猫のてんかん
猫のてんかんってご存知ですか。
ご存知ない方はこちらから
てんかん猫の保護
保護した時点では、てんかん持ちだとは気づかず…でした。
道路に子猫がうずくまってるよ〜。助けてもらえませんか?
これがきびちゃん保護依頼の第一報でした。
『1匹でも多くの不幸な猫を助けたい!』それが猫じゃらしなのですから、現場に急行🚗‼️
猫じゃらしのブログを読んでくださってるみなさま、保護活動って…譲渡すれば、猫の頭数プラマイゼロだから、ずっと続けられると考えてますか?
今回は(もう、私たち、譲渡インポシブル連続なの💦)、きびちゃんの事を書かせてもらい、保護活動資金問題に触れさせてもらいますね
保護依頼者様よりご支援金(寄付金)を受け取り、保護させてもらいましたが、保護生活の中で、朝、猫部屋へ行くとケージの中の水や食器がひっくり返りメチャクチャになってる事が数回。
その後、我が家へ来ました。
こうなった時点で、“譲渡できない!”と判断して、預かりボランティア宅で”終生保護生活”と決まるのです!
病気がわかると、それなりの医療費が必要です。基本医療のウイルス検査代・ワクチン接種2回分費用・不妊去勢手術代・マイクロチップ装着費用、それ以外に病気や怪我の治療費が発生するわけです!
保護時に、相談者様にはそこまでお願いすることはありませんので、あとは寄付金頼みとなります足りなくなれば、もう自腹です。
それが保護猫活動の世界なのです
だからといって、この活動を止めるわけにはいかないのです‼️猫ちゃんたちに約束して保護してますから!
「あなたたちを、絶対に幸せにしてあげるからね♡」
だから、猫じゃらしは歩みを止めるわけにはいかないのです!
保護生活のクスッと笑える瞬間
病気やゲガの猫ちゃんとの保護生活。
辛く悲しいものだと思われてませんか?私たちは、そんな事、思わないです。
普通に健康な猫と、何ら変わらず、すべての猫は人間に癒しをもたらしてくれます。
最初から『癒しを求めて飼う』のはなんか「違う!」って思いますが、こちらが保護して暮らしていたら、思わず『癒されていた』という、イノセントワールドなわけなんです?
高齢犬18歳、老衰末期のラッキーときびちゃん
ラッキーの最後まで寄り添ってくれたきびちゃんでした。(ラッキーはこの撮影2ヶ月後に逝きました🌈)
きびちゃんのてんかん発作記録
ずっと記録してきました🥲
こうして、時々、真夜中にてんかん発作起こしたりしながら、2年半経ち、去年の夏頃からなんか痩せたなあ〜とか、多飲多尿になったなあと思い始めて…
でも、猫の腎不全って普通シニア世代からでしょって、呑気に構えてました。
ところが、検査してみたら、『慢性腎不全』
てんかん持ちでも最期まで
てんかん持ちで、何かと心配が多いきびちゃんでした。
虚無な表情は、てんかん発作が起きる度に、進んでいき…
そう!てんかん発作のたびに、“普通”の猫らしさを失って行きました😭
2年前には、他の保護猫と寄り添って寝ていたのに、最近では、1人っきりの姿しか見られなくなりました。
他の猫が近づくとビックリして飛び上がったり…
でも、私がそっと近づいて、顎の下に手を伸ばしてコチョコチョと撫でてやると、頭をもたせかけてきて、何となくゴロゴロと喉を鳴らしてました
実に可愛いではないですか
てんかんだから…
この子はてんかんだから、長生きさせても、飼育費用が嵩むだけ!
確かに会社や企業の経営者ならそう言って、何なら、早期に安楽死させましょう!という結論を出すのかもしれません
でも、私たちは、何度も書いてますが、
動物愛護グループ 猫じゃらし なのです。‼️
動物愛護‼️ それを活動の一つの目的としています。
だから、最後まで、家族といるような気持ちで居させてあげよう!出来る限りの医療はうけさせてあげたいよね!と、重病の猫が出てきたら、ご寄付を募って、ご支援者の皆様に助けていただいてます。
猫ちゃんのために出来ることはそれしかないんです!
きびちゃんに、最後に笑顔になってほしい
ここ1ヶ月、きびは、ヨダレを流してそのため、臭いも発していました。年末には、肛門嚢炎になり、エリザベスカラーもつけて、頑張ってました。
年が明けて、'24年となり、ますます、つらそうな日々となりました…
年末からの肛門嚢炎も、舐めないようなので、ピンクのエリザベスカラーは外しました。
腎不全の末期は、尿毒症を起こすそうです。想像はつかないけれど、身体がダルくて動けない、食べれないという状態になるようです。
人間では、私の叔母が、彼女が高校生の時に腎臓病になり、亡くなりました。その時、ずっと食欲がなくて食べれなかった叔母が、冬なのに🍉を食べたいと言ってたと…
姉である私の母が、叶えれない望みを叶えてあげられなかったと、何十年もずっと、悔やむのです。残される人というものは、そんな事をずっと背負って生きていくのですね。何十年経っても…。
きびちゃんに、最後に楽になれるよう1回だけ“輸血”してあげたい❣️
これが私たち猫じゃらしの出した、最後の望みです。
尿毒症になり、もう亡くなるだけだ!放っておいたら確かにそうだけど…。貧血を改善したら少し体が楽になるかもしれない!そんな希望もあるのです❣️
てんかんで苦労してきたきびちゃんと、少しでも長く一緒にいさせてください。
そして、どうかもう一度でいいから、きびちゃんの最後の笑顔を見させてください🙇🙇🙇
またまた、ラスクのFIPの時みたいな無理なお願いをして申し訳ありません。(おかげさまでラスクはとっても元気になりました)
きびちゃん輸血ご支援金は下記の口座へ
きびちゃんの笑顔をもう一度❣️ きびちゃん輸血応援のご寄付を承っております。
お振込みくださる際には必ずお名前をお知らせください。
ご支援金をいただいた際には、できる限りブログ・SNSで、イニシャルでご紹介する予定です。
皆様からの温かいご支援に感謝いたします。
お振込み先
ゆうちょ銀行
(ゆうちょ以外の金融機関からの場合)
店名:五二八(読み ゴニハチ)
店番:528
預金種目:普通預金
口座番号:1277700
ゆうちょ銀行
(ゆうちょからの場合)
記号:15280
番号:12777001
名前:動物愛護グループ 猫じゃらし
山陰合同銀行
口座名義:動物愛護グループ 猫じゃらし
店名:倉吉支店
店番:067
預金種目:普通預金
口座番号:4504880
鳥取銀行
口座名義:動物愛護グループ 猫じゃらし
店名:倉吉支店
店番:150
預金種目:普通預金
口座番号:398602