写真は旧下津井電鉄児島駅入り口。
旧駅舎内部。頭端式ホームが残る。
駅舎を出たところ。軌道跡にはバラストが残る。左手は下電バスの営業所。
 
JR児島駅を後にして向かった先は、下津井電鉄の廃線跡を利用して作られた遊歩道。通称「風の道」です。
 
昨年も訪れていますが、時間足らずで起点の児島から1キロ 位しか歩けなかったので、心残りとなっていました。
この日10日は絶好のハイキング日和でしたので、この機会に「全線踏破」を目指します(オーバー)
 
徒歩十数分で旧児島駅に到着。近所に大型スーパーなどがある街の中心部。
本四備讃線開通前の児島は知らないのですが、区画整理が大規模に行われかなり様子が変わってしまったようです。
 
旧児島駅舎は小さな体育館の様な建物で、ホームは当時のまま。自由に立ち入れます。
ナローゲージの小振りな電車が止まっていた頃を想像しながら、ゆっくりホームを進むと
左手に下電バスの車庫が見えました。
 
終点下津井まで6.5㎞の、廃線跡ウォークの始まりです
!(b^ー°)
 
写真は多度津駅構内に残る、蒸機時代の給水塔。多度津駅舎。
瀬戸大橋線(本四備讃線)からの眺め。
 
 
多度津は四国二大幹線の分岐駅だけあって、鉄道が主要な交通機関だった頃の面影が随所に見られます。
構内はあくまで広く風格があります。給水塔がいいアクセントになっていますね
多度津の構内を見るたび、鹿児島線と長崎線の分岐駅、鳥栖を連想します。広大な貨物ヤードや機関庫こそ失ったものの、鳥栖の構内も鉄道が陸上の王者だった時代の空気をまとっていますから。
 
駅舎はそれに比べ割と小振りで、クラシカルな丸いファサード(正面デザイン)が印象的。
予讃線の駅舎は三角形が多数派でしたが…。
 
ちなみに土讃線では丸型を見かけましたから、土讃線バージョンだったりして
(^_^;)
 
 
さて、普通岡山行きはJR西所属の黄色い113系電車。1日4往復だけの、数少ない普通です。
他は特急か快速マリンライナー。高松~岡山間を一時間足らずで結ぶマリンライナーによって、香川県北部はすっかり岡山都市圏に組み込まれているようです。
 
多度津から時代が30年くらい進んだような、高架線や巨大デルタ線を走り抜け、瀬戸大橋区間へ。
列車が延々と海上を駆け抜けるのを車窓から眺めるのはもう四回目になりますが、ちっとも飽きないですね
トラスが邪魔と言えば邪魔ですが、却って橋の巨大な構造体を間近に感じられ、軽い感動すら覚えます
 
11時32分、児島に到着。
全国的に雪模様との天気予報でしたが、10日の瀬戸内地方は晴天
絶好のウォーキング日和です
 
児島で6キロ強のウォーキングコースと言えば…
 
 
写真は予讃線本山駅。本山駅停車中の128M。
海岸寺で交換した119Mは特別なラッピング。通称「アラーキー列車」。
 
 
列車は香川県へ。
讃岐平野の広がるのどかな車窓です。
 
本山で下り普通と交換のため停車。本山は島式ホームですが、駅舎との間は構内踏切になっており、跨線橋がありません。空が広く感じられ、列車の写真が絵になります
 
予讃線のほとんどの駅は安全確保のためか跨線橋が設置されていますが、何故か本山は違います。
 
個人的には階段の登り降りの必要がない、構内踏切の方が優れていると思います。予讃線の場合、特急列車の高速走行を担保するためやむを得ない側面もありますが…。
 
さて、土讃線の分岐駅、多度津のひとつ手前の海岸寺で
よく言えば斬新な、悪く言えばグロテスクなデザインのラッピング列車に遭遇
 
その名もアラーキー列車。
言うまでもなく、かの著名な写真家のことです。
 
なんでも瀬戸内国際芸術祭の出展作品のひとつだそう
漆黒の車体には人形や花、恐竜がちりばめられており、妖艶な雰囲気を醸し出しています。
 
加古川線の横尾忠則氏デザインのラッピング列車もかなりの一品でしたが、アラーキーはその上いってそう
かなり物議を醸したでしょうね
(≧∇≦)
 
次の多度津で下車し、数少ない本四備讃線を経由する各駅停車に乗り換えです。