- 人間は自分自身に問題がある事に気付いていない。
前も話したが…人間は野生でやっていけなかった逃避組の種。野生からエスケイプして、常に弱さや身体的デメリットを抱えながらもここまで進化した不思議な種なのだ。
それはいつ滅んでもおかしくなかったという、種を存続させ生きている事自体が既にアンビリーバボーなおかしな種なのだから。
免疫的にも他の野生動物より遥かに弱くなっているのが、正にその証拠。
ヤサが無ければ生きていけないし、服が無くては生きていけない…こんな変な生き物もチョットいない訳だ。
しかし人間とは情け無用の弱肉強食の野生からエスケイプする進化をずっと続けてきた進化だったんだ。
ずっとね…
君の腕を見てごらん…
皮膚が露わになり、体毛が退化しているのが分かるだろう?
それは進化の過程で遺伝子が毛を必要として無いからこそ、次第にそう退化したという。つまり遺伝子は我々の意思とは別にそう認識したからそうなってるからなんだよね。
つまり野生からエスケイプしてきた何よりの証明が体毛の退化で一目瞭然なんだよね。
それもまたSPECだ。
野生社会不適応な資質は、野生から距離を置く進化をそのまま続けたら、ある時君に行き着いたのさ。つまり君自身が進化の過程の最新の個体になり得る訳だ。
君の存在は人類の存続を継承してきた遺伝子の行き着いた最新の証明になる。
しかし…今の君は、どちらかと言えば、以前と比べ、やや思慮深くなったのは、色んな壁にぶつかった経緯を感ずる。でも物事を真剣に考えるという事は重要な事だ。仮にそれが傷付く事になったとしてもキッカケとなれば、貴重な始点だと思う。
今は…不安を抱いたままの曇り空が続いた様なご様子。
しかし人類の進化自体が不安要素を抱えながらも創意工夫で昇華して、進化して来た種である以上、間違いでは無いし、why?やwhat?があっても、思考し良い解決法を導ける習慣を生み出す回路は多少はあった方が良い様に思う。
私は消化不良のまま、問題を抱え、何もしないでただ腐り、自信を喪失したり、病んだりするくらいなら、そんな悪いスパイラルを生み出す悪習を断ち、思考すべきだと思う。
良い落とし所を見つける為に、思考する事は良い事だ。 何故なら君がもっと自分を好きになれるキッカケだからだ。
残念ながら世にはサイコもいたり、サイコのやり方を踏襲しようとする心無い輩はいる以上、疑う事から始める事は大事な様だ。
- 彼らは神を信じた形跡を感じない。この差は後々人間の人格形成に大きく関わってくる。
人類は神への畏怖や神を創造したのも人間のイマジネーションだが、必要があったからこそ生まれた創造物、概念だ。
何故必要だったのか?これもルーツは野生社会からエスケイプした延長上に生まれたwhy?
ではあるが、人類は人間性を獲得していくと同時に野蛮を忌み嫌い、和平や安寧を求めるベクトルを進化させて来た以上、その先に神を創造するのは、想像し易い定点の様に思える。
- 今尚その進化は、秩序という法が代わりとなって未だに続けている。
ただキャリアの未だ浅い人間性を獲得してからの進化は、浅いキャリアだけに、邪によく邪魔されてしまい易い。
タチが悪いのは神を蔑ろにしだし、サイコに感化され易いあの不穏分子だ。
- ヤツらは何処かフザケている。
- 人類の進化に神は必要だったのだ。
- で無ければ、人間に『真摯な姿勢』は身に付かない。