《神様、お願い!旦那さんが隣にいる平凡な明日をください!!》
泣きながら
お願いした
こんなに必死で、一心に祈ったのは
人生ではじめてだ
その時だった
一瞬 目の前の画面が ブレるような感覚のあと
神社の境内入り口の階段のあたりに
突然 男性が現れた
笑顔で振り向いた その人は
優しい
優しい顔をしていた
《まあ、神様っていうか、もうすぐ神様になれる者なんだけどね》
もうすぐ神様になれる人、との
時間を超えた 立ち話が始まった
LINEに 知りたいことを送ると
その時に必要な宇宙メッセージが届く
《スペースご神託》始動しました!