンドには

違和感を覚えたものです。

なので90年代以降のPUNK、HARDCOREはあまり聞いてないんですね。

MINOR THREAT、FUGAZI、UNIFORM CHOICE、D.R.I、

CRUCIFIX、DISCHARGE、などなど信念のある主張が一貫しているものを。

流行の格好をしてNOFXやOFF SPRINGを聞いているのをみると

まあこんなもんなんだろうなと。

あれ、なんでこんな話になっているんだろう。

まあブログなんでね。

さあ、みんな残業頑張りましょう。

管理。

こちらで仕事をし、さまざまな意味での管理という

問題に直面すると、管理自体の概念をくつがえされる。

直面すると、というかいやおうなしにこの問題が起こる。

我々の様な家具という業種の工場は、そのほとんどが

手作業で製作するため、人間の手の入る余地が多いほど

この問題は大きくなる。

我々が特化して製作している商品に関しては、

広東省では、トップクラスの品質を持っているという自負

はあるが、こういう問題は常に起こることを想定している。

気が休まる暇はないが、なんとか対処を考え日々苦闘である。

これから現場にて打合せ。

どう言えば、どう説明すればいいのか、考えながら....





久しぶりに。

昨日は夕方から高速バスで萝湖へ。

上海で仲良くさせていただいていた李氏が香港に出張に

来ていて、わざわざそこまで来ていただき会いましょうと。

心使いに感謝。

色々と是非今後一緒にやろうというビジネスの話を。

夏は家族で2ヶ月ニューヨークに行くようである。

余裕の有る方は優雅でいいですね。

上海関連の日本人界隈も含めたビジネスの現状を

2人で盛り上がっているとあるビジネスの話。

とある業種の開発とアセットマネージメントも含めた形。

市場の形成と成り立ちと現状の推移からこれがいけるだろうと。

我々日本人だけでは市場に入れないので、そこは彼の力で。

今後が楽しみな話です。

ただ私も努力していかないと相手にしていただけなくなって

しまうので。

こちらのスピードは早い。

さらに言うと日本とは質の異なる感覚もあるので、

その部分の理解は絶対に必要。

ホテルのマッサージを受けながらドイツ対イングランドをテレビ観戦。

ドイツが強いというより、イングランドがちょっとおかしい。

最後までディフェンスがあやうかった。

またこの日は衝撃的な事件がもうひとつ。

ヒョードルが負けた。

試合動画はまだ見れていないが、開始直後打撃で相手をダウン気味に

倒し、相手を追い込んだ体制から相手のふところに入りすぎて

しまったのが原因か。

以前のプライドでのノゲイラ戦ではこのポジションではまったく

危なげなかったが....

敗戦後のコメントも謙虚な発言で彼はやはり別格だと感じさせる。

勝負事ですから一回くらいは負けることもあるのでしょう。

今までがなんせ無敗ですから。

1つの事を極める人間には独特の風格がただようもの。

いわゆる「世俗」とは対局に位置する感覚。

人間日々勉強ですね。




向かう方向。

世の中はどこへ向かっているのだろうか?

それは健全なるものなのであろうか?

物質と精神。

資本主義と社会主義。

陰と陽。

相反する要素がバランスと絶妙に取り合う感覚が

だんだんと崩れて行くような気がする。

人間の本質は?という疑問は永遠のテーマであろうが、

答えを見つけることが、遠のく要素があまりにも多い。

資本主義経済はある種の画一化や総体化を促し、

それを無意識に享受することほど怖いものはない。

経済活動はもはや一種のプロパガンダとなり、

独立を孤立と誤認し、他社依存傾向へと。

資本主義のいきつく先は、ある種の社会主義に

近い物を感じてしまう。

富の分配がされず、それが寡占へと変わる瞬間である。

言い換えると正社員が派遣へと変わる、

このニュアンス、理解できるでしょうか。

過去の高名な哲学者は理想を述べているに過ぎない。

それは結果が証明している。

ただ理想は記憶され続ける。

現実と理想とのギャップがもはや合致不可能であると

判断された場合、そこからある種の崩壊がはじます。

日本の政治家と国民のそれにたいする意識。

有能な政治家には国民が自然とついてくるものである。

しかし今はどうか?

ただただ、安易に「国民のため」と発言するだけ。

こういうスタンス自体が無能の証では。

人それぞれ「恐怖」の価値観はさまざまだが、

経済的観念を「恐怖」ととらえてしまうと、

堕落していく一方である。

世の中の大きなうねりは、やがてどう変化していくのだろう。

我々が一喜一憂しているものは、本当に価値のあるものなのだろうか?

突きつけられる現状と、その中で考える人類。

考えることで、果たして人間の価値があがるんだろうか。

永遠のテーマである。