ちょっとしたハナシ。
今回は問題文について。
共通テストの問題文。
文系理系問わず長い。
数学の問題も読解力が必要です。
例えば下は数Ⅱ数B
第4問の一部
次は数Ⅰ数Aの問題文の一部です。
(図は朝日新聞より)
テスト本番の緊張の中で、長い問題文を読みながら、その流れに乗って、正解を導き出す力が要求されるのでこれは大変です
焦って一度パニックにでもなったら解ける問題も解けません…。
科目問わず、共通テストはセンターの頃より読解力、注意力、集中力が必要だと感じます。
ちなみに例示した数Ⅰ数Aの問題。
実は「イージスずさん調査」と類似してると話題になってます。
16日に実施された大学入学共通テストの「数学1・A」の三角比の問題が、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」配備を巡り、防衛省の適地調査の誤りを指摘した秋田魁新報社の報道と類似しているとインターネット上などで話題になっている。
話題になっているのは、キャンプ場から山頂を見上げたときの角度を尋ねる問題で、山の高さの縮尺は2万5千分の1だが、水平方向の縮尺は10万分の1。図面上の16度の仰角が、実際は4度より大きく5度より小さくなることを考えさせる。
適地調査報告書では、防衛省が地図データの「高さ」と「距離」の縮尺が異なったまま計算し、レーダーの電波を遮るとされた山の仰角を、実際の約4度よりも過大に約15度と記載した。秋田魁新報社は報告書に疑問を持ち、三角比の考え方で誤りを発見。さらに測量や専門家の意見を聞き、報道した。
共同通信の取材に大学入試センターは「秋田魁の報道を参考に出題したものではない。三角比の考え方を活用できる日常の事象を取り扱った」としている。
(図・青字文は秋田魁新報社さまより)
現高2以下の皆様、
理系志望であっても、これからの受験には読解力は重要です。
普段から粘り強く文章を読む習慣をつけて集中力や忍耐力も鍛えておきたいですね。
詳しくは説明会などで。
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