椎名林檎さんが…昔の自分の曲を聴いて『止めて…』と言って嘆いているらしい。

いきなり恐縮し出して『書き直したい』と言っているんだって。


以下,ソース】

シンガー・ソングライターの椎名林檎が、15日放送の日本テレビ系「with MUSIC」に出演。1999年に発表し、現在でも伝説的名曲と称される「丸の内サディスティック」について、「恥ずかしい」「書き直したい」とネガティブワードを連発した。 


 番組内ではファンからの同曲を絶賛する声が寄せられ、昨年の「JOYSOUNDカラオケ年間ランキング」でも11位にランクインしたことが紹介された。その後、曲が流れると、椎名は「やだ〜、本当にもう」とうつむき、「恥ずかしい」と漏らした。 

 さらに「この曲、20年ぶりぐらいに聞きました」と照れ笑い。MCの有働由美子アナウンサーに「『恥ずかしい』は何でですか?」と問われると、「だって、18(歳)とかのころの日記を出されてる、読み上げられてるみたいな感じじゃないですか」と心境を吐露した。 

 「全然、意味がわかんない、歌詞とか本当、もう、書き直したいです」と恐縮しきり。有働アナから「あの歌詞が、今の若い人たちが、今受け取って、今歌いたいって」と言葉を向けられると「ありえない。よく考えていただきたい。『将来僧になって』とか、もう意味がわかんないじゃない」と顔を赤らめながら否定し、「上手に歌えたらカッコイイ」という意見にも「ないよ、ないですよ。すごい変なことおっしゃってると思って」と受け入れなかった。


↑以上、ソースはここ迄】


気分的な情緒の問題もあったかとは思ったけど…


当時の林檎さんの声やスタイルが既に異端。

若干のの厨二病という立ち位置であって、だから悩める厨二病には刺さったんだろうと思う。


ご本人が『止めてくれ』というのは、林檎さん自身も感性が成長して、またフラットに俯瞰して見れる様に変わったんじゃないかと思うから。

宇多田ヒカルさんと比較して今となっては…確かにちょっと辛痛っwwっ。


やはり歌には絶対に残る不文律があるんじゃないかとは思っている。

丁度いい奇跡のバランスの心地良さとかさ。


これクリアしたもんが単に残ってるという仮説。

多分この条件残さなきゃ残らない(リスナーがまた聴きたいにならん)んのじゃないかな?


MORE …もっとくれ…やっぱ良いわ…になるのは…レット・イット・ビーの不完全和音という仕掛けが有名だけど…

あれはアーチストの本分は『名作=また幾らでも聴きたい』の欲望を掻き立てる事。

であって、結果存在意義『忘れないでくれ…』というアーティストの意図があった。…と言われてるんだよ。


だからやはり条件は揃えて、(人類万人がハマり易い)理論は無視出来ないんだと思う。


だから林檎さんは条件さへ満たし、それを備えさへすれば必ずまた売れる(求められる)んじゃ無いかと思う。