沖縄旅3日目②勝連城跡&海中道路 | ひきこもり、お遍路へゆくAmeba版

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自身のアルコール依存症や引きこもり、アダルトチルドレン問題により、生き方を見直す切っ掛けを手に入れ、その舞台に四国八十八ヶ所の遍路を選んだ男のブログ

座喜味城を後にして東にある勝連城跡と近くにある海中道路を目指す。

因みに本日行く予定の城3ヶ所は世界遺産のようだが、この時はまだそれを知らずただただ沖縄の蒸し暑さに疲弊していた(早く帰りたかった)。


車で東に向かって走っていると“道の駅かでな”に突き出たテラスのようなものが見え、そこに沢山のバズーカ持ちの姿が目に入ったので何となく立ち寄ってみた。

俺の言うバズーカとは撮り鉄とか野鳥が趣味の人達が持っているクソでかいカメラのレンズの事であり、戦闘機を撮影していることは一目瞭然だった。

俺がちょうどテラスに登った時に戦闘機が離陸する音が聞こえ、飛び立って行ったが姿は確認できずにおさらば。

うん、興味ないし、戦闘機とか俺にとってトラウマだから見なくてもいい。

ただビーニャさんとカメラ通話をして見せたかったんだ。


そこから勝連城跡へ。

随分と遠くから山の上にそれっぽいものが見えていたが、その通りでした。

駐車場に車を停めた後に城の立ち入りは有料だと知ったが、ここは障がい者手帳の威力が発揮する時だ。


駐車場の横にある施設で入場券を貰い、道路を横断して城へ向かう(クソ暑いやめてくれ)。

城に到着すると、上までカートで送迎してくれるとのこと。

乗車時間は3分も無かったと思うけど、その間この城の説明を受けた。

あちこちの城を回っている俺だけど、この勝連城が日本最古の城と言われていることは初耳だった。

(美しい日本語でナレーションが入っておりますので音量に注意してください)


見たままだがめちゃくちゃ洋風の城っぽい石垣に感じる。

さっきの座喜味城よりも大きく感じるのと、高台にある曲線の石垣のなのがそう感じる理由だろうか。


ビーニャさんとカメラで繋げながら城を一緒に歩いた。


沖縄の城で感じることは坂がとても急だということだ。

下る時は手すりに捕まって下りないと怖いレベルで、写真からも伝わるだろうが石畳は沖縄特有なのかゴツゴツした海っぽい石が敷かれており非常に歩きにくい。


本丸に登ると周りを遮るものも無く360°の景色が見られる。


北東にはこれから向かう海中道路らしきものも確認できた。


拡大するとこんな感じ。

全長4,7kmの無料の道だ。

(美しい日本語でナレーションが入っておりますので音量に注意してください)

動画内では「井戸?」と言ってますが、御祈りの場だったようで抜け穴伝説があったようです。


沖縄の景色と勝連城の素晴らしさ、それよりも何よりも沖縄の蒸し暑さにウンザリ感動した俺は、涼を求めるように城を下った。


門があった所だろう、沖縄の城の石垣って分厚い印象を持つ。

まぁ、この程度なら俺のパンチで穴が空くがな。


さぁ、下れ。

我は涼を求めるのである。

こんな暑いところにわしゃーきとぉなかった。


沖縄の城の石垣が分厚く感じるってこういう意味。


この後、実はとても楽しみにしていた海中道路に凄くガッカリして、

(美しい日本語でナレーションが入っておりますので音量に注意してください。また正しくは道の駅→海の駅でござる)


ソーキそばを食べてお土産を買って次に向かいました。

海中道路とかって写真で見て楽しむもので、実際自分が車の運転をしているとただの道路を走っているだけやねん。

因みに沖縄初日に“沖縄そば”を食べて、本日は“ソーキそば”を食べましたが、そばの上に軟骨が乗っているだけでした。

そして“軟骨”と言えば南九州の人にしか伝わらないのかな?おでんの具として馴染みがあったので何も珍しく無かったです。

ラーメンが大好物な俺にとって沖縄のそば系は物足りなさ過ぎです(意外と紅しょうがが合うけど)。

そんなこんなでソーキそばを食べて外に出ると、遂に雨が降りだしてました。

早よ帰りてぇー!(時刻は12時、飛行機が飛び立つまで残り7時間45分)

頼まれていたお土産物も初日に買おうかと思い手に取るまではしましたが、




黒砂糖飴ってクソ重いわ!




重い荷物を背負って歩くの苦手やねん。