写真は予讃線本山駅。本山駅停車中の128M。
海岸寺で交換した119Mは特別なラッピング。通称「アラーキー列車」。
列車は香川県へ。
讃岐平野の広がるのどかな車窓です。
本山で下り普通と交換のため停車。本山は島式ホームですが、駅舎との間は構内踏切になっており、跨線橋がありません。空が広く感じられ、列車の写真が絵になります

予讃線のほとんどの駅は安全確保のためか跨線橋が設置されていますが、何故か本山は違います。
個人的には階段の登り降りの必要がない、構内踏切の方が優れていると思います。予讃線の場合、特急列車の高速走行を担保するためやむを得ない側面もありますが…。
さて、土讃線の分岐駅、多度津のひとつ手前の海岸寺で
よく言えば斬新な、悪く言えばグロテスクなデザインのラッピング列車に遭遇

その名もアラーキー列車。
言うまでもなく、かの著名な写真家のことです。
なんでも瀬戸内国際芸術祭の出展作品のひとつだそう

漆黒の車体には人形や花、恐竜がちりばめられており、妖艶な雰囲気を醸し出しています。
加古川線の横尾忠則氏デザインのラッピング列車もかなりの一品でしたが、アラーキーはその上いってそう

かなり物議を醸したでしょうね
(≧∇≦)
次の多度津で下車し、数少ない本四備讃線を経由する各駅停車に乗り換えです。