これを書いているのは沖縄から帰って来て一週間経った6月18日だけど、やはり沖縄の気候が俺には合わなすぎて珍しく風邪を引き、更に交通事故の後遺症まで出るほどボロボロです。
先々週の神奈川、そして沖縄(湿度)の疲れやストレスにより、末期症状のぎっくり腰を超えた右も左も向けない首の痛み(原因は肩甲骨の奥)まで出ておりますが、
日が経つにつれ『沖縄も良かったなぁ』とか感じております。
今回がたまたま時期が悪く、更に依存症の研修で団体行動だったことが問題だったのでしょう。
ビーニャさんを連れて沖縄リベンジしたいところですが、車を運ぶだけで片道10万オーバー(犬連れの宿命)。
さて、そんな沖縄旅も間もなくクライマックス。
本日3つ目となるお城は中城城跡です。
ここで問題です。
沖縄で“城”の発音は何と読むでしょう。
答えは“グスク”または“しろ”、“じょう”でしょう。
使い分けが難しいですが、中城城跡は、
“なかぐすくじょう”で合っていると思います。
豊見城市という地名がありますが、これは“とみぐすく”であり、
この後向かう南城市は“なんじょう”でした。
では“グスク”とは何でしょうか?
12世紀から14世紀にかけて沖縄を支配していた豪族の城を“グスク”と言うらしく、やはり曲線の石垣の城のことを言うようです。
そんな中城城も先程の勝連城と同じくカートで送り届けてくれます。
入り口の丘を登ると今までの城とは違ってゴツゴツした岩肌が目の前に現れます。
沖縄特有の岩肌なのか、戦争の影響なのかは俺には解りません。
城の入り口に立つと「うわぁ!」と声が出るほど立派な石垣に迎えられます。
残念ながらスマホの変更によってこの後撮影した動画は全て無くなってしまいました。
今までの2つの城よりも迷宮っぽさを感じる一番見応えのある中城城跡です。
左右の石垣の積み方が違いますね。
沖縄の城には祈祷する場所もあったようです(写真中央の石柱)。
城内の岩肌と、その隙間を埋める石垣。
珍しく見入りました。
グスク特有の門は何度潜ってもワクワクしますね。
抜けた先の石垣に囲まれた広場は予想通り。
広大な城です。
沖縄を一望出来る中城城ですが、那覇も近いですよ。
大井戸もあったようで、随分と下った奥にそれっぽい大きな穴が見えました。
が…
そんなことより俺の心を射止めたのは、
“うがうー”(伝わる人は限定されます)。